au WALLET カードの「セキュリティーコード(CVS/CVC/CVV番号)」の場所と「暗証番号」の設定方法 [au WALLET カード]

2024年4月18日

最初に書きますが、セキュリティーコード(CVS/CVC/CVV番号)と暗証番号は別物です。

セキュリティーコード(CVS/CVC/CVV番号)はカード裏面に予め記されていますが、暗証番号は記されておらず、自分で設定するものです。

また、auかんたん決済時に入力する暗証番号と、au WALLETカードの暗証番号やセキュリティーコード(CVS/CVC/CVV番号)は異なります。

auかんたん決済時に入力する暗証番号は、auで契約した際に申し出た4ケタの数字のことです。

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au WALLET カード裏面には、セキュリティーコード(CVS/CVC/CVV番号)が記載されています(署名欄の右横)。

セキュリティーコード

ネット通販などでau WALLET カードを使う時、セキュリティーコードが求められる場合がありますので、場所を確認しておきましょう。

必要だった例:イートレンドで使用可能! [au WALLETカード]

不要だった例:タイムズの駐車場で使用可能 [au WALLETカード]

<セキュリティコードの呼称と記載場所>

・MasterCard:CVC(Card Validation Code) カード裏面の3桁の番号
・VISA:CVV(Card Verification Value) カード裏面の3桁の番号
・JCB:セキュリティコード カード裏面の3桁の番号
・American Express:CID(Card Identification Number) カード面の4桁の番号
・Diners:セキュリティコード カード裏面の3桁の番号

カードの有効期限が過ぎ、カードを更新した場合、セキュリティコードは変更されるので、確認しておきましょう。

au WALLET カードには、この「セキュリティーコード」とは別に、4桁の暗証番号が設定できます。

これは「カード暗証番号」と呼ばれるもので、駅の券売機や病院等の自動精算機での利用時に必要になる場合があります。

新幹線の切符(特急券と乗車券)を買う場合にも求められます。

この「カード暗証番号」を設定していなくても、au WALLET カードはコンビニや通販などでは使用可能ですが、駅の券売機や病院等の自動精算機で使用できない場合があります。

面倒ですが、au WALLET カードを手にしたら、この「カード暗証番号」を設定しておきましょう。

まず、au WALLETにログインします。

「メニュー一覧」をクリック。

メニュー一覧

「カード暗証番号設定」をクリック。

カード暗証番号設定

au IDへのログインを求められることがあります。

au ID

↑で入力するのは、au契約時に設定した4桁の暗証番号ではなく、au IDのパスワードです。

その後、以下で暗証番号(数字4桁)を設定します。

au WALLET プリペイドカード暗証番号設定

この暗証番号は、au契約時に設定した4桁の暗証番号とは異なるものです。

古い暗証番号を入れる必要はなく、新しい暗証番号のみ入力します。

同じ番号(例:1111,2222)や連番(例:1234,4567)は設定できません。

他人から推測されやすいもの(生年月日や電話番号、カーナンバー等)やカード番号の一部などは避けましょう。

設定した暗証番号は他人に知られないようにべきで、カードにマジックで書くなどは厳禁です。

なので、設定した本人も忘れてしまうのですが(爆)、au IDでログインできれば、上述のように旧の暗証番号は不要で新規に設定できるので、au IDのログインを忘れていなければ新たに設定可能です。

ただ、券売機等の前で「忘れた!」となると面倒(新幹線が出てしまう!)ですので、暗証番号は忘れないようにしましょう。

なお、冒頭のセキュリティーコード(CVS/CVC/CVV番号)は、au WALLETカードの裏面に書かれてありますので、au WALLETカードを盗まれた場合、セキュリティーコードも漏れてしまいます。

カード番号、名義、カード期限、セキュリティーコードの全てが分かるので、カンタンにau WALLETカードが不正利用されてしまいます。

万一サインを求められても、カードの裏に書いてあるので、それを真似(マネ)れば使えてしまいます(そもそも店員はサインを細かく確認しない)。

不正利用された場合、au WALLETカードクレジットカードとは違い、盗難紛失補償がありません。

au WALLETカードに10万円入れていて、盗難紛失により不正利用されても、何も補償されないのです。

au WALLETカードクレジットカードに似ていますが、プリペイドカードでありクレジットカードではないので、仕方のないことです。

この点が心配であれば、au WALLETカードだけでなく、クレジットカードを1枚は持っておくことをオススメします。

au WALLETカードの扱いは厳重に!くれぐれも紛失しないように!!

関連:au WALLETカードと合わせて持ちたいクレジットカード [au WALLETカードはプリペイドカードでありクレジットカードではなく、盗難紛失不正利用に対する補償もない]

関連:カード情報不正利用の被害が急増中、被害額は過去最多!

なお、このセキュリティーコード(CVS/CVC/CVV番号)、カードの摩擦で消えてしまうことがあります。

その場合は、手数料無料で再発行してもらうことができます。

関連:au WALLETカード(プリペイド)のセキュリティ番号(CVS番号)が摩擦で見えなくなった場合の対処