Yahoo!のPayPay統合で力を失うTポイント ⇒ 両者統合へ?
金融は儲かる!カネや!ゼニや!3.6億円持って逃亡や!(都内に留まるという意味不明さ)ということで、通信会社やコンビニ、スーパーなどが銀行と組んだり立ち上げたりして、コード決済や電子マネーに参入してきています。
・au(KDDI):au WALLETカード(プリペイド)、au WALLET クレジットカード、au PAY(エーユーペイ)、auかんたん決済、じぶん銀行、UQモバイル(格安SIM)
・NTTドコモ:dポイント、dカード、d払い
・Yahoo!:Yahoo! JAPANカード、PayPay(ペイペイ)、Yahoo!かんたん決済、Yahoo!ウォレット、Yahoo!マネー(PayPayに統合予定,後述)、ソフトバンクカード、ワイモバイル、ジャパンネット銀行
・ローソン:ローソン銀行、Ponta
・セブン&アイ・ホールディングス:セブン-イレブン、イトーヨーカドー、セブン銀行、7pay(セブンペイ) ← 廃止
・ファミリーマート:ファミペイ、ファミマTカード、ポケットカード株式会社
関連:7pay(セブンペイ)が2019年9月末で終了と正式発表、残高はどうなるの?
・転落楽天:楽天モバイル(遅延w)、楽天カード、楽天Edy、楽天ポイント、楽天ペイ
・岡田屋イオン:WAON、イオンカード、イオン銀行、イオンモバイル(格安SIM)
・JR東日本:ビューカード、Suica
・その他、メルペイ、LINEペイなど
見てごらん、楽天を筆頭に、カネにムラガル、いかがわしい連中ばかりだろう?
2019年1月に、裁判所の捜査令状なしに会員情報を捜査当局へ提供していたことが報じられた、古株のTポイントですが、
関連:個人情報保護方針を改訂いたしました(2019年1月21日) (カルチュア・コンビニエンス・クラブ)
関連:お客さま情報のお取り扱いについて(2019年2月5日) (カルチュア・コンビニエンス・クラブ)
関連:捜査機関からの情報提供の要請に対する基本方針について(2019年8月23日) (カルチュア・コンビニエンス・クラブ)
上で挙げた、各種新ポイントの登場で徐々に力を失ってきている気がします。
ヤフオク!やYahoo!ショッピングをはじめとするYahoo!のサービスでTポイントが使えるのですが、Yahoo!は自社グループのPayPay(ペイペイ)との統合を進めており、徐々にYahoo!とTポイントは疎遠になる可能性があります。
# 2019年9月末時点では、ヤフオク!でTポイントが使えた。
関連:Yahoo!JAPANで保有Tポイントがイキナリ増えている件(期間固定Tポイント)
関連:期間固定Tポイントをヤフオク!で使い切ったったwwwww
統合というのは、ヤフオク!の支払いにPayPay残高が使えたり、キャンペーンで落札額の●●%をPayPayボーナスライトで付与するなどです。
但し、PayPayボーナスライトには有効期限(60日程度と短い)が設定されており、ポイント失効がもったいないからと、自社のサービスを利用させる策なのは、言及するまでもなく明らかです。
また、2019年9月30日より、「Yahoo!マネー」及び「預金払い」も、PayPayに統合されます。
【重要なお知らせ①】
2019年9月30日(予定)より「Yahoo!マネー」および「預金払い」は「PayPay」に統合します。
また、ヤフオク!の売上金のYahoo!マネーチャージ機能と落札代金を全額Yahoo!マネーで受け取る機能、「ヤフオク!売上金のチャージでTポイント獲得」特典、「Yahoo!マネー・預金払いのご利用でTポイント獲得」特典は終了しました。
【重要なお知らせ②】
2019年7月8日(月)より「三菱UFJ銀行」は預金払い用口座への登録を一時停止しております。
PayPay(ペイペイ)を運営する「PayPay株式会社」の株主は、ソフトバンクグループ株式会社(孫正義)、ソフトバンク株式会社(宮内謙)、ヤフー株式会社(川邊健太郎)となっており、Yahoo!とソフトバンク(通信)がPayPayを推すのは当然のことです。
PayPayを推し、PayPayとの統合を進めながら、Tポイントを切ってゆく、といっても、Tポイントとソフトバンク及びヤフーはズッポシ(Tポイント社の株主でもある)なので、CCC(増田宗昭)と協議の上、TポイントはPayPayに吸収される方向?
PayPayは、見た目もしゃべりも何もかも全て全部非常に不快な吉本の芸人を起用し、イメージは最悪なのですが、物量作戦(=カネ)で強引に押し進め、上述のいかがわしい連中との戦いを制しようとしています。
互いに牽制し合い、自社の店では他社のコード決済やポイントは使わせないゾ!(いぢわる♪)という、利用者からすれば店の入口やレジ前にある大量のロゴで混乱し、どれが対応しているのか確認しながら、スマホに大量に入った似たような決済アプリを目で追いタップするといった、全く無駄な労力を強いられる最悪な状況は、まだまだ続くでしょう。
ポイント分散、残高分散、そして各々の有効期限(失効)に留意しながら、得られるのはわずかな還元やポイントのみ。
そして、その流れに便乗せんと、政府が「キャッシュレス・消費者還元事業」で我々の血税を軽々と無駄にする始末。
関連:「キャッシュレス・消費者還元事業」の対象を、au WALLETが公式に告知!
ポイントや還元などたかが知れているので、結局、最もシンプルなのは、どこでも使える「現金!」なのですが、3.6億円あっても、使い方を知らなければ、持っている意味は皆無だったようで…
GAME OVER
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