[円定期預金,高金利0.40%] 大和ネクスト銀行に口座を開設してきた! [大和証券,ダイワのツインアカウント,スウィープサービス]
じぶん銀行のプレミアムバンク for auにより、auユーザーは定期預金の金利が優遇されています。
2014年11年25日現在の金利は、以下の通りです。
①新規(デビュー応援プログラム):0.5%(3ヶ月もの)
②既に口座を持っている場合:0.35%(1年もの)
関連:プレミアムバンク for au (じぶん銀行)
高い金利ではありますが、①は新規(口座開設3ヶ月)の方しか適用されません。
また、②については、上限500万円までとなっています。
関連:じぶん銀行のデビュー期間経過後の円定期預金は優遇金利0.35%だが上限500万円まで! [プレミアムバンク for au]
既に新規ではなく、500万円という枠を使ってしまったか、0.35%という金利に魅力がない場合、他行を探すことになります。
ネットの広告で広く展開しているのでご存知の方もおられるでしょうが、大和ネクスト銀行の秋の特別金利キャンペーンがあります。
気になる金利は、
③大和ネクスト銀行を新規に作る場合:0.40%(6ヶ月、1年)
④既に大和ネクスト銀行の口座を持っている場合:0.32%(6ヶ月、1年)
(但し300万円以上)
となっており、金利が高めです。
新規が高めなので、大和ネクスト銀行に口座を作りたくなります。
但し、大和ネクスト銀行の口座のみを作成することはできず、大和証券の口座も同時に作成する必要があります(ダイワのツインアカウントという)。
関連:ダイワのツインアカウント
株などの証券取引をしてもらうのが目的なのでしょうが、別に取引をする必要はなく、定期預金のみを作成することができます。
口座開設は、インターネット経由で可能です。
口座開設書類をダウンロードし、印刷し、記入して郵送で申し込むか、口座開設書類を送ってもらうこともできます。
いずれにしても、郵送分の時間がかかるので、私は大和証券の店舗に行き、対面で申し込みました。
大和ネクスト銀行には店舗はありません。
よって、大和証券が窓口となりますが、都市銀行のようにあちこちにあるわけではないので、場所を確認しておきましょう。
関連:大和証券の店舗一覧
大和証券の店舗に行きましたが、大和証券は銀行ではありません。
よって、銀行のような雑多な雰囲気ではなく、個別対面窓口(相談カウンター)が並んでおり、落ち着いた雰囲気でした。
株や外貨取引による、資産運用が目的の人が行くところですからね。
手続きもありますが、個別相談といった感じ。
口座開設に必要なものは、身分証、印鑑、自分名義の銀行口座情報です。
銀行口座情報って、それをこれから作るのでは?
と思われますが、大和証券側に必要なのです(株などを売却した際の入金口座)。
先述したように、大和証券の口座と大和ネクスト銀行の口座を同時に作成することになります。
証券会社ですので、職業や年収、資産状況などを聞かれます。
普通の銀行に口座を作成するような簡単なものではありませんでしたが、特に複雑なものでもありませんでした。
口座作成は即日で完了しましたが、途中で担当者の「NISA」などの宣伝が入るので、入店から出るまでに1時間以上はかかりましたね。
大和証券で口座を作成するなら、時間に余裕を持って行きましょう。
対面窓口のみですので、窓口に他の相談者がいると、待たされることになります。
私も、即対応はされず、窓口が空くまで待たされました。
口座開設時に「ダイワ・コンサルティング」コースか「ダイワ・ダイレクト」コースにするか選択する必要がありますが、円定期預金が目的なら「ダイワ・ダイレクト」コースでいいと思います。
「ダイワ・コンサルティング」コースは、支店担当者による投資相談やアドバイスを受けられるので、その方面での活用も考えているなら、そちらも考慮しましょう。
口座開設は、即日で完了しました。
帰りに「ダイワ スターターキット」を受け取ります。
中には「スタートBOOK」が入っており、これが取扱説明書のようなものなので、目を通しておきましょう。
他にも、取引約款・規定、NISAガイドブックやインサイダー云々など、大量の冊子や紙片が入っています。
証券会社なので、仕方がありませんが…
口座が開設できたら、大和証券のサイト経由で大和ネクスト銀行にログインします。
大和ネクスト銀行は店舗がありませんので、ネットで操作することになります。
ログインには、口座開設後に判明する支店コード、口座番号、そして、口座開設時に自分で決めたパスワードが必要です。
ログインについては、以下で解説します。
関連:大和ネクスト銀行へログインする方法(大和証券経由,ダイワのツインアカウント)
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定期預金を作成するためには、大和ネクスト銀行に資金を入金する必要がありますが、注意点があります。
大和ネクスト銀行の自分の口座に入金するのではなく、一旦、大和証券の口座に振り込む必要があるようです。
その口座は支店ごとに異なるようで、口座開設後に紙で渡されます。
入金の予告をしなければならないとも言われました。
大和証券の口座に入金された翌日に、大和ネクスト銀行の普通口座に資金が移動されます(スウィープサービス)。
下図の、円スウィープサービスというものです。
この二社の関係が、他の銀行とは異なるので、ちょっと複雑であり、面倒です。
# 大和ネクスト銀行の口座には、支店名も名義も口座種別も口座番号もあるので、普通に考えると外部から振り込めるはず。
# 大和証券経由ではなく、直接、自分の口座に振り込んだらどうなるのか気になりますが、未試験です。
# 対面の担当者によると「できない」とのことですが…
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(追記)
上記の「大和証券を通して入金する件」ですが、コンタクトセンターに確認したところ、直接大和ネクスト銀行の口座に振り込んでも問題ないとのこと。
実際に試してはいませんが、問題なければここに報告します。
なお、資金を振り込む時の手数料が気になりますが、
プレミアムバンク for auの特典のひとつに「振込手数料0円」があるので、じぶん銀行経由であれば、他行であっても無料のはずです。
関連:プレミアムバンク for au (じぶん銀行)
振り込む際には、本人名義の後ろに、大和証券の口座番号を入力しましょう。
こうすることにより、入金確認がスムーズに済むはずです(スタートBOOKの23ページ)。
入金は大和証券を介しますので、スムーズに手続きがされないと、大和ネクスト銀行への入金が遅れることになります。
大和ネクスト銀行の普通口座に資金が入ったら、定期預金を作成します。
資金が入ったかどうかは、上述したログインで確認しましょう。
関連:大和ネクスト銀行へログインする方法(大和証券経由,ダイワのツインアカウント)
定期預金をネットで作成…といいたいところですが、インターネットでの定期預金作成では、優遇金利を受けることができません。
以下の赤線部に、「インターネットでの円定期預金のお預入れはキャンペーンの対象外となります。」とあります。
優遇金利を受けるためには、大和証券のコンタクトセンターに電話して、定期預金作成を依頼する必要があります。
この点が証券会社らしいというか、なんと言うか…
じぶん銀行であれば、ネット経由で定期預金を作成できるのですがね。
なお、金利ですが、11月28日までは
③大和ネクスト銀行を新規に作る場合:0.40%(6ヶ月、1年)
④既に大和ネクスト銀行の口座を持っている場合:0.32%(6ヶ月、1年)
(但し300万円以上)
ですが、12月1日から、3ヶ月もの(0.5%)が追加されるようです。
関連:[大和ネクスト銀行] 円定期預金0.5%(3ヶ月もの)の12月限定キャンペーン!
期間は12月1日~12月30日までとのこと。
但し、11月25日以降に口座を作成した場合なので、11月24日(三連休なので11月21日になると思いますが)までの口座開設の場合は、0.5%は受けられません。
銀行の金利やキャンペーンは月初に動いたり決定されることが多いので、動向を注視しておきましょう。
本件、詳細は大和ネクスト銀行のサイトをご確認ください。