住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスを設定する方法とスマートプログラム

2020年6月2日

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じぶん銀行の定額自動入金サービスについては以下で書きましたが、

関連:じぶん銀行の定額自動入金サービス+資金循環で、WALLETポイントがたまっていく?

住信SBIネット銀行にも、同様の定額自動入金サービスがあります。

# 毎月、決まった相手に決まった額を自動で振り込む「定額自動振込サービス」とは異なります。

定額自動入金サービスの手数料は無料で、1万円から設定可能です。

では、実際に設定してみましょう。

住信SBIネット銀行のサイトにログインし、上部メニューの「振込・振替・支払>定額自動入金」に進みます。

定額自動入金サービスの「お申込み・契約一覧」をクリックします。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

「新規申込」をクリックします。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

申し込みの流れを確認したら、「次へ」をクリックします。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

指定可能な金融機関と利用条件を確認したら、「上記について確認しました」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

指定可能な金融機関には、以下のようにじぶん銀行が含まれています(2017年10月時点)。

定額自動入金サービス_金融機関一覧_住信SBIネット銀行

利用規定を確認したら、「上記について同意しました」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

以下の画面になります。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

契約名を入力します。

ここでは、分かりやすく「じぶん銀行」としておきます。

引落日は、毎月5日か27日が選択できます。

口座の資金変動状況に合わせて選択してください。

引落金額は1万円以上千円単位ですが、じぶん銀行の方で5万円を設定したので、本件でも同額の5万円にしておきます。

入力したら、「確認」をクリックします。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

内容を確認し、住信SBIネット銀行のWEB取引パスワードを入力し、「次へ」をクリックします。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

「次へ」をクリックします。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

この先、収納代行会社(SMBCファイナンスサービス)のサイトへ移動します。

「移動する」をクリックします。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

NTTデータのサイト(bc-pay.jp)になりますので、引き落とす金融機関を選択してください。

じぶん銀行の場合は、その他をクリックします。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

じぶん銀行をクリックします。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

内容を確認し、「金融機関へ」をクリックします。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

じぶん銀行と表示されていますが、NTTデータのサイト(net-koufuri.jp)です。

利用規定を確認し、「同意する」をクリックします。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

じぶん銀行の支店名の頭文字をクリックします。

口座番号を入力します。

口座名義は住信SBIネット銀行と同じ名義にしかできません。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

キャッシュカードの暗証番号とCAPTCHAを入力します。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

内容を確認し、「口座振替申込」をクリックします。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行のサイトに戻り、定額自動入金サービスの申込完了が表示されます。

これで完了ですが、その内容を確認してみましょう。

定額自動入金サービスの「お申込み・契約一覧」をクリックします。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

すると、先ほど申し込んだ内容が表示されています。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

「編集」をクリックすると、契約名と引落金額が変更できます。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

契約名は全角文字のみで10文字以内です。

WEB取引パスワードが必要です。

変更できるのは、契約名と引落金額のみで、引落日を変更することはできません。

その場合は、作成した契約を削除(または休止)し、新たに作り直してください。

「休止設定・解除」をクリックすると、休止または再開を設定できます。

定額自動入金サービス_住信SBIネット銀行

WEB取引パスワードが必要です。

あとは、引落日までに、じぶん銀行の普通口座に5万円以上あるようにしておきます。

住信SBIネット銀行に入金されるのは、引落日の4営業日後です。

「営業日」ですから、土日祝などがあると、それ以降になります。

また、初回の引き落としは、申込完了の8営業日以後に到来する引落日になりますので注意しましょう。

じぶん銀行側でも同様に定額自動入金サービスを設定し、5万円以上を資金循環すれば、「au STARじぶん銀行特典」でポイントがたまっていくことになり、循環なのでお金が片寄ってしまうこともありません。

ポイント数_au STARじぶん銀行特典

関連:じぶん銀行の定額自動入金サービス+資金循環で、WALLETポイントがたまっていく?

なお、住信SBIネット銀行には「スマートプログラム」というものがあり、口座の利用に応じて、以下のようなポイントがたまります。

じぶん銀行の「au STARじぶん銀行特典」や、新生銀行Tポイントプログラムのようなものです。

スマートプログラム_住信SBIネット銀行

定額自動入金サービスの利用でもポイントがたまるので、両銀行で互いに設定し、循環をすれば

・じぶん銀行:au STARじぶん銀行特典
・住信SBIネット銀行:スマートプログラム

両方でウハウハ!となりそうですが、住信SBIネット銀行で得たポイントの交換となると、以下に述べますが難しい面があります。

まず、住信SBIネット銀行のスマートプログラムの条件ですが、

①給与・年金の受取・定額自動入金サービスのいずれかの利用:30ポイント/月
②口座振替(銀行引落し)の1件以上の引落しあり:5ポイント/月
③外貨積立の月1万円以上の積立:10ポイント/月
④純金積立の月5,000円以上の積立:10ポイント/月

⑤Visaデビットカードの利用:1,000円毎に6ポイント(0.6%)
⑥スマートプログラムのランク4:50ポイント/月

となっています。

①には、単なる振込入金は含まれていない(じぶん銀行や新生銀行とは異なる)点に注意が必要です。

給与・年金受取の場合は、入出金明細に「給与」「賞与」「年金」のいずれかの記載が必要です。

勤務先によっては「振込」扱いで振込まれる場合がありますが、その場合は対象外となります。

# 明細項目の変更は、会社の振込担当者に依頼する必要がありますが、説明が面倒です…

また、得られたポイントは現金に交換可能(円普通口座に入金)できるのですが、

1ポイント=1円相当とし、500ポイント以上100ポイント単位で交換可能。
入金は交換申請の翌々日。

となり、さらに

ポイントの有効期限は、ポイント付与月の翌々年度3月末(年度とは、4月1日から翌年3月31日を指す)。

という期限も設定されています。

まず、500ポイント以上100ポイント単位というのは、相当条件が厳しいと思います。

Visaデビットカードの利用でためるにしても、たった0.6%しかたまらないので、500ポイントとなると、相当時間がかかるのではないでしょうか。

au WALLETカードプリペイドは0.5%ですが、100円位以上100円単位でチャージ(入金)できます。

で、時間をかけたとしても、ポイント付与月の翌々年度3月末まで(12月末ではない!)という有効期限が設定されていますので、下手をすると交換する前に全て失効してしまう可能性もあります。

ココが、住信SBIネット銀行のスマートプログラムのダメな点です。

①給与・年金の受取・定額自動入金サービスのいずれかの利用:30ポイント/月

を継続したとしても、1年で360ポイントしかたまらず、500ポイントに達しません。

②③④は、ポイントが少なすぎます。

⑤Visaデビットカードの利用:1,000円毎に6ポイント(0.6%)

は相当な金額を使う必要があり、

⑥スマートプログラムのランク4:50ポイント/月

でカバーするとしても、ランク4は相当ハードです。

スマートプログラムのランク_住信SBIネット銀行

月末残高合計が500万円以上には、円普通預金や円定期預金はカウントされず、外貨預金や仕組預金となります(上図I)。

円普通預金と円定期預金の合計が300万円以上だけでは、ランク3にとどまってしまいます(上図III)。

交換可能額を100円相当に下げるか、ポイントが得られる条件を増やしたり、ポイント数を上げる必要があろうかと思います。

ポイントなのか現金なのかの違いはありますが、ログインやイーネットATMの利用だけでポイントが得られる新生銀行Tポイントプログラムが圧勝です。

Tポイントプログラム_新生銀行

少額の利用の場合は、やはり新生銀行が適しています。

au WALLETカードと新生銀行

2017年12月末までとなりますが、新規口座開設でもれなく500円がもらえる紹介キャンペーンが行われていますので、この機会に是非。

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