「サークルK」「サンクス」がファミリーマートに統一で基本合意?ファミリーマート+am/pm+サークルK+サンクス+ココストア連合軍(ファミエピムサーサンコ)でセブン-イレブンに挑むっ!
追記:2015年10月15日に正式発表されました。
関連:ファミリーマートとユニーグループ(サークルKサンクスを持つ)の経営統合が正式発表
—–
サークルK・サンクスが、ファミリーマートに統合されるようです。
来年9月の経営統合に大筋で基本合意したファミリーマートとユニーグループ・ホールディングスが、業績拡大の柱と位置づけるコンビニ事業のブランドを「ファミリーマート」に一本化する方針を固めたことが9日、分かった。
ユニーグループが国内で合わせて計約6300店を展開する「サークルK」と「サンクス」の看板はなくなる。
ファミリーマートは、計約1万8千店に拡大する国内店舗網を背景に、商品開発力や知名度を高め、最大手のセブン-イレブン・ジャパンを追い上げる方針だ。
ファミリーマートは1店舗当たりの1日の売上高が52万1000円であるのに対し、サークルKサンクスは43万7000円にとどまっており、より競争力のあるファミリーマートに落ち着いた。
別ブランドでイメージを一新する案もあったが、看板や内外装の費用が巨額になることがネックとなった。
サークルKとサンクスの加盟店主の間では、ブランド転換や契約変更への懸念が広がる可能性がある。
ファミリーマートとユニーグループは、売り上げ増につながる利点などを説明し、理解を得ていく考えだ。
ファミリーマートは2009年にエーエム・ピーエム・ジャパンを買収し、自社ブランドに転換した。
今月1日に完全子会社化したココストア(名古屋市)も今後約1年で同様に切り替える。
関連:「サークルK」「サンクス」が消える!ファミマに一本化 (産経)
ユニーグループは「当社が発表したものではございません。」としていますが、
関連:本日の一部報道について (10月10日)
内容を見ると、否定ではないようです。
否定するなら、「そのような事実はございません。」などとするでしょう。
上場会社であり、そのあたりは丁寧に対応しているのでしょう。
ユニーグループは今回に限らず、過去にも同様の発表をしています。
関連:本日の一部報道について (10月8日)
関連:本日の一部報道について (9月16日)
「サークルK」「サンクス」といえば楽天スーパーポイントですが、統合後はどうなるのでしょうか。
「サークルK」「サンクス」では、楽天スーパーポイントは税別100円毎に1ポイントたまります。
関連:ポイント早見表 (サークルK・サンクス)
これが、ファミリーマートのTポイントになると、税込200円毎に1ポイントになってしまいます。
関連:ポイント早見表 (ファミリーマート)
「サークルK」「サンクス」では、ココカラクラブカードも関係してきます。
また、ココカラクラブカード(ココカラファインのVISAプリペイドカード)で初回200円もれなくチャージ!
ファミリーマートは2009年に、エーエム・ピーエムを吸収し、ファミリーマートに転換しました。
そういえば「エーエム・ピーエムってあったなぁ!」と思い出した人もいるかもしれません。
また、ファミリーマートは今年10月にココストアを子会社化していますので、今後ココストアはファミリーマートに変わっていくものと思われます。
関連:ファミリーマートがココストアを買収へ [コンビニ再編]
コンビニ業界のトップはセブン-イレブンであり、これに対抗するには統合するしかないのでしょう。
1位以下が統合により1位に対抗するのは、他の業界でも見られることです。
関連:コンビニ系クレジットカードまとめ(セブン-イレブン,ファミリーマート,ローソン,ミニストップ,サークルKサンクス)
サークルK・サンクスのファミリーマート化により、ファミマTカード(VISAデビット付キャッシュカード)の重要性が増してくるかもしれません。
関連:ファミリーマートがジャパンネット銀行と組んで、ファミマTカード(VISAデビット付キャッシュカード)が誕生!
関連:ファミマTカード(VISAデビット付キャッシュカード)に切り替える必要はあるか?
楽天スーパーポイントの率(税別100円毎に1ポイント)を継承してきたり?
それくらいしないと、セブン-イレブンには勝てないと思います。