Suicaのチャージにau WALLETカードは使用不可、ビューカードの類が必要！

2014年11月14日2019年9月4日

追記：ApplePayに追加したau WALLETカード(プリペイド)から、同じくApplePayに追加したSuicaにはチャージ可能です。

残念ながら、そのチャージはポイント対象外であり、au WALLET クレジットカードも同じくポイントの対象外ですが…

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JR東日本系の電子マネーであるSuica(スイカ)ですが、Suicaへのチャージにはau WALLETカードは使用できません。

モバイルSuicaにはau WALLETカードが使用可能ですが、登録と、年会費がかかります。

以下は、券売機の様子です。

右上の赤枠部分を拡大したのが、以下です。

＜きっぷ＞
クレジットカードはご利用いただけません。

＜Suicaの購入・チャージ(入金)＞
ビューカードのみ

＜定期券の購入＞
ビューカード
クレジットカード(JCB・VISA・Master・AMEX・Diners)

※クレジットカードをご利用の際には、暗証番号の入力が必要となります。
※購入商品により使えるクレジットカードが異なります。

Suicaの購入やチャージ(入金)ができるのは、ビューカードの類のみであり、それ以外のカードは使えませんので、au WALLETカードも使えません。

ビューカードの類ではないクレジットカードでSuicaにチャージしようとする人は多いようで、券売機の上にも「Viewカードのみチャージできます。」と書いてあります。

au WALLETカードが使えるのは、定期券のみです。

au WALLETカードを使用する際は、暗証番号が必要となります。

入力を求められて「え？暗証番号？」とならないためにも、以下を読んで暗証番号を理解しておきましょう。

なお、Suicaには、みどりの窓口(有人)でもチャージできません。

クレジット機能の付いたSuicaカード(ビュー・スイカなどのビューカードの類)であれば、クレジット決済によるSuicaカードへのチャージやオートチャージが使えるので、電車によく乗る人は、これらビューカードの類を発行するとよいでしょう。

＜クレジット機能の付いたSuicaカード＞

ANA VISA Suicaカード

券売機でのクレジットカード類の使用を広げて欲しいものですが、大人の事情があるのでね…

そもそも、ビューカードとは何か？

ビューカードは、JR東日本の100%子会社である株式会社ビューカードが発行するクレジットカードです。

つまり、Suicaには自分トコのクレジットカードしか使えないようにしているワケですね(笑)

なお、切符(普通乗車券や特急券など)は、みどりの窓口に行くことでau WALLETカードで買うことができます。

この場合、au WALLETカードはMasterCard扱いとして処理されます。

特急券などで高額になる場合は、au WALLETカードの残高に注意してください。

しかし、切符を買うのにイチイチみどりの窓口に行くのは面倒なワケで…

au WALLETカードは、200円毎の使用で1ポイントがたまりますが、東京駅-有楽町駅(140円)のような200円以下の短区間では1ポイントも付かず、みどりの窓口に行く手間の分赤字となってしまいます。

また、ICカード運賃と現金運賃が異なる場合は、Suicaの方が得になる場合があります。

山手線、東京駅-新宿駅の運賃は、以下の通りです。

・ICカード運賃：194円
・現金運賃：200円

この切符(乗車券)をau WALLETカードで買うと、1ポイント付きますが、ICカードなら6円引きなので、ICカードの方がお得です。

最後に、Suicaではポイントが付かない？ということですが、実は、Suicaポイントクラブというものに会員登録すれば、Suicaでもポイントが得られます。

詳細は、以下の投稿をご覧ください。