[au PAY] エーユーペイの5つの支払方法 [コード/ネット/請求書/QUICPay+/プリペイド]

2023年2月27日

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(2021年6月)

スマホアプリでコードを表示し、それを読んでもらう「コード支払い」が一般的ですが、au PAY(エーユーペイ)の支払方法には、以下の5種類があります。

au PAY

1.コード支払い(「コード表示」と「コード読取」)
2.ネット支払い
3.請求書支払い
4.QUICPay+(ApplePay)
5.プリペイドカード

1は、一般に認知されている「コード決済」であり、スマホアプリでコードを表示し、店が読み取ります。

「コード表示」は、利用者がアプリでコードを表示し、店員が読み取るか、または支払機械に利用者が読ませる方式、「コード読取」は、店が提示したコードを、利用者が読み取る方式です。

「コード支払い」の大半が、前者の「コード表示」ですね。

2は、「1が実店舗でしか使えない(ネット不可)」という欠点を補うために用意されたものですが、対応サイトがほとんどありません。

3は、紙の請求書のバーコードを読み取る方式ですが、対応が少ないです。

関連:[au PAY] 電気やガス料金などの公共料金の支払いが可能、ポイントも付く! [請求書支払い]

4は、iPhoneやAppleWatchが必要になります。

関連:[2017年7月4日] au WALLETカードが、ApplePay(QUICPay+)に対応!

5は、最近の人だと「au PAY プリペイドカード」、昔からの人は「au WALLET プリペイドカード」ですね。

プリペイド(新旧券面)

どちらもMasterCard決済なので、実店舗やネットで広く使えますが、実店舗で使うにはカードを持ち歩く必要があります。

このように、この5種類が全て「au PAY」なのですが、「キャンペーン時に1(コード支払い)だけが対象でその他は対象外」となったり、au WALLETとは違うの?Pontaとは違うの?などと、混乱の元となっています。

また、「au」という単語が入っているため、「au契約者しか使えない?」という誤解(=というか無知)により、競合のPayPay(ペイペイ)に大きく差を付けられる原因になっています。

関連:[特報] au WALLET プリペイドカードとau PAYが、auユーザー以外にも開放へ! [2019年8月29日より]

PayPayの株主はソフトバンクグループ、ソフトバンク、ヤフーですが、これらの名称が入っていないので、SB契約者しか使えないとか、Yahoo!会員しか使えない、といった誤解は生じません。

ポイント付与対象

1-5のどの支払方法でも、ベースポイント0.5%(税込200円毎に1ポイント)が付くのですが、請求書支払いに関しては、2023年4月1日以降、ベースポイントが廃止される改悪が行われます。

改悪

関連:[au PAY] 「請求書支払い」のベースポイント(0.5%)が廃止! [2023年4月1日]

「請求書支払い」は、電気、ガス、水道だけでなく、地方自治体の税金が支払えるようにもなっており、それなりに高額になることもあることから、ポイントを渡すことを嫌い、ベースポイントの対象外としたのでしょう。

au PAY決済

さて、au PAYの5種類の支払い方法ですが、au(KDDI)としては、手数料をMasterCardやJCB(QUICPay)に奪われない1,2,3を使って欲しいのでしょうが、まだまだ対応が少ない。

特にネット通販では、ほぼ5(MasterCardプリペイドカード)一択となります。

クレジットカードのブランドとして広く浸透しているVISAやMasterCardに比べ、コード決済はまだまだ使える範囲が狭い!

サービス提供側としては、自社の決済を使って欲しいので対応を進めますが、使う側としては、決済できれば何でもよい(笑)

例えば、アマゾン(Amazon)で「2.ネット支払い」が使えるようになったとしても、既に「5.プリペイドカード」で使っている人は、いちいち変えないでしょうし。

実店舗なら、カード不要でスマホで済む、という、使い勝手部分でのメリットは出せますが、ネットだと差が付けにくい。

「●●(ネット通販)対応キャンペーン!」のようなものを打たないと、正直厳しいでしょうね…

まぁ、コード決済がau PAYだけなら対応せず、放置でスルーでしょうが、競合のPayPay(ペイペイ)あたりがネット対応を進めてくると、どうしても対応せざるを得ないでしょう。

それ以前に、既にPayPayとの差が大きく開きすぎ、巻き返し困難というウワサも…

関連:au PAYの登録者数が600万人を突破するも、PayPayの半分以下wwwww

さらに、無料だった加盟店の決済手数料が、2021年8月以降に有料化(3.25%)される事態!

2021年8月以降は有料化の可能性があります

2.60%に下げましたが、先行するPayPayは、なんと1.6%/1.98%!

関連:[悲報] PayPayが中小店向け手数料を発表、なんと1.6%/1.98%! [au PAYは2.6%]

どうする、au PAY!!

GAME OVER

関連:[au PAY] 決済手数料が2021年10月から有料化、加盟店離れの懸念 [3.25%→2.60%]

関連:[au PAY] 2021年6月に使用可能となったところ [ビッグ・エー,au損保]