ドコモ「dカードプリペイド」登場!Master決済だけでなくiD決済可,200円毎に1ポイント,ローソン常時3%引き,残高上限30万円までなどでau WALLETカードに対抗!
追記:dカードプリペイドがApplePayに対応したことにより、au WALLET プリペイドカードとの差が縮まりました。
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ドコモのプリペイドカード「dカード プリペイド」の受付は、11月21日開始です。https://t.co/UZR7RXntli#ワレカ pic.twitter.com/ISvIO5DrR2
— au-wallet.com (@auwcauwc) 2016年11月17日
ドコモのdカードに「dカードプリペイド」が登場します。
「どうせドコモのカードだから、またダメでしょ。」と思いきや、これがau WALLETカードを超える部分も多いカードで。
関連:dカードプリペイド (NTTドコモ)
提供開始は2016年11月下旬の予定です。
満12歳以上のドコモ回線契約者、審査なし、年会費発行手数料は無料です。
au WALLETカードと同じMasterCard決済が可能だけでなく、iD決済も可能となっています。
チャージ(入金)の方法は、
・ドコモ電話料金との合算払い
・dカード(クレジットカード)払い
・「dポイント」からのチャージ(1ポイント1円でチャージ)
またはローソン店頭(現金払い,千円以上1円単位)でチャージ可能。
MasterCard決済とiD決済では税込200円毎に1ポイントがたまります。
また、dポイントカードとしての機能もあるので、dポイント加盟店で提示すればポイントがたまります(利用登録が必要)。
dカード(クレジットカード)はローソンで3%引きの特典(一部対象外アリ)がありますが、この特典がdカードプリペイドにも備わります!
つまり、ローソンでdカードプリペイドで決済すると3%引き!(一部対象外アリ)
3%引きは即時ではなく、購入金額(税抜)の3%分(1円未満切捨)が、翌月中旬頃にチャージされます。
チャージの上限は30万円で、au WALLETカード(残高上限10万円)の3倍!
10万円では不足しますが、30万円もあればクレジットカードはもはや不要?
追記:au WALLETカード(プリペイド)の残高上限が10万円から100万円に引き上げられています。
関連:au WALLETカード(プリペイド)の残高上限が10万円から100万円に引き上げられている!
<「dカード プリペイド」の概要>
※2 チャージ方法によって上限が異なります。
※3 一部の加盟店では、200円ごとに1ポイントの進呈となります。
dカードプリペイドの発行とサービス提供は、三井住友カードが行うようです。
先着10万枚の初回限定のポインコデザインカードは、正直イラナイかな(笑)
au(KDDI)はau WALLETカード、ソフトバンクは「ソフトバンクカード」、そしてNTTドコモは「dカードプリペイド」!
dカードプリペイドとau WALLETカードを比較すると、
・ローソン3%引き
・iD決済も可能
・dポイントカードとしての機能アリ
・残高上限30万円 au WALLETカードは残高上限10万円
・1回あたりのチャージ額は5万円(ローソンだと4.9万円) au WALLETカードは1回あたり2.5万円(ローソンも2.5万円)
など、dカードプリペイドが優れている部分があります。
関連:au WALLETカードとdカードプリペイドの比較(決済,ポイント還元,残高上限,特典など)
au WALLETカードにはMasterCard決済だけでなくWebMoney決済もありますが、私はあまり(というか皆無)使う機会がなく、市中ではiD決済が圧倒的に有利です。
マクドナルドや、牛丼のすき家でもOK!
追記:マクドナルドや自動販売機等の一部の加盟店では、dカード プリペイドの「iD プリペイド」機能がご利用がいただけません。
すき家はクレジット決済が可能な店舗がありますが非常に少なく、やはりiDが優位です。
dカードプリペイドの登場でau WALLETカードにプレッシャーがかかり、機能や特典が追加されることを期待しますが、dカードプリペイドはドコモ契約者しか持てず、この件だけでの「流出」はナイでしょうから、プレッシャーはナシ?
ローソン3%引きは、ローソンのヘビーユーザーにとっては大きな魅力でしょうね。
おにぎり100円セール中にdカードプリペイドの使用で、3%引き+MasterCard決済ポイント+dポイントという重ね技も可能なのかな?
「決済によるポイントに加え、dポイント加盟店ではカードの提示によるポイントもたまる。」とあるので、やはり両方可能?
ドコモユーザーはおさいふPontaの意味がなくなりますね。
残高上限30万円に関しては、高価な買物時には有効です。
ポイントもたくさんもらえますからね。
au WALLETカードのように10万円だと、高価なスマホやタブレット、パソコン程度でも買えなくなります。
何も常時残高MAXにしておく必要はなく、必要になった時にチャージすればいいのですから、残高上限は大きくてもいいのでは?
不正使用の懸念などがあるのでしょうが、設定で残高上限を設定できるなどの方法でクリアしてもらいたいものです。
しかし、dカードプリペイドの1回あたりのチャージ額は5万円(ローソンだと4.9万円)なので、残高を30万円にしようとすると大変ですね。
関連:au WALLETカードとdカードプリペイドの比較(決済,ポイント還元,残高上限,特典など)
ドコモとローソンの親密な関係。
ローソンには銀行設立の動きがありますから、そのあたりも考慮してのプリペイドカードでしょうね。
ローソン銀行(仮称)経由でのdカードプリペイドへのチャージ(入金)が可能になるとか、期間限定で増額(かつてのプレミアムチャージ)とか。
じぶん銀行とau WALLETカードの関係のようなものです。
先例があるので、ローソン銀行+dカードプリペイドはヤリやすいかな?
キャリア、コンビニ、銀行のラインを確実に固めんとするNTTドコモ。
dカードプリペイドのスタートアップキャンペーンの類は不明ですが、ソレに魅力があれば、auからドコモに移行(転出)する人も出てくるのでは?
転出した方が、新機種が安くなったりしますからね。
転出で新機種に安く乗り換え、そしてdカードプリペイドもGET、ローソンで3%引き生活スタート!
ウヒヒ…
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