au WALLETカードと合わせて持ちたいクレジットカード [au WALLETカードはプリペイドカードでありクレジットカードではなく、盗難紛失不正利用に対する補償もない]
au WALLETカードにはMasterCardのマークがありますが、プリペイドカードであり、クレジットカードではありません。
そのため、クレジットカードが使用可能な場所全てでau WALLETカードが使用できるわけではなく、使用できない場所も多々あります。
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特に、その時点では一回払ではあるが、その後継続して落とされるもの(月額費用など)や、一回払ではあるが支払額が確定できない(ガソリンスタンドなど)での使用は困難です。
ガソリンスタンドは、給油機にて給油前に現金支払かクレジットカード支払かを選択しますが、その時点では支払額を決定できませんからね。
支払額は、給油後に確定します。
となると、au WALLETカードに残高が5千円あったとして、1万円の給油をしてしまったら…
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また、au WALLETカードは、残高上限が10万円なので、10万円以上の買い物には使用できません。
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このように、au WALLETカードはクレジットカードの完全な代わりにはなりません。
それに、一般的なクレジットカードとは異なり、au WALLETカードは盗難・紛失時の不正利用に対する盗難紛失補償がありません。
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au WALLETカードに10万円入れていて、盗難紛失により10万円を不正利用されても、何も補償されないのです。
このように、au WALLETカードは非常に便利ですが、不便な点や不安な点があります。
これは、au WALLETカードがクレジットカードではないために、仕方なのないことなのです。
よって、au WALLETカードだけでなく、クレジットカードを1枚は持っておくことをオススメします。
REX CARDや楽天カードなどのクレジットカードを用意しましょう。
REX CARDは1.75%という高還元率ですので、オススメです。
au WALLETカードは、基本的には200円毎に1ポイントがたまりますので、還元率は0.5%。
REX CARDの還元率は1.25%(REX CARD Lite)/1.75%(REX CARD)で、しかもREX CARD Liteの年会費は無料です。
au WALLETカードの2.5倍ものポイント還元率ということになります。
他にも、
・ファミリーマートをよく使う(ファミマTカード)
・セブン-イレブンやイトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマートなどのセブン系の店をよく使う(セブンカードプラス)
・ローソンをよく使う(JMBローソンPontaカードVisa)
・Tポイントをよく使う(Tカードプラス)
・TSUTAYAをよく使う(TSUTAYA Tカードプラス)
・アマゾンをよく使う(Amazon MasterCardクラシック)
・アマゾンを非常によく使う(Amazon MasterCardゴールド)
・ヤマダ電機をよく使う(LABI ANAカード)
・イオンをよく使う(イオンカード WAON一体型)
・楽天をよく使う(楽天カード)
・ガソリンスタンドをよく使う(ENEOSカード)
・電車によく乗る(ANA VISA Suicaカード)
・飛行機(JAL)によく乗る(JALカード、Peach Card(ピーチカード)、ソラシドエアカード)
・飛行機(ANA)によく乗る(ANA VISA Suicaカード)
・銀行のカードがいい(三井住友VISAカード)
・ロードサービスが欲しい(マツダm’z PLUSカードセゾン)
など、多種のクレジットカードがありますので、広く検討してみてください。
付帯特典により選びがちですが、あまり使わないなら、年会費が無料か、少しの利用で年会費が無料になるカードを選択しましょう。
あまり使わないのに、年会費1万数千円は、無駄すぎます。
変わった考え方としては、カードのデザインで選ぶという方法もあります。
EVA style VISA CARDやワンピースVISAカードというのも登場しています。