PlayStation Storeの支払いにau WALLETカード(プリペイド)が使用可能だが、その注意点は?
PlayStation Store/PSN(PlayStation Network)に於ける、PlayStation3/Vita/4のゲームのダウンロード販売で、au WALLETカード(プリペイド)が使用可能でした。
といっても、直接のカード決済はできず、先にPSNの「ウォレット」にチャージ(入金)する必要があります(クレジットカードでも同様)。
PSN(PlayStation Network)にログイン(サインイン)し、右上にあるユーザー名をクリックし、支払い管理を選択します。
支払い方法を設定していない場合、「お支払い方法を登録」をクリックします。
誤操作で支払われないようにするには、「購入時にパスワードを確認する」をONにするといいでしょう。
自動的に定額制サービスが更新されないようにするには、その下もONにするといいでしょう。
「クレジットカードを登録」を選択します。
au WALLETカード(プリペイド)はクレジットカードではなくプリペイドカードですが、登録は可能です。
関連:au WALLETカードと合わせて持ちたいクレジットカード [au WALLETカードはプリペイドカードでありクレジットカードではなく、盗難紛失不正利用に対する補償もない]
但し、カードの有効性を確認するために少額の引き落としが発生するので、残高0では登録できない可能性があります。
そのため、さらに千円程度のチャージ(入金)を行っておく必要があります。
私の場合は、100円の引き落としが発生しました(後日戻る、後述)。
次に、クレジットカード番号、名義人、有効期限、CVVを入力します。
カード番号の下にカードブランドのマークがありますが、これはカード番号を入れることで自動的に選択されます。
名義人は、ローマ字(例:TARO YAMADA)で入力します。
有効期限は、月/年の順です。
CVV番号とは、カード裏面にある数字です。
関連:au WALLET カードの「セキュリティーコード(CVC/CVV番号)」の場所と「暗証番号」の設定方法 [au WALLET カード]
これで、PSNに対するau WALLETカード(プリペイド)の登録は完了しましたが、PSNのウォレット残高は0円のままです。
「チャージ(入金)する」を選択し、支払方法として追加したau WALLETカード(プリペイド)を選択します。
チャージ金額を選択します。
選択肢は1,000円、3,000円、5,000円、10,000円、上限は20,000円までです。
今回は、1,000円をチャージしてみました。
これで、PSNのウォレット残高が1,000円となります。
千円を決済したことで、(auの)WALLETポイントが5ポイントたまることになります(税込200円毎に1ポイント)。
この状態で、ゲーム機やパソコン/スマホ/タブレットなどのブラウザからゲームを購入することができます。
問題点は、一旦PSNのウォレットにチャージする必要があり、かつ、その選択肢が1,000円、3,000円、5,000円、10,000円しかないことです。
つまり、千円以下のゲームを購入する場合でも、1,000円の出費が生じてしまいます。
残った端数は他のゲームを買う際に使えますが、多くの場合は不足するので、追加でチャージする必要があります。
ほとんどの場合、完全に使い切って残高を0円にすることはできず、常に何らかの端数が残った状態となります。
ウォレットに1円単位でチャージできないのが問題なのですが、このような商売のヤリ方なので従うしかありません。
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追記:2019年7月現在では、以下の方法で残高をゼロにすることが可能であり、無駄なくゲームを買うことができます。
ウォレット残額とコンテンツの金額の差額が1,000円未満の場合、PS Storeからカートに入れたコンテンツを購入する時に限り、1,000円未満の金額をウォレットにチャージすることが可能です。
関連:ウォレットへクレジットカード / デビットカードでチャージする方法 (SONY)
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上で書いた、カードの有効性を確認するために少額の引き落としに関してですが、カードの登録時に発生します。
私の場合は、100円の引き落としが発生しました。
なので、ウォレットに最低額の千円をチャージする場合、au WALLETカード(プリペイド)には1,100円の残高が必要になるわけです。
カード登録後は、このような少額の引き落としは発生せず、カード登録時のみとなります。
少額の引き落としは、当日の内に「支払取消」として戻ってきます。
お買い物履歴照会(カード利用明細)では、マイナス(-)で表示されます。
出費がプラス(+)なので、戻りはマイナス(-)ですね。
このような、カードの有効性を確認するための少額の引き落としはPSN(PlayStation Network)以外でも発生することがあるので、au WALLETカード(プリペイド)を使うなら、多少の残高の余裕が必要になってきます。
引き落としが成功すればカードは有効、と判断しているわけですね。
なお、他の決済方法としては、上述のプレイステーション ストアカードや、PayPal、楽天Edy、キャリア決済があります。
キャリア決済は、ドコモ ケータイ払い、auかんたん決済、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いが用意されています。
auかんたん決済は後払いなので、現時点で金銭の余裕がない場合に向いているかもしれません。
なお、キャリア決済の場合でも、チャージの選択肢は1,000円、3,000円、5,000円、10,000円しか用意されておらず、多くの場合、端数が余るのは同様です。
ポイントを考えるならau WALLETカード(プリペイド)やau WALLET クレジットカードを使用、支払時期を考えるならauかんたん決済でしょうかね?
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2019年7月追記:ソニー銀行のデビットカード(Sony Bank WALLET)だと2%のキャッシュバックとなるので、PlayStationでDL版のゲームを買う人はメリットがあるでしょう。
関連:[ソニー銀行] Visaデビットの使用でもれなく千円がもらえる! [エントリー不要]
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但し、PS3版のPS Storeに於けるモバイル決済(キャリア決済)の利用は、2017年12月20日(水)を以て終了しました。
関連:PlayStation3版 PlayStation Storeにおけるモバイル決済の終了に関するお知らせ (2017年12月20日)
PS4版やウェブブラウザ版では引き続き利用可能です。
関連:Steam(スチーム,ゲームDL販売)で、au WALLETカード(プリペイド)が使用可能!
関連:[auかんたん決済] チャージ可能額(7万円)を全て入金した結果wwwww [au WALLET プリペイド]
関連:auかんたん決済によるチャージ(入金)の選択肢に2万5千円が追加?
関連:[ER010] au WALLET カードの上限金額は10万円まで、超過入金しようとすると!
関連:auかんたん決済のチャージ限度額を超えてチャージしようとすると…(MPLE0140)