じぶん銀行の定額自動入金サービス+資金循環で、WALLETポイントがたまっていく?

2021年5月1日

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追記:定額自動入金サービスは継続ですが、au STAR じぶん銀行特典は2018年6月に廃止されました。

関連:[悲報]「au STAR じぶん銀行特典」が、2018年6月で終了!

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じぶん銀行のauユーザー特典の中に、「au STARじぶん銀行特典」があります。

au STARじぶん銀行特典

au STARに会員登録(無料)し、じぶん銀行でエントリーの上、対象取引をすると、WALLETポイントがもらえるというものです。

au STAR じぶん銀行特典_エントリー

関連:「au STAR じぶん銀行特典」はエントリーが必要!

au STARへの会員登録は、「三太郎の日!もらえる!もらえる!(大爆笑)」で既に登録済の人が多いでしょう。

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対象取引とau契約期間、もらえるポイントは以下の通りです。

ポイント数_au STARじぶん銀行特典

関連:[じぶん銀行] スマホアプリのログインで得るポイントを考える [au STARじぶん銀行特典]

①他行からの振込入金(1回5万円/月 以上)
スマホアプリへのログイン(月10日 以上)
au WALLET クレジットカードの引き落とし(1回5万円/月 以上)
④外貨預金(1回1万円/月 以上)
カードローンの約定返済の引き落とし

関連:「au STAR じぶん銀行特典」が2016年11月29日から開始!

③④⑤は人が限られ、②は月10日以上もスマホアプリにログインはしないので、対象から外れると思います。

が、①は比較的容易そうです。

他行からの振込入金は給与振込も対象なので、月5万円以上の給与振込がある人は、勤務先の人に振込口座をじぶん銀行に変更してもらうと、それで完了です。

が、月5万円未満であるとか、口座変更してもらえない場合は、どうするか?

①は定額自動入金サービスも対象なので、資金に余裕のある他行から資金を月5万円以上引き寄せるか、給与振込対象の他行から資金を月5万円以上引き寄せる手があります。

定額自動入金サービス_じぶん銀行

定額自動入金サービスは自動なので忘れませんし、他行からの振り込みではなく引き落としなので、他行側の手数料を気にする必要がありません。

WALLETポイントがもらえるといっても、他行側で手数料がかかると、意味がありませんからね。

ということで、定額自動入金サービスを設定してみましょう。

定額自動入金サービスを使うには、引き落とし側(相手側)の銀行の、自分名義の口座が必要です。

利用可能な金融機関は以下をご確認ください。

関連:利用可能な金融機関 (じぶん銀行)

設定途中で、相手側銀行のログインが求められることがあるので、そのログイン情報も準備しておきましょう。

まず、じぶん銀行にログインし、左メニューの定額自動入金>登録と進みます。

定額自動入金>登録_じぶん銀行

「定額自動入金サービスご利用規約」を読んで、「同意する」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。

定額自動入金>設定_じぶん銀行

引落日を決めます。

6日か26日が選べますので、口座の入出金状況に合わせて選択しましょう。

入金日は4営業日後になります(固定)。

初回入金スケジュールを確認します。

4営業日後なので、土日祝などがあると、先に延びることになります。

入金額を設定します。

1万円以上、1千円単位で設定できますが、「au STARじぶん銀行特典」が目的であれば、5万円でOKです。

他にも使う用途があれば、5万円以上で設定しましょう。

メモは空欄でもOKですが、「auSTAR特典」「じぶん銀行特典」「auSTARポイント」としても良いでしょう。

但し、全角で10文字以内なので、半角は使えません。

「次へ」をクリックします。

定額自動入金>確認_じぶん銀行

内容を確認し、「次へ」をクリックします。

定額自動入金>引落金融機関の設定_じぶん銀行

引き落とし側(相手側)の銀行を行いますので、「金融機関設定へ」をクリックします。

以下の画面となり、同時に別ウィンドウが開きます。

定額自動入金>仮画面_じぶん銀行

別ウィンドウには「じぶん銀行」とありますが、NTTデータのサイト(bc-pay.jp)になります。

ネット口座振替受付サービス_じぶん銀行

ここで相手側の金融機関を選択します。

以下の銀行の場合は「その他」を選択します。

PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)
・セブン銀行
・ソニー銀行
・楽天銀行
住信SBIネット銀行
・イオン銀行
新生銀行

ネット口座振替受付サービス_その他_じぶん銀行

銀行を選択すると、口座情報の入力画面となります。

ネット口座振替受付サービス_口座情報入力_じぶん銀行

3桁の店番号と7桁の口座番号を入力します。

名義は自分自身(じぶん銀行と同一)しかできないので、既に入力されています。

入力したら、「次へ進む」をクリックします。

ネット口座振替受付サービス_確認画面_じぶん銀行

確認画面となるので、確認して「金融機関へ」をクリックします。

この後は、引き落とし側(相手側)銀行のログインなどが求められるので、進めてください。

(中略)

引き落とし側(相手側)銀行の設定が終わったら、以下の登録完了画面になります。

定額自動入金_登録完了_じぶん銀行

じぶん銀行のサイトに戻り、左メニューの「定額自動入金>登録内容照会・変更」をクリックすると、先ほど設定した定額自動入金が確認できます。

定額自動入金_登録内容照会・変更_じぶん銀行

「詳細(変更・解約)」をクリックすると、その詳細が確認できます。

定額自動入金_詳細(変更・解約)_じぶん銀行

ここで、定額自動入金の変更や解約が可能です。

以上で、じぶん銀行の定額自動入金サービスの設定は完了です。

定額自動入金サービスのデメリットとしては、他行引き落としから、じぶん銀行に入金されるまでに、数日の期間があることです。

入金は引落日の4営業日後なので、土日祝を挟むと、さらに先になります。

その期間はオカネが消えていることになり、一般の振込に比べはるかに長いです。

資金に余裕がない場合は、やめておいた方がいいかもしれません。

なお、上で書いたように、定額自動入金が利用可能な金融機関に、住信SBIネット銀行があります。

で、住信SBIネット銀行の方にも、同様に定額自動入金サービスが存在します。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

そして、そちらの定額自動入金が利用可能な金融機関に、じぶん銀行が存在します(下表の最下部)。

定額自動入金サービス_金融機関一覧_住信SBIネット銀行

まぁ、「定額自動入金」は各銀行が独自に開発したサービスではなく、NTTデータ等が開発したものなので、複数の銀行にあっても不思議ではありません(各行に売り込んでいる)。

ここで、互いに定額自動入金を設定すれば、オカネが自動で行き来するので、(他に使わなければ)残高を気にする必要がなくなります。

関連:住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスを設定する方法とスマートプログラム

住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスの引き落とし日は、毎月5日か27日であり、じぶん銀行のとは異なりますので注意しましょう。

そして往復している間に、「au STARじぶん銀行特典」によるWALLETポイントがもらえるという…

au歴が16年1ヶ月目以上と長い人は、月に5万円の移動で40ポイントがもらえます。

ポイント数_au STARじぶん銀行特典

これは0.08%に相当しますが、円定期預金のように長期間拘束されることはありませんし、一度往復を組めば勝手に行われるので手間もかかりません。

1ヶ月40ポイント、1年(12ヶ月)で480ポイントがもらえます。

但し、以下のように、実施期間は2017年11月30日までとなっており、

au STAR じぶん銀行特典_エントリー

それ以後も継続されるのか、継続しても改悪される可能性は否定できません。

もらえるのはWALLETポイントであり、au WALLETカードにチャージ(入金)して、残高として使用することができます。

100円相当以上100円単位でしかチャージできないという問題はありますが、自動化して得られるのであれば、かなりオトクでは?

関連:[ER402] ポイントチャージは100円相当以上が必要! [au WALLETカード]

関連:ポイントチャージの回数制限(月1回)が解除された! [WALLETポイント,auポイント]

定額自動入金が相互に利用できるのであれば、住信SBIネット銀行以外でも適用できそうですので、既に複数の銀行を持っているのであれば、対応を調べてみてください。

定額自動入金を持つ銀行には、以下があります。

じぶん銀行:自動定額入金サービス
住信SBIネット銀行:定額自動入金
PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行):定額自動入金サービス
大和ネクスト銀行:資金お取寄せサービス
・イオン銀行:自動入金サービス
・ソニー銀行:おまかせ入金サービス

この中で、大和ネクスト銀行はじぶん銀行から見て非対応なので、本件では使うことはできません。

振込ではなく引き落としなので、手数料がかからない定額自動入金サービス。

資金移動がカンタンにできるので、採用する銀行は今後増える可能性がありますから、時々チェックしましょう。

新生銀行が対応すれば、非常に便利なのですが…

現時点では「新生銀行→(定額自動入金)→じぶん銀行」は可能ですが、その逆は不可(一方向)なので、新生銀行側の資金が不足する可能性があります。

しかし、給与振込先が新生銀行であれば、資金不足にはならないでしょうし、Tポイントプログラムにより、給与振込等の他行からの振り込みでTポイントがもらえますし、ファミリーマートなどにあるイーネットATMの利用でもポイントがもらえますし、新生パワーダイレクト(ネットバンク)のログインだけでもポイントがもらえますし、それ以前にTポイントプログラムへのエントリーだけでもポイントがもらえます。

Tポイントプログラム_振込入金_新生銀行_2017年10月

関連:[新生銀行] Tポイントプログラムのエントリーを行った! [Tポイントプログラム]

じぶん銀行のATM出金手数料の無料回数があれば、ATMに向かう手動にはなりますが、「じぶん銀行→(ATM)→新生銀行」と、移った資金を戻すことができ、新生銀行へ入金の際にイーネットATMを使えば、TポイントプログラムによりTポイントがもらえます。

このように、各行の組み合わせで色々できますが、たった数ポイント、数十ポイントゴトキのためにそこまでするかは、アナタ次第…

関連:新生銀行

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