[悲報] 新生銀行が提携ATM出金手数料を一部有料化、2018年10月7日から！

2018年5月3日2018年5月22日

新生銀行が、2018年10月7日(日)より、提携ATMの出金手数料をステージに応じた手数料に改定するとのことです。

・プラチナ：0円→0円
・ゴールド：0円→0円
・スタンダード：0円→税込108円/回

新生銀行の利用状況によって与えられる「新生ステップアッププログラム」の「ステージ」は、毎月末に判定され、翌々月のステージが決まります。

例えば、10月に「新生ゴールド」になるためには、8月に「新生ゴールド」の条件を満たす必要があります。

条件は様々ですが、「ゴールド」は「預入総資産(円普通預金や円定期預金など)の月間平均残高が200万円以上」、「ゴールド」なら同2,000万円以上などです。

じぶん銀行のステージ制(じぶんプラス)のような感じですね。

新生銀行は、提携ATM(イーネットなど)がコンビニにあるため使いやすく、手数料もかからないので便利だったのですが、
最下位のステージである「スタンダード」では、2018年10月7日以降有料となってしまいます。

イーネットの利用1回につき10ポイント(2回まで)もらえるTポイントプログラムですが、1回108円の手数料を払っていては、完全に(利用者が)赤字です。

既報の通り、新生銀行は円定期預金でもサービスの大幅劣化が進んでいるので、

10月の実施を5月に発表するとは、ずいぶん余裕を持たせていますが、これはすなわち、10月でも(銀行の)状況が好転しないと読んでいるということです。

大手ダメ、ネット専業ダメと、銀行もキビシイと言えば分かった風でカンタンですが、手数料無料の維持もできないほど、状況は悪いのでしょうか？

# 収入印紙代の負担

UFJ＋ローソンでローソン銀行という話もありましたが、このような状況では進展ナシでしょう。

今回の変更で10月までに他行へ移る動きがありそうですが、移った先でも「有料化」になりそう…

Tポイントプログラムは2018年5月2日の時点ではまだ継続されていますが、これも今後が分からなくなってきました。

# 日本長期信用銀行→新生銀行

じぶん銀行のauユーザー優遇である「au STAR じぶん銀行特典」が、2018年6月で終了とは、既に発表されています。