au WALLETカードの通す向きを間違われる問題 [MasterCard側とWebMoney側]

2019年3月2日

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店頭で、au WALLETカードで支払う際、

「このカードは使えません。」

と言われたことはありませんか?

当然、カード支払いができない店(マクドナルドや吉野家など)では使えませんが、残高がない、1回払い「以外」を選択した、au WALLETのシステムに障害が発生している場合も使えません。

これらに問題がないのに使えないといわれた場合、au WALLETカード通す向きを間違われている可能性があります。

au WALLETカードMasterCardとして使う場合、「MasterCard プリペイド」と書いてある方を前にして通します。

正しい向き

これを逆にして「WebMoney」を前にして通すと、au WALLETカードは使えません。

間違った向き

私も、au WALLETカードを様々な場所で使ってきましたが、何度か向きを逆に通され、使えないと言われたことがあります。

その場合は、口頭で向きを説明する必要があります。

世の中全員がau WALLETカードを知っているわけではないので、間違われるのは仕方がないのかもしれません。

この、カードの向きの問題は、銀行で広まっているデビットカードにも起こりうるでしょう。

デビットカードとは、キャッシュカードにVISAなどの機能を付加したカードのことです。

au WALLETカードのようなプリペイドカードではありませんが、銀行口座から即時に引き落とされます。

当然、銀行口座の残高以上は使用できません。

デビットカードにもau WALLETカードのような二方向の矢印があります。

ひとつは、キャッシュカードの向き。

これは、銀行やコンビニなどのATMでカードを使用する際に通す向きです。

もうひとつは、VISAカードとしての向き。

店頭での支払いをVISAカードとして使うなら、VISAデビットの向きで通さなければなりません。

下は、PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)のVISAデビットカードです。

JNB Visaデビット

まぁ、au WALLETカードデビットカードも、1枚のカードに二方向の向きがあることが、面倒の始まりなのですが。

関連:JNB Visaデビットってなに? (ジャパンネット銀行)

関連:三菱東京UFJ-VISAデビット