コンビニエンスストアの再編とau WALLETカード

2019年5月3日

コンビニでau WALLETカードを使うことが多いのではないでしょうか。

KDDIによる調査でも、au WALLETカードの使用店にコンビニが多く見られます。

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コンビニはスーパーに比べて割高ですが、コンビニ(Convenient)が示すように、便利ですからね。

仕事で帰宅が遅くなっても、コンビには開いています。

スーパーは、遅くまで開いているとは限りませんからね。

さて、最近になって、コンビニエンスストアの再編話が出てきています。

ファミリーマートが、サークルKサンクスの買収を検討しているというものです。

さらにファミリーマートは、ココストア買収も検討しているようです(ローソンも一時買収交渉を進めたが、打ち切り)。

サークルKサンクスは、「サークルK」+「サンクス」です。

サークルKはユニー傘下、サンクスは長崎屋の傘下で、2001年に経営統合し、その後合併しました。

ファミリーマートによる買収が行われたとすると、名称はどうなるのでしょうか。

「ファミリーマート」+「サークルK」+「サンクス」+「ココストア」

ですから、「ファミリーサーサンコ」となる可能性が非常に高いとの、有力筋からの情報です(ニセ情報)。

まぁ、統合してもコンビニには変わりなく、au WALLETカードの使用にも影響はないでしょう。

au(KDDI)とセブングループの近い関係(ポイントアップ店など)からすると、セブン-イレブンに統合された方が、au WALLETカードユーザーにとってはいいのでしょうが、売上高をみると、そうはいきません。

<コンビニ売上高ランキング>

1位:セブン-イレブン(セブン&アイ・ホールディングス)
2位:ローソン
3位:ファミリーマート
4位:サークルKサンクス(ユニーグループ・ホールディングス)
5位:ミニストップ
6位:デイリーヤマザキ
7位:セイコーマート
8位:スリーエフ
9位:ポプラ
10位:NEWDAYS

1位のセブン-イレブンが4位のサークルKサンクスを買ってしまうと、ますますセブン-イレブンが強くなってしまいます。

コンビニ業界としては、それは避けねばなりません(独占されてしまう危険性)。

1位を倒すために、2位以下が組むのです。

今回の再編話は、3位による、4位以下の買収です。

これが完遂されると、店舗数はローソンを抜いて2位になります。

2位のローソンですが、2014年に同業のポプラへ5%の出資を行っており、閉店したポプラの一部がローソンに置き換わっています。

コンビニの店舗数は減りませんが、種類は減るかもしれません。

セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンの、「三強時代」になるのでしょうか。

ファミリーマートといえば、ファミマTカードなどのTカードですが、使用店舗が増えることになります。

Tカードを持っている人は、au WALLETカードと組み合わせることでポイント二重取りができますね。

となると、ココカラクラブカードは?

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コンビニに合わせて、いろいろなカードを持ち歩いていますが、コンビニの種類が減ると、カードも多少は少なくなるでしょう。

ミニストップは?

ミニストップイオンの連結子会社であり、ココストアと資本業務提携しています。

コンビニ業界、関係が複雑ですね…

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2019年5月3日コンビニ,経済コンビニエンスストア,再編