銀行のポイントプログラムと振込手数料問題(じぶん銀行,新生銀行,大和ネクスト銀行,住信SBIネット銀行)
じぶん銀行の「au STARじぶん銀行特典」や、新生銀行のTポイントプログラム
など、自分の口座に振り込みがあると、ポイントがもらえるサービスがあります。
新生銀行のTポイントプログラム
に於ける振込入金は、月に4回までがポイント付与対象となっています。
自分以外から月に多数の振り込みがある場合は別ですが、そうでない場合は、自分の他行から新生銀行に振り込むなどの手が必要になります。
新生銀行は、ファミリーマートなどにあるイーネットATMの利用手数料が無料であり、その利用(入出金)でもTポイントがもらえるので、他行→(振込)→新生銀行→(イーネットATM)→出金という流れを組めば、ポイントも得られて良いです。
ですが、ここで問題になるのが、他行から新生銀行に振り込む際の振込手数料です。
ポイントがもらえると言っても、高額な振込手数料を取られては意味がありません。
「じぶんプラス」というステージ制に移行したじぶん銀行は、ステージ1や2では他行宛振込手数料の無料回数が0回(ナシ)と凶●ですから、他行宛振込手数料の無料回数が多い銀行を選ぶ必要があります。
そこで登場するのが、久々に出てきた大和ネクスト銀行!
他行であっても、自分名義宛であれば、振込手数料は何度でも無料!
ということで、
大和ネクスト銀行→(振込)→新生銀行→(イーネットATM)→出金
という流れを組めば最強かと思われましたが、楽天銀行と新生銀行は除外という罠w
関連:[改悪] 大和ネクスト銀行の他行宛本人名義口座への振込手数料何度でも0円から、新生銀行が除外!
楽天銀行や新生銀行はポイントに積極的なので、本件のような目的で使用されることを阻止しているのでしょうか。
この2行に振り込む場合は、自分名義宛であっても無料回数には含まれず、無料回数は消費されます。
無料回数は月3回であり、これが消えていくことになります。
4回目以降は、なんと216円/回と、●悪な手数料!
新生銀行から得られるTポイントは216円を大幅に下回るので、これでは赤字です。
大和ネクスト銀行を使うのは無料回数内に抑えておき、残りの1回は、別の銀行の無料回数を使うなどしましょう。
2行以外の自分名義であれば何度でも無料なので、
大和ネクスト銀行→(振込)→楽天/新生以外→(イーネットATM)→出金
という手が使えます。
比較的少額の残高で振込手数料無料回数を多く得られる、住信SBIネット銀行などが有効か?
ランクに応じて合計で月1~15回無料
それ以降は1回154円(税込)
ここで我らがじぶん銀行!と言えないのが残念です…
じぶん銀行で、他行宛振込手数料無料の回数月3回を得るには、じぶんプラスのステージ4が必要です。
それを残高だけでクリアするには、100万円以上も必要!
一方、住信SBIネット銀行の場合、同じく他行宛振込手数料無料の回数月3回を得るには、スマートプログラムのランク2が必要です。
それを残高だけでクリアするには、30万円で済みます(下図VII)。
なお、2017年12月末までとなりますが、新規口座開設でもれなく500円がもらえる紹介キャンペーンが行われていますので、この機会に是非。
関連:[第五回] 新生銀行の口座開設で「もれなく」500円をもらおう! [紹介番号アリ,2017年12月末まで]
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