[PayPay] 二転三転する利用上限金額/限度額、未認証/非対応なら月額たった5千円(笑) [3Dセキュア]

2019年8月31日

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2019年2月4日 追記:2019年1月21日に本人認証サービスである「3Dセキュア」がPayPay(ペイペイ)に導入され、クレジットカードの利用上限額(過去30日間)が5万円から25万円に引き上げられ(過去24時間以内の制限はナシ)、

同日より、3Dセキュアによる本人認証を行わないと、Yahoo!JAPANカードからのチャージができなくなりましたが、

2019年2月4日より、決済限度額が引き下げられました。

決済限度額_PayPay

3Dセキュアによる本人認証後でも、過去24時間で2万円、過去30日間で5万円!

なんでこうも二転三転するのか…

本人認証後でも1ヶ月で5万円では、大した買い物はできません!

一定条件を満たしたユーザーについて、過去30日間の利用限度額を最大25万円(引き下げ前)まで引き上げることを検討しているようですが…

3Dセキュア認証が済んでいない、または非対応のカードを使った場合の限度額は、「過去24時間で5,000円」「過去30日間で5,000円」と、大幅に引き下げられました。

決済限度額_本人未認証_PayPay

関連:クレジットカードご利用時の上限金額の変更について (2019年2月4日)

過去30日間で5,000円というのは誤字ではありません(笑)

複数のクレジットカードを登録している場合でも、合計で上記の上限金額!

コンビニ弁当レベルでも限度に達するでしょう(大爆笑)

なお、3Dセキュアによる本人認証を行わないと、Yahoo!JAPANカードからのチャージができないのは継続されています。

PayPay残高へのチャージ:3Dセキュアによる本人認証後、過去24時間で2万円、過去30日間で5万円。

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多重決済多発だとか、セキュリティーがムチャクチャ(※)とか、PayPayボーナスの付与取消祭とかで、散々なPayPay(ペイペイ)ですが、

※ PayPayアプリでカード番号やセキュリティーコードを何度間違ってもはじかれないので、カードの有効性を確かめるチェックツールとして、悪意ある者に利用される始末。
※ 様々な経路で漏れたカード情報なので、被害者はPayPay利用者以外に限らない。
※ カード番号はその数字の多くが決まっており、残りはランダムなので、カード情報が漏れていない人も被害に遭う可能性。
※ 親であるソフトバンク株式会社のトップが2018年12月19日の上場記者会見で「昨日、全部改良しました」。

関連:PayPayボーナスの「付与取消祭」開催!

PayPayアプリのアップデート(アップデートしないと使えない)などの対策が行われました。

2018年12月18日にセキュリティコードを含むクレジットカード情報の入力回数に制限を設けたが、クレジットカード情報の入力回数に制限を設けるだけでは根本的な対策にはならないため、2019年1月に3Dセキュア(後述)を導入する予定。

アプリのアップデートに加え、決済可能条件も変更されています。

<2018年12月21日:クレジットカード決済に月額5万円までの上限を設ける>

クレジットカードでの決済金額は過去30日間で5万円まで。
Yahoo!JAPANカードからPayPay残高へのチャージ金額は過去30日間で5万円まで。
複数のクレジットカードを登録している場合は合計で5万円まで。
2018年12月21日利用分から適用。

関連:クレジットカードご利用時の上限金額の設定について (PayPay)

<2019年1月8日:クレジットカード決済に日額2万円までの上限を設ける>

クレジットカードでの決済金額上限:2万円(過去24時間)
Yahoo!JAPANカードからのチャージ金額上限:2万円(過去24時間)。
複数のクレジットカードを登録している場合は合計2万円まで。

関連:クレジットカードご利用時の上限金額の設定追加について (PayPay)

上述の2018年12月21日の条件も継続されます。

つまり、クレジットカードの利用決済の場合、過去24時間のクレジットカードでの決済金額の合計が2万円を超えない範囲、かつ、過去30日間(720時間以内)のクレジットカードでの決済金額の合計が5万円を超えない範囲での利用が可能となります。

こんな少額しか使えないとは、au WALLETカード(プリペイド)よりも使えないのでは?

PayPay残高やYahoo!マネーでの支払いについては、これらの制限は適用されませんが、大半の人が、限度額以下の残高しか持っていないと思われ、除外の意味はほとんどありません。

# 20%還元(既に終了)の最大でも5万円の還元

関連:PayPay(ペイペイ)の店頭支払で20%チャージ還元!

Yahoo!JAPANカードからのチャージ上限はカード決済上限とは別になっているものの、PayPay残高とカード使用は併用できないため、両方を合算して高額商品を買うことはできません。

関連:PayPay(ペイペイ)でもらった500円分の残高を使おうとして罠にハマった!

2万円をYahoo!JAPANカードからチャージし、そのPayPay残高とクレジットカード(2万円/日まで)を足して4万円/日とはできないということです。

なお、PayPay残高は以下の2つから成ります。

・PayPayライト:Yahoo!JAPANカードや、Yahoo!ウォレットの預金払い用口座からPayPay残高にチャージした金額
・PayPayボーナス:特典やキャンペーン等の適用に伴い、PayPay残高に進呈された金額

優先して使用されるのは、「PayPayボーナス」の方です。

PayPay残高=PayPayライト+PayPayボーナス ですが、PayPay残高とPayPayのカード決済は併用することができず、どちらか片方でしか支払えないのです。

この支払条件は、2019年1月の3Dセキュア導入までの間ということですが、3Dセキュアとは何か?

3Dセキュアとは、本人認証サービスのことで、パスワードやワンタイムパスワードを本人確認として使うものです。

関連:3Dセキュア(本人認証サービス)の対応と、クレジットカード不正利用への補償について (PayPay)

3Dセキュアのことは、各カードブランドでは、以下の名称で呼んでいます。

・Visa:Verified by Visa
・MasterCard:MasterCard SecureCode
・JCB:J/Secure
・American Express:American Express SafeKey

3Dセキュア

従来のセキュリティーコードのように、カードに記載されてはおらず、パスワードは自分で可能、ワンタイムパスワードは常時変化するものです。

PayPayでは、カード登録時にのみ3Dセキュアが必要で、決済時は必要ないとのこと。

既に登録しているカードに関しては、3Dセキュア導入後、求められるとのことです。

しかし、3Dセキュアに対応していないクレジットカードやデビットカードは?

PayPayに登録可能な、PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)のVISAデビットは3Dセキュアに対応していないはずですが、3Dセキュア導入後の扱いは?

登録済はそのまま使用可能だが、新規登録は除外などが考えられますが、おそらく、3Dセキュアに対応していないカードでも、登録は可能だが、上述の決済可能条件が継続されると思われます。

つまり、

過去24時間のカードでの決済金額の合計が2万円を超えない範囲、かつ、過去30日間(720時間以内)のカードでの決済金額の合計が5万円を超えない範囲での利用

コンビニで弁当を買う用途くらいなら使えるでしょうが、1日で2万円まで、1ヶ月で5万円までとなると、ゲーム機やスマホすら買えません。

当然、PayPayと他の支払方法(現金やカード等)は併用できない。

20%還元が終了し、現在は0.5%還元(au WALLET プリペイドカードと同じ)ですが、限度額を考えると、au WALLETカード(プリペイド)よりも使えないのでは?

ダメだね、こりゃ。

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