au SIMを格安Android機で使う(LTE NETのAPN情報公開)
au購入ではない、SIMフリーのAndroidスマホに、auの4G LTE SIMを入れて通信できるものがあるようです。
当然ですが、インターネット(メール含む)を利用するためには、「LTE NET」のオプション契約が必要です。
LTE NET:スマホやタブレットで、インターネット接続をするためのオプション、申込が必要、月額税別300円。
LTE NETのAPN情報が公式に公開されています。
・APN名:uno.au-net.ne.jp
・ユーザー名:685840734641020@uno.au-net.ne.jp
・パスワード:KpyrR6BP
・認証タイプ:CHAP
公開情報なのに、なぜこんなに長く、複雑にするのか…
このAPN情報は、以前は非公開でした。
なので、APN情報が公開されているLTE NET for DATA(月額税別500円)が必要だったのですが、公開により200円安く済むことになります。
但し、iPhoneを除くSIMフリースマホで、auのキャリアメール(@ezweb.ne.jp/@au.com)を使う場合、ブラウザ上のWebメールを使うことになります。
関連:auのキャリアメール(@ezweb.ne.jp/@au.com)が、WEBで使用可能に!
関連:au Webメール(@ezweb.ne.jp/@au.com)の利用開始方法
# ここが囲い込みの一要因
SMS(ショートメッセージ)は、スマホのメッセージアプリで使用可能です。
関連:「ezweb.ne.jp」→「au.com」へ移行すべきか?auの新メールドメイン
関連:ezweb.ne.jp→au.com 新メールドメインの提供で、メルアドはどうなる?
通話もするためには、VoLTE契約のSIMカードである必要があります(LTE契約だとダメ)。
昔のガラケーにはレベル2 SIMロック(端末に最初に挿したSIMしか受け付けない、解除するにはauショップに行って税別2千円を払って解除が必要)があったり、auは何かと面倒ですね…
auの通信方式もドコモやソフトバンクとは異なり特殊で、数多く出回っている、安価なSIMフリーのAndroid機の多くでは非対応ですが、UMIDIGI A3 Proのような、1万円以下のモデルでも、非公式ですが使えるものがあるようです(技適の問題は残るが)。
色は2色、ROMが16GB/32GBの2種類なので、合計4種類のようです。
現在、アマゾンのタイムセール祭り中ですが、16GBモデルが7,153円(税込,送料無料)、32GBモデルが8,128円(同)で売られています。
最新のAndroid 9.xを搭載の上、SIMカード2枚+マイクロSDカード1枚の計3枚が同時に入り、排他利用ではないのがイイですね。
iPhoneでau契約のSIMを使っているが、飽きたのでAndroid機で使ってみたい、という場合にはいいかもしれません。
auでスマホを買うと、意味不明レベルで高すぎますから…
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