au WALLET クレジットカードの審査基準と信用、auかんたん決済
Apple Pay対応で注目されるau WALLET クレジットカードですが、
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クレジットカードではなくプリペイドカードであるau WALLETカードは税込200円毎に1ポイントたまりますが、au WALLET クレジットカードは税込200円毎に2ポイントたまるので、倍の速度でポイントがたまるのでおトクです。
しかし、au WALLET クレジットカードを所有するためには、クレジットカードなので審査があります。
クレジットカード全般で審査は必要なのですが、auの特典があるau WALLET クレジットカードの審査は、若干キビシイというか、いくつかの条件が追加されているようです。
まず、公式に書かれている条件を確認してみましょう。
<入会条件>
①au携帯電話(スマホ・タブレット・ケータイ・Wi-Fiルーターなど)auひかり、auひかり ちゅらのいずれかの個人契約者。
②満18歳以上(高校生除く)
③本人または配偶者に定期収入があること。
学生は定期収入の有無にかかわらず申込可。
未成年者は親権者の同意が必要。
ぷりペイド契約、MVNO契約の場合は申込不可。
①は、auユーザーであることを示していますが、au WALLETなのですから当然です。
②は責任能力の問題です。
③に関しては、クレジットカードは、au WALLETカードのような決済後即引き落としではなく、後日のカードの引き落とし日に引き落とされるので、定期収入がなければなりません。
カードを使って買い物をしたが、その代金を後日に引き落とせなかったでは(カード会社が)困りますからね。
①を除いては、他のクレジットカードも同じような条件です。
で、問題は①の部分。
auの契約があることという点ですが、これはau歴の内容も審査に含まれるということです。
過去に支払遅延があると、②や③をクリアしていても審査に通らない(落とされる)ことがあります。
auの月額費用(通話通信費)の支払を銀行口座にしていた場合、銀行口座の残高が少なくて引き落とせなかったとか、請求書払いで支払が遅れたとか、支払わないで逃げたとか(不払)。
そのようなことがあると審査に影響してきます。
au WALLET クレジットカードの発行はKDDI(au)ではなくKDDIフィナンシャルサービス株式会社という別の会社ですが、情報を共有していますので、auでの支払状況はスグに分かるのです。
他のキャリアに関係ないクレジットカードはその歴がありませんので、基本的には②や③を見るだけですが、スマホの割賦購入も「借金」ですから、それに不払や遅延があるとアウトとされる場合もあります。
支払状況は過去の情報(済んだこと)ではありますが、未来は誰にも(自分にも)分かりませんので、過去の情報は重視されます。
数百万のクルマを買ったわけではなく、たかだか数万のスマホ/携帯電話なんだし、支払も適当(いい加減)でいいのでは?と考えていると、あとで困ることになります。
auのキャリア決済(後払い)であるauかんたん決済には限度額が設定されていますが、これも過去の支払状況が勘案され、決定されているのです。
関連:[auかんたん決済] au WALLET チャージ可能額と限度額 [2016年9月1日]
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auかんたん決済は後払いですから、ある意味クレジットカードと同じですからね。
決済されたはいいが、その後引き落とせなかったとなると、キャリアが困りますからね。
そのようなことがないか、過去の情報をもとに信用付けを行い、auかんたん決済の限度額を決定しているのです。
過去は信用、さらにいえば「使ってきたカネも信用」なのです。
私はau歴15年以上で十分に長く、遅延や未払はないのですが、auかんたん決済の限度額のMAXである10万円に到達しない理由には、支払額の小ささもあるのでしょう。
関連:auかんたん決済の限度額/可能額とその上限、利用限度額の変更(制限設定)について
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小さい支払を継続して確実に行うと、それはそれで信用ですが、大きい支払に対応できるかは分かりませんからね。
逆に、スマホでネットや電話をガンガンするヘビーユーザーで、大きな支払を継続して確実に行ってきた場合は、信用は大きくなるということです。
一度信用を失うと回復は大変ですから、キャリアの支払は慎重に、確実に行いましょう。
遅延しがちな窓口支払は止め、引き落とすための銀行口座を設定しましょう。
銀行口座を設定しているなら、その口座には多めにオカネを入れておくこと。
不慮の入院などで銀行に行けない(入金できない)こともあるからです。
給与の振込先と同一口座にしておくと、残高不足になる危険性は大きく減少します。
ですが、クレジットカードにより審査の厳しさが異なりますので、多少の遅延程度であれば通る可能性はありますから、一度申し込んでみましょう(ダメモトでトライ)。
なお、過去に申し込んでダメだったとか、ブラックリスト入りが分かっている場合。
クレジットカードの審査条件は途中で変わることもありますが、過去の可否は記録されているので、条件がユルくなったとしても、再審査に通る可能性は高くありません。
その場合は、カードローンを検討するのも手です。
金利は高くなりますが、クレジットカードとは別の審査基準がありますので、クレジットカードがダメでも、カードローンなら通る可能性があります。
au(KDDI)は銀行ではありませんが、KDDIと東京三菱UFJ銀行が共同出資して建てたじぶん銀行があり、そこがじぶん銀行のカードローンを扱っています。
・限度額が300万円までなら、収入証明書は原則不要!
・スマホで申し込み(来店不要)、最短即日融資!
・提携ATMでの借入や返済は、ATM利用手数料が何度でも0円、24時間365日利用可能!
・1,000円単位で借入や返済ができる!
じぶん銀行のカードローンには、「au限定割」があり、auユーザーであれば優遇され、最大0.5%、金利が低くなりますから、auユーザーであるなら、最初に検討してみてください。
関連:[au優遇] じぶん銀行カードローンの「au限定割」とは? [プレミアムバンク for au]
話をau WALLET クレジットカードに戻します。
au WALLET クレジットカードには、VisaブランドとMasterCardブランドがあります。
ネットショップでApple Pay+au WALLET クレジットカードが使用できるのは、MasterCardブランドのau WALLET クレジットカードのみであり、Visaブランドのau WALLET クレジットカードでは「現時点(2016年9月8日)では」できないので、MasterCardブランドの方がいいでしょう。
au WALLET クレジットカードには、年会費無料の標準カード(銀色)と、年会費1万円(税別)のゴールドカードがあります。
ゴールドカードには空港ラウンジが無料で使えるなどの特典がありますが、ハードに使わないなら、標準カードで十分でしょう。
なお、au WALLET クレジットカードは、2014年10月28日に申込が開始され(この時点では標準カードのみ)、ゴールドカードが登場したのは2016年3月22日です。
関連:[2014年10月28日 申込受付開始] au WALLET クレジットカードが登場!
au WALLET クレジットカードの普及を進めるべく、様々なキャンペーンが行われているので、うまく活用してください。
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