[iPhone7] au WALLET クレジットカードがApple Payに対応!au WALLETカードはQUICPay+で対応?
au WALLETカード(プリペイド)が正式にApplePay(QUICPay+)に対応しました。
関連:au WALLETカードが、ApplePay(QUICPay+)に対応!
—–
2016年10月25日追記:iOS10.1のリリースによりau WALLET クレジットカードとの紐付けでApple Payが使えるようになりました(但しMasterCardのみでVISAは非対応)が、プリペイドカードであるau WALLETカードの対応はいまだ不明(「au WALLET プリペイドカードへの対応については別途ご案内します。」の状況)です。
関連:[iPhone7] Apple Pay(au WALLET クレジットカード)のSuicaの支払はポイントの対象外!
関連:Apple Pay スタートキャンペーンが開始!2016年12月28日まで!
—–
追記:牛丼のすき家がApple Payでの支払に対応します。
関連:すき家がApple Payでの支払に対応、2016年10月から!
—–
今朝(日本時間)に発表されたiPhone7ですが、その非接触決済(Apple Pay)に、au WALLET クレジットカードが対応するようです。
これはau(KDDI)の公式発表ですから間違いないでしょう。
関連:KDDIの「au WALLET クレジットカード」、Apple Payへの対応開始について (KDDI)
au WALLETカードに比べ伸び悩んでいるau WALLET クレジットカードにとっては、枚数を増やす朗報です。
クレジットカードではなくプリペイドカードであるau WALLETカードは目下非対応ですが、公式では「au WALLET プリペイドカードへの対応については別途ご案内します。」とあるので、何らかの対応があるのでは?
iPhone7に対応予定のSuicaにはプリペイド版があるので、同じプリペイドカードであるau WALLETカードも対応してほしいところです。
# プリペイドカードとの連携に対応した「QUICPay+」を使うものと思われる。
「Apple Payに対応するとポイントが付かなくなるのでは?」と思われますが、「Apple Pay設定後も、au WALLET ポイントプログラムは継続されます。」との公式発表です。
店での支払いに対応するのは、iPhone7、iPhone7 Plus、同時発表されたApple Watch Series 2のみです。
支払い可能な店はQUICPayの加盟店のみです。
Touch IDに指を載せたままiPhone7、iPhone 7 PlusをQUICPayリーダーに近付けると支払いが完了します。
指を載せる(指紋認証)のは、本人のみが決済できるようにし、不正利用を防ぐためです。
Touch IDがないApple Watch Series 2は、サイドボタンを2回クリックしてからQUICPayリーダーに近付けます。
Apple Watch Series 2は時計であり腕に付けているので、指紋認証がなくても不正利用の可能性は低いと思われます。
ネットショップでApple Payを使うこともできます。
こちらはiPhone 6以降のiPhone、iPad Pro、iPad Air 2、iPad mini 3以降のiPad
が対応しています(指紋認証であるTouch IDのある機種)。
指紋認証だけで通過し、カード情報の入力が不要なので非常にラクです。
但し、ネットショップでApple Pay+au WALLET クレジットカードが使用できるのは、MasterCardブランドのau WALLET クレジットカードのみであり、Visaブランドのau WALLET クレジットカードでは「現時点では」できません。
よって、iPhone7を買うつもりでApple Pay+au WALLET クレジットカードも使うつもりなら、MasterCardブランドの方を選択しましょう。
# au WALLET クレジットカードはVisaのみで登場したが、後にMasterCardが追加された。
Apple Payにau WALLET クレジットカードを設定する方法は、auショップで教えてもらえます。
Apple Payの裏にあるカード情報は、iPhoneには保存されませんから、iPhoneから漏れることはありませんし、Apple Pay決済時にカード情報が加盟店(店)に通知されません。
Touch IDに指を載せた状態で決済することで、不正利用も防げます。
ただ、不正利用されないとしても、紛失してしまうと自分が使えなくなるので、これまで以上に携帯端末の扱いには注意する必要があります。
au WALLET クレジットカードのApple Pay対応を記念し、au WALLET クレジットカードへの新規加入で最大7,000円相当のポイントがもらえるキャンペーンが2016年11月30日までに延長されました。
関連:au WALLET クレジットカードの新規加入で最大7千ポイントもらえるキャンペーンが2016年11月30日までに延長!
クレジットカードには審査が必要ですし、そもそもiPhone7が品薄で入手できないとダメですからね、それに備えた延長でもあるのでしょう。
関連:au WALLET クレジットカードの審査基準と信用、auかんたん決済
サイフからカードを出すか、ポケットからスマホを出すか。
単純に言うとそれだけの違いかもしれませんが、今のワカモノは、スマホを出す(というか常時出ている?)方がラクかw
FeliCa対応は、日本市場に出荷されるモデルのみなので注意が必要です。
Apple Payに対応可能となった日本のサービスは、上記QUICPay(クレジットカード決済,au対応)に加え、iD(同)にも対応(au対応は不明)。
そしてプリペイド決済のSuicaとその互換性のある交通系支払システムです(au対応は不明)。
交通系支払の際にTouchIDでの指紋認証をしていては使い物にならないので、交通系に関しては既存のカードと同じくタッチのみで決済できるようです。
交通系に関するau対応は不明ですが、これができるようになれば、タッチできないからiPhoneを避け、おサイフケータイのあるアンドロイドを選んでいた人がiPhoneに来るようになるかもしれません。
利用者としての最善は、au WALLETカードにも対応し、交通系にも使えてかつポイントがたまることでしょうが、au WALLETカードが対応し、交通系で使えたとしても、交通系はポイント対象外になりそうが気がします(大人の事情)。
FeliCa対応の特に交通系は日本固有の世界ですからね…
交通系の使用で誰のところにカネが転がり込むか、そこが重要であり、そのためには既存の方法を死守する。
ユーザーが便利!おトク!だといって別の方法に流れるのは、なんとしても阻止するでしょう。
au WALLETカード対応で交通系でもポイントが付くとなってしまえば…どうなるか?
2016年6月末時点での、au WALLET クレジットカードの普及枚数は160万枚、au WALLETカードは1730万枚であり、au WALLETカードの方が圧倒的に多いので、決済手数料収入が目的のau(KDDI)としては、au WALLETカードの対応もしてくるでしょう。
関連:au WALLETカードの発行数は1890万枚!その内訳(プリペイド/クレジット)は?
Appleとの協議次第と思われますが、続報を待ちたいと思います。
関連:iPhone7が間もなく発表!FeliCa対応で非接触決済可能に?
関連:iPhone7の価格が発表、予約注文は9月9日16時から、FeliCa対応が明らかに!
関連:au WALLET クレジットカードの審査基準と信用、auかんたん決済