[au PAY] 「請求書支払い」のベースポイント(0.5%)が廃止! [2023年4月1日]
(2023年1月)
2023年4月1日以降、au PAY(請求書支払い)決済時に加算されていた、ベースポイント0.5%(税込200円毎に1ポイント)が廃止されます。
関連:au PAY(請求書支払い)ご利用時の特典変更について
請求書支払いにベースポイントが付くのは、2023年3月31日が最後ということです。
請求書支払いとは
「請求書支払い」とは、紙の請求書にあるバーコードをスマホのカメラで読み取って、au PAYの残高で支払う、決済方法のことです。
関連:[au PAY] エーユーペイの5つの支払方法 [コード/ネット/請求書/QUICPay+/プリペイド]
コンビニや銀行に行かずとも支払えるので、便利ではあります。
ベースポイント廃止の一方で、「たぬきの抽選会」の対象決済に、「請求書支払い」が追加されます。
関連:[au PAY] たぬきの抽選会(Pontaポイントが必ず当たる) [毎月5・8・15・25日]
「たぬきの抽選会」では、「ポイントが必ず当たる!」と言っても、内容は以下の通り。
・1等:3,000ポイント
・2等:100ポイント
・3等:20ポイント
・4等:10ポイント
・5等:1ポイント
当然、当たっても1ポイントがほとんどです。
例えば、3千円を請求書支払いすると、ベースポイントで15ポイントもらえていたのが、対象日(毎月5、8、15、25日)に支払っても、たった1ポイントとなる可能性が高い!
実は、競合であるPayPay(ペイペイ)にも「請求書払い」があり、ベースポイント的なポイント(=0.5%)が付いたのですが、2022年4月1日以降、廃止されていました。
PayPayステップの特典の対象外となるお支払い(2022年4月1日以降)
「利用特典」というのは、決済額の0.5%のポイント還元のことです。
関連:「PayPay請求書払い」のPayPayステップ特典変更について (PayPay)
「請求書支払い」は、電気、ガス、水道だけでなく、地方自治体の税金が支払えるようにもなっており、それなりに高額になることもあることから、ポイントを渡すことを嫌い、ベースポイントの対象外としたのでしょう。
税金として10万円支払われると500ポイントを出していたのを、ほぼ0(ゼロ)にできますからね…
競合の「改悪点」をマネる、この狡猾(ズル)さ…
「税金の支払いにポイントとは何事か!」という意味不明なツッコミも、クレジットカード払いなら今まで通りポイントが付くのでスルー。
競合が廃止しているからこそ継続すべきなのですが、もはやそんな余裕もないようでwwwww
PayPayとの差が開き、au PAYにとって最悪な年だった2022年ですが、差は縮まることなく開く一方、何ら明るい話題もなく、ダラダラと時が過ぎていくのみの、悲惨な2023年になりそうです…
GAME OVER
楽天ペイはポイント付与
国民年金保険料にも対応する、楽天ペイの請求書払い(2023年4月17日から対応)には0.5%還元があるので、「支払先によってはポイントを付加してはならない」ということもありません。
とはいっても、落転楽天は三●谷の顔を思い出すだけでもムカムカするので絶対に使いませんが。
追記
2023年4月1日から、au PAY(請求書支払い)が、eL-QR(エル キューアール)に対応します。
関連:[au PAY] 請求書支払いが、eL-QR(エル キューアール)に対応 [2023年4月1日]
eL-QRに対応することで、支払可能な自治体は増えるでしょうが、上述のように、ベースポイントは付きません!
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