[ジャパンネット銀行] 振込手数料と円普通預金金利の改定 [2020年4月1日]
PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)の振込手数料と円普通預金金利が、2020年4月1日から改定されます。
ジャパンネット銀行口座宛の振込手数料
・2020年3月31日 23時59分まで:55円(税込)
・2020年4月1日 0時0分以降:0円
ジャパンネット銀行個人口座からの振込に限る。
関連:振込手数料改定のお知らせ (ジャパンネット銀行)
手数料が0円(無料)となるのは、ジャパンネット銀行(個人口座)からジャパンネット銀行への振り込みということなので、メリットを受けられるのは限られるでしょう。
ジャパンネット銀行間の振込手数料が安いことに目を付けた通販サイトなら、商品代金の振込先としてジャパンネット銀行を持っている店もありますが、昔ならまだしも、今ならカード決済を選択でしょうね…
円普通預金金利(税引前)
・2020年3月31日まで
100万円未満:0.01%
100万円以上:0.015%
・2020年4月1日以降
100万円未満:0.001%(10分の1)
100万円以上:0.001%(15分の1)
関連:円普通預金金利の改定について (ジャパンネット銀行)
半分とかのレベルではなく、桁が下がる事案(笑)
日銀黒堕のマイナス金利政策(2016年)を受け、各銀行が円普通預金の金利を年0.001%に下げたことがありましたが…
関連:三菱東京UFJ銀行も円普通預金の金利を下げ、年0.001%に!
関連:ゆうちょ銀行も円普通預金の金利を下げ、年0.001%に!
au じぶん銀行の円普通預金の金利は、2020年3月31日時点で既に0.001%(1円以上)なので、ジャパンネット銀行はまだ良心的だったのかもしれません。
あおぞら銀行の円普通預金の金利も0.001%(1円以上)ですが、BANK支店は0.2%、しかしこれも改悪の予感?
0.001%=0.001×0.01=0.00001=10-5なので、ほぼ0と見てよい(笑)
100万円を1年間預けた際の利子は…
100万円×10-5=10円
10円wwwwwwwwww
さらに、利息には20.315%(国税15.315%,地方税5%)の税金がかかるので、
10円×(100%-20.315%)=7.9685円
100万円を預けるよりも、自動販売機の下をチェックしていった方が効率的で、手っ取り早いかもしれません(地見屋)。
経済とコード決済の衰退
ジャパンネット銀行は振込手数料が安く、円「定期」預金の金利が低いイメージ(最新状況は各自チェックのこと)であり、JNBデビットの決済可能範囲が広いので、多額を預け金利を得る銀行ではなく、少額を預ける普段使いの銀行と思うのですが、となると、資金的に定期預金ではなく普通預金が多く、そのために円普通預金の金利を下げたのでしょう。
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当然、昨今の新型肺炎による経済衰退の影響も、大いにあるでしょうが。
ジャパンネット銀行はヤフーとの距離が近く、PayPay(ペイペイ)との親和性も高いのですが、
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ですが、勢いのあったPayPayが大きく減速し、大幅改悪。
関連:PayPayの改悪、ポイント付与率は当初の6分の1に(笑)
競合が改悪となると競る必要がなくなるので、au PAY(エーユーペイ)やLINE Payなどの、他のコード決済も改悪が進むでしょう…
GAME OVER
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