キャッシュレス決済の普及による決済の利便性・効率性の向上 [日本再興戦略 改訂 2014]

2015年5月21日2017年8月15日

東京オリンピック/東京五輪

「日本再興戦略」改訂2014の全文(平成26年6月24日)の77ページ(②資金決済高度化等)に、クレジットカード等に関する記載があります。

2020年オリンピック・パラリンピック東京大会等の開催等を踏まえ、キャッシュレス決済の普及による決済の利便性・効率性の向上を図る。
このため、訪日外国人の増加を見据えた海外発行クレジットカード等の利便性向上策、クレジットカード等を消費者が安全利用できる環境の整備及び公的分野での電子納付等の普及をはじめとした電子決済の利用拡大等について、関係省庁において年内に対応策を取りまとめる。

関連：「日本再興戦略」改訂2014の概要

au WALLETカードはプリペイドカードでありクレジットカードではありませんが、キャッシュレス決済ではあります。

au WALLETカードのユーザーとしては、利用可能店舗の増加が希望ですね。

まぁ、牛丼店や100円ショップのところでも書きましたが、手数料の支払い(※)があるので、価格競争の激しい業界の導入は困難でしょうが。

(※)カード決済されると、店舗はカード会社に手数料を払わなければならない。

訪日外国人にとって便利になるということは、常に国内にいる者にとっても便利ということで、歓迎すべき話なのでしょう。

この際、オトナの事情(手数料の件ではない)は、さておいて…