長期金利が過去最低、ローン金利も下がるが、円預金も低金利 – 銀行の金利を比較！
2014年12月25日、長期金利が一時、過去最低の0.30%を付けるなど、大きく低下しています。
関連：長期金利推移グラフ (日本相互証券)
住宅ローン金利も過去最低レベルにまで下がっています。
関連：住宅ローン金利、過去最低=10年固定で1%割れ – 大手銀
借りる側にとってはイイ話なのですが、金利が下がるということは、銀行に預金しても大した利息が付かないことを意味します。
円定期預金の金利は、昔は8%台だったこともありましたが、今は1%にも満たない状況です。
関連：[低金利時代] 1%に満たない定期預金の金利の低さ！昔は8%以上！！
キャンペーンではない円定期預金の金利(税引前の%,2014年12月24日時点)を、以下にまとめました。
＜PayPay銀行(旧：ジャパンネット銀行)
＞
・1ヶ月もの
①0.055
②0.057
③0.060
・3ヶ月もの
①0.065
②0.067
③0.070
・6ヶ月もの
①0.095
②0.097
③0.099
・1年もの
①0.100
②0.102
③0.104
①：100万円未満
②：100-1000万円未満
③：1000万円以上
＜じぶん銀行＞
・1ヶ月もの：0.040
・3ヶ月もの：0.150
・6ヶ月もの：0.100
・1年もの：0.100
＜大和ネクスト銀行＞
・1ヶ月もの：0.08
・3ヶ月もの：0.10
・6ヶ月もの：0.17
・1年もの：0.17
以上の三行は、何れも店舗を持たないネット専業銀行であり、高めの金利と言われていますが、上記のように金利は非常に低くなっています。
大手都市銀行の円定期預金の金利はどうでしょうか。
＜三井住友銀行＞
・1ヶ月もの
①0.025
②0.025
③0.025
・3ヶ月もの
①0.025
②0.025
③0.025
・6ヶ月もの
①0.025
②0.025
③0.025
・1年もの
①0.025
②0.025
③0.025
①：300万円未満
②：300-1000万円未満
③：1000万円以上
＜三菱UFJ銀行＞
・1ヶ月もの
①0.025
②0.025
・3ヶ月もの
①0.025
②0.025
・6ヶ月もの
①0.025
②0.025
・1年もの
①0.025
②0.025
①：300万円未満
②：300-1000万円未満
＜みずほ銀行＞
・1ヶ月もの
①0.025
②0.025
③0.025
・3ヶ月もの
①0.025
②0.025
③0.025
・6ヶ月もの
①0.025
②0.025
③0.025
・1年もの
①0.025
②0.025
③0.025
①：300万円未満
②：300-1000万円未満
③：1000万円以上
示し合わせたように、三行とも0.025%という非常に低い金利であり、期間によって変わらないだけでなく、預入金額が多額になっても変化なし(笑)
金利の面だけで判断すると、大手都市銀行に預けるメリットはありません。
ついでに、円普通預金の金利(税引前の%,2014年12月24日時点)も、見ておきましょう。
＜PayPay銀行(旧：ジャパンネット銀行)＞
・100万円未満：0.03
・100-1000万円未満：0.04
・1000万円以上：0.05
＜じぶん銀行＞
・0.02
＜大和ネクスト銀行＞
・0.04
＜三井住友銀行＞
・0.02
＜三菱UFJ銀行＞
・10万円未満：0.020
・10万円以上：0.020
・30万円以上：0.020
・50万円以上：0.020
・100万円以上：0.020
・300万円以上：0.020
・1000万円以上：0.020
＜みずほ銀行＞
・0.02
これも大手都市銀行の三行は示し合わせたように0.02%という非常に低い値。
定期預金と0.005%しか差がないことにも注目しましょう。
これも金利の面だけで判断すると、大手都市銀行に預けるメリットはありません。
大和ネクスト銀行は0.04%ですから、大手都市銀行の倍の金利です。
倍といっても、元々の金利が低いので、大半の人にとっては、利子50円が100円になる程度のレベルでしょうが、少しでも高いところに預けておきたいものです。
たった50円の差額ですが、積もれば大きくなってきます。
なお、上記はキャンペーンを適用しない通常の金利ですが、新規口座開設者をターゲットに、優遇金利キャンペーンを展開している銀行がありますので、上手く活用しましょう。
auユーザーであり、au IDを持っている人は、じぶん銀行のキャンペーンに注目しましょう。
auユーザー限定の優遇金利を受けられる場合があります。
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銀行としては後発ですが、大和ネクスト銀行は高金利のキャンペーンで攻めています。
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その他、海外系の銀行にも、金利が高めのところがあります。
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キャンペーンには条件や期限がありますので、乗り遅れないよう、常に情報を集めましょう。
このサイトでも、情報が手に入り次第、掲載していく予定です。