銀行の振込手数料(みずほ銀行,三菱東京UFJ銀行,三井住友銀行,ジャパンネット銀行,新生銀行,大和ネクスト銀行)
銀行に口座を持つことに関して重要なのが、振込手数料。
振り込まないのなら関係ありませんが、買い物や家賃などの各種支払いで振り込むことがありますしね。
この振込手数料が高いと、多少金利が高くても意味がありません。
振込手数料は、振り込む相手によって変わったり、振り込む額によって変わったり、預入資産などから位置付けられる「ステージ」によって変わったりし、最近は、振込手数料が無料を謳っている銀行もあります。
auと関係の近いじぶん銀行(インターネットバンキング)で、プレミアムバンク for auを適用している場合は、なんと
一律無料
です。
自行に対しても他行に対しても、振込額に関係なく、何回でも無料です。
↑だったのですが、2015年10月1日(木)より、手数料無料回数が、月間5回までに改悪されます。
関連:[10/1より] プレミアムバンク for auの特典が大幅改悪!(振込手数料回数制限,優遇金利減少)
関連:[じぶん銀行] 振込手数料の無料回数の確認方法(改悪後) [プレミアムバンク for au]
この改悪により、無料回数無制限なのは、じぶん銀行宛(自行)と、三菱東京UFJ銀行宛だけになります。
月6回目以降の振込手数料(じぶん銀行と三菱東京UFJ銀行以外)は、
・3万円未満:174円/回(税込)
・3万円以上:278円/回(税込)
となります。
この値が、大きいのか小さいのか。
他行の、他行宛の振込手数料を見てみると、
みずほ銀行(インターネットバンキング)の場合だと、
・みずほ銀行宛 同一店:無料
・みずほ銀行宛 本支店(3万円未満):108円/回
・みずほ銀行宛 本支店(3万円以上):216円/回
・他行宛(3万円未満):216円/回
・他行宛(3万円以上):432円/回
同じみずほ銀行であっても、同一店でなければ108円or216円もの振込手数料がかかります。
三菱東京UFJ銀行(インターネットバンキング)の場合だと、
・三菱東京UFJ銀行宛 同一店:無料
・三菱東京UFJ銀行宛 本支店:無料
・他行宛(3万円未満):216円/回
・他行宛(3万円以上):324円/回
三井住友銀行(インターネットバンキング)の場合だと、
・三井住友銀行宛 同一店:無料
・三井住友銀行宛 本支店:108円/回
・関西アーバン銀行・みなと銀行:108円/回
・シティバンク銀行:108円/回
・他行宛(3万円未満):216円/回
・他行宛(3万円以上):432円/回
同じ三井住友銀行宛であっても、同一店でなければ108円もの振込手数料がかかります。
PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)(インターネットバンキング)の場合だと、
・ジャパンネット銀行宛:54円/回
・他行宛(3万円未満):172円/回
・他行宛(3万円以上):270円/回
・三井住友銀行宛(本人個人名義):無料 2015年8月17日(月)0時より
同じジャパンネット銀行宛であっても、54円の振込手数料がかかります。
新生銀行(インターネットバンキング)の場合だと、
・新生銀行宛:無料
・他行宛(スタンダード):月1回まで無料、以後308円/回
・他行宛(ゴールド):月5回まで無料、以後206円/回
・他行宛(プラチナ):月10回まで無料、以後103円/回
大和ネクスト銀行(インターネットバンキング)の場合だと、
・大和ネクスト銀行宛:無料
・他行宛(本人名義):無料
・他行宛(他人名義):月3回まで無料、以後216円/回
となっています。
みずほ銀行や三井住友銀行、ジャパンネット銀行のように、自行宛であっても振込手数料がかかる場合があるので注意しましょう。
なお、ジャパンネット銀行から三井住友銀行の本人個人名義宛の振込手数料が2015年8月17日(月)0時より無料となるのは、三井住友銀行はジャパンネット銀行への出資企業(持株比率41.16%,2014年4月30日現在)だからでしょうか。
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