住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスを設定する方法とスマートプログラム
じぶん銀行の定額自動入金サービスについては以下で書きましたが、
関連:じぶん銀行の定額自動入金サービス+資金循環で、WALLETポイントがたまっていく?
住信SBIネット銀行にも、同様の定額自動入金サービスがあります。
# 毎月、決まった相手に決まった額を自動で振り込む「定額自動振込サービス」とは異なります。
定額自動入金サービスの手数料は無料で、1万円から設定可能です。
では、実際に設定してみましょう。
住信SBIネット銀行のサイトにログインし、上部メニューの「振込・振替・支払>定額自動入金」に進みます。
定額自動入金サービスの「お申込み・契約一覧」をクリックします。
「新規申込」をクリックします。
申し込みの流れを確認したら、「次へ」をクリックします。
指定可能な金融機関と利用条件を確認したら、「上記について確認しました」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
指定可能な金融機関には、以下のようにじぶん銀行が含まれています(2017年10月時点)。
利用規定を確認したら、「上記について同意しました」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
以下の画面になります。
契約名を入力します。
ここでは、分かりやすく「じぶん銀行」としておきます。
引落日は、毎月5日か27日が選択できます。
口座の資金変動状況に合わせて選択してください。
引落金額は1万円以上千円単位ですが、じぶん銀行の方で5万円を設定したので、本件でも同額の5万円にしておきます。
入力したら、「確認」をクリックします。
内容を確認し、住信SBIネット銀行のWEB取引パスワードを入力し、「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
この先、収納代行会社(SMBCファイナンスサービス)のサイトへ移動します。
「移動する」をクリックします。
NTTデータのサイト(bc-pay.jp)になりますので、引き落とす金融機関を選択してください。
じぶん銀行の場合は、その他をクリックします。
じぶん銀行をクリックします。
内容を確認し、「金融機関へ」をクリックします。
じぶん銀行と表示されていますが、NTTデータのサイト(net-koufuri.jp)です。
利用規定を確認し、「同意する」をクリックします。
じぶん銀行の支店名の頭文字をクリックします。
口座番号を入力します。
口座名義は住信SBIネット銀行と同じ名義にしかできません。
キャッシュカードの暗証番号とCAPTCHAを入力します。
内容を確認し、「口座振替申込」をクリックします。
住信SBIネット銀行のサイトに戻り、定額自動入金サービスの申込完了が表示されます。
これで完了ですが、その内容を確認してみましょう。
定額自動入金サービスの「お申込み・契約一覧」をクリックします。
すると、先ほど申し込んだ内容が表示されています。
「編集」をクリックすると、契約名と引落金額が変更できます。
契約名は全角文字のみで10文字以内です。
WEB取引パスワードが必要です。
変更できるのは、契約名と引落金額のみで、引落日を変更することはできません。
その場合は、作成した契約を削除(または休止)し、新たに作り直してください。
「休止設定・解除」をクリックすると、休止または再開を設定できます。
WEB取引パスワードが必要です。
あとは、引落日までに、じぶん銀行の普通口座に5万円以上あるようにしておきます。
住信SBIネット銀行に入金されるのは、引落日の4営業日後です。
「営業日」ですから、土日祝などがあると、それ以降になります。
また、初回の引き落としは、申込完了の8営業日以後に到来する引落日になりますので注意しましょう。
じぶん銀行側でも同様に定額自動入金サービスを設定し、5万円以上を資金循環すれば、「au STARじぶん銀行特典」でポイントがたまっていくことになり、循環なのでお金が片寄ってしまうこともありません。
関連:じぶん銀行の定額自動入金サービス+資金循環で、WALLETポイントがたまっていく?
なお、住信SBIネット銀行には「スマートプログラム」というものがあり、口座の利用に応じて、以下のようなポイントがたまります。
じぶん銀行の「au STARじぶん銀行特典」や、新生銀行のTポイントプログラム
のようなものです。
定額自動入金サービスの利用でもポイントがたまるので、両銀行で互いに設定し、循環をすれば
・じぶん銀行:au STARじぶん銀行特典
・住信SBIネット銀行:スマートプログラム
の両方でウハウハ!となりそうですが、住信SBIネット銀行で得たポイントの交換となると、以下に述べますが難しい面があります。
まず、住信SBIネット銀行のスマートプログラムの条件ですが、
①給与・年金の受取・定額自動入金サービスのいずれかの利用:30ポイント/月
②口座振替(銀行引落し)の1件以上の引落しあり:5ポイント/月
③外貨積立の月1万円以上の積立:10ポイント/月
④純金積立の月5,000円以上の積立:10ポイント/月
⑤Visaデビットカードの利用:1,000円毎に6ポイント(0.6%)
⑥スマートプログラムのランク4:50ポイント/月
となっています。
①には、単なる振込入金は含まれていない(じぶん銀行や新生銀行とは異なる)点に注意が必要です。
給与・年金受取の場合は、入出金明細に「給与」「賞与」「年金」のいずれかの記載が必要です。
勤務先によっては「振込」扱いで振込まれる場合がありますが、その場合は対象外となります。
# 明細項目の変更は、会社の振込担当者に依頼する必要がありますが、説明が面倒です…
また、得られたポイントは現金に交換可能(円普通口座に入金)できるのですが、
1ポイント=1円相当とし、500ポイント以上100ポイント単位で交換可能。
入金は交換申請の翌々日。
となり、さらに
ポイントの有効期限は、ポイント付与月の翌々年度3月末(年度とは、4月1日から翌年3月31日を指す)。
という期限も設定されています。
まず、500ポイント以上100ポイント単位というのは、相当条件が厳しいと思います。
Visaデビットカードの利用でためるにしても、たった0.6%しかたまらないので、500ポイントとなると、相当時間がかかるのではないでしょうか。
au WALLETカードプリペイドは0.5%ですが、100円位以上100円単位でチャージ(入金)できます。
で、時間をかけたとしても、ポイント付与月の翌々年度3月末まで(12月末ではない!)という有効期限が設定されていますので、下手をすると交換する前に全て失効してしまう可能性もあります。
ココが、住信SBIネット銀行のスマートプログラムのダメな点です。
①給与・年金の受取・定額自動入金サービスのいずれかの利用:30ポイント/月
を継続したとしても、1年で360ポイントしかたまらず、500ポイントに達しません。
②③④は、ポイントが少なすぎます。
⑤Visaデビットカードの利用:1,000円毎に6ポイント(0.6%)
は相当な金額を使う必要があり、
⑥スマートプログラムのランク4:50ポイント/月
でカバーするとしても、ランク4は相当ハードです。
月末残高合計が500万円以上には、円普通預金や円定期預金はカウントされず、外貨預金や仕組預金となります(上図I)。
円普通預金と円定期預金の合計が300万円以上だけでは、ランク3にとどまってしまいます(上図III)。
交換可能額を100円相当に下げるか、ポイントが得られる条件を増やしたり、ポイント数を上げる必要があろうかと思います。
ポイントなのか現金なのかの違いはありますが、ログインやイーネットATMの利用だけでポイントが得られる新生銀行のTポイントプログラム
が圧勝です。
少額の利用の場合は、やはり新生銀行が適しています。
2017年12月末までとなりますが、新規口座開設でもれなく500円がもらえる紹介キャンペーンが行われていますので、この機会に是非。
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