新生銀行の提携ATM出金手数料の改悪と、Tポイントプログラムへの影響
2018年10月7日より、新生銀行の提携ATMの出金手数料が改悪され、ステージが「スタンダード」だと、1回あたり税込108円の手数料がかかるようになってしまいました。
・プラチナ及びゴールド:0円
・スタンダード:税込108円/回
関連:[悲報] 新生銀行が提携ATM出金手数料を一部有料化、2018年10月7日から!
入金にも手数料のかかる某銀行よりはマシですが、
関連:[じぶん銀行] じぶんプラスの一部改定で、ATM入金すら有料に!! [じぶんマイナス]
これにより困るのが、Tポイントプログラムです。
エントリー(毎月必要)で1ポイント、ネットバンクへのログインで3ポイント、コンビニにあるイーネットATMでの入出金で1回10ポイント(最大2回で20ポイント)などがもらえるので、
ファミリーマートに寄ったついでにイーネットATMで入出金を行い、毎月20ポイントのTポイントを集めていた人も多いと思いますが、
上述のように、ステージが低い(スタンダード)だと、入金は無料ですが、出金に税込108円の手数料がかかるようになってしまいました。
1回目を入金、2回目は出金とし、2回利用で20ポイントGETだったのですが、出金で108円かかるとなると、手数料で赤字になるので、やる意味がなくなります。
1回目も2回目も入金だと手数料不要で20ポイントもらえますが、手元のオカネがなくなっていく一方で(笑)
ステージを「プラチナ」や「ゴールド」にすると手数料は無料になるので、新生銀行は「ATM出金手数料を無料にする方法」などと銘打って解説していますが、
・積立を利用する
・円預金の残高を増やす
・金銭信託を設定する
・所定の投資商品の残高を増やす
・クレジットカードを申し込む&使う
・プリペイドカードGAICA(Flex機能付き)にチャージする
などと、難しくて面倒です。
「円預金の残高を増やす」は理解しやすいのですが、その条件が、月間平均残高の合計が100万円以上!
普段使いの銀行口座で100万円は大きすぎますし、パワー預金や2週間満期預金を含みますが、金利が低すぎます。
わずか数ポイントのために、そこまでできませんね…
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