au WALLETカードを、NFC(近距離無線通信)で読み取ると、どうなるか?
以前、カードとNFC(近距離無線通信)の話をしました。
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NFCというのは、ごく近距離でカード情報を読み取る技術のことで、Suicaなど、交通系カードの自動改札での「タッチ」がそれにあたります。
タッチだから接触しているではないか?と思われますが、パスケースなどを挟んでも通りますし、磁気読取のスライド(シュッ!というアレ)のように接触はしていないということです。
カード情報の読み取りは、券売機や自動改札だけでなく、自宅でも行うことができます。
例えば、Suicaの残額を自宅で知ることも可能です。
パソコンをお持ちの場合は、NFCのカードリーダーと電子マネービューワーのようなソフト(無料)があればOK。
NFC読み取り機能のあるスマホやタブレット(Nexus7など)なら、アプリ(無料である)を入れるだけでOKです。
自宅でSuicaの残額が分かれば、チャージすべきかどうかの判断を外出前にできますから、その後の動きにも余裕ができます。
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但し、何でも読める(読めるが解釈できる)のではなく、電子マネービューワーでは、NFCのカードであっても、Suica、楽天Edy、nanaco、WAON以外のカードは読めません。
NFC搭載のカードは世の中に多数ありますからね、全てが解釈できるわけではないのです。
しかし、NFC対応のスマホやタブレットとNFCアプリで、au WALLETカードを読んでみると…
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実は、au WALLETカードには、NFCの非接触ICチップが内蔵されているのです。
しかし、目下決済には利用されておらず、使用されるのは、ウェルカムガチャ!くらいですかね。
NFCなので、Suica同様、タッチで買い物ができるはずなのですが、そうしない(磁気読取のスライドで行っている)のは、以前書いたセキュリティー的な問題でしょうかね。
NFCが読めるスマホやタブレットがあるなら、色々なカードを読んでみるのも、面白いかもしれません。
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