高市総務大臣が携帯大手3社の社長を呼びつけたった結果!
携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース(第5回)を受けて、高市総務大臣が早速動いたが…
高市総務相は2015年12月18日、携帯電話の料金引き下げに向けた方針を発表した。
有識者検討会の報告書を踏まえ、データ通信をあまり利用しない人や同じ端末を長く使う人向けの低料金プラン導入を携帯大手3社に求める。
端末を「実質0円」で販売するといった過剰な値引きの是正も促す。
18日午後にはNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの社長を総務省に呼び、今後の対応を直接要請する。
すでに大手3社は、データ通信量が少ない利用者向けに、通信量の上限「1ギガ・バイト」を軸として、月額5,000円以下の料金プランの検討を始めている。
総務省は来年3月、端末の過剰な値引きをやめさせるため、電気通信事業法に基づく指針を策定する。
十分な改善が見られない場合、業務改善命令を出せるようにする。
高市氏は、来年1月末までに販売奨励金の適正化などについて、当面の取り組み状況を報告するよう求める考えを示した。
関連:携帯大手3社、「5,000円以下」プラン検討 (読売)
高市総務相は18日、携帯電話の料金引き下げに向けた方針を発表した。
有識者検討会の報告書を踏まえ、データ通信量が少ない人や同じ端末を長く使う人向けの低料金プラン導入を携帯大手3社に求めた。
端末を「実質0円」で販売するといった過剰な値引きの是正も促した。
これを受け、携帯大手は新料金プランの検討に入った。
高市氏は18日、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの社長を総務省に呼び、今後の対応を直接要請した。
高市氏は要請後、記者団に対し「多くの利用者にとって納得感のある、分かりやすい料金体系やサービスが実現することを期待している」と述べた。
要請を受けた3社は春商戦に向けて料金見直しの検討を本格化させる。
ソフトバンクは通信量が1ギガ・バイトまでで月額5,000円以下の新プランを検討する方針を表明した。
ドコモは、データ通信をあまり利用しない人に配慮するため、通信量を家族で共有する現行プランの多様化を検討する考えを明らかにした。
KDDIも新プランを検討する。
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