スマホ紛失で約290万円分の電子マネー不正使用 – 運営会社に賠償命令(東京高裁)
スマートフォンを紛失して電子マネー約290万円分を不正使用された千葉県の男性が、サービスを運営する「楽天Edy(エディ)」などに損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は18日、訴えを退けた一審東京地裁判決を変更し、約224万円の賠償を命じた。
小野洋一裁判長は同社について「紛失時に取るべき対応を利用者に周知していなかった」と指摘した。
判決によると、男性は2012年、スマホの紛失に気付き、警察に届け出た上で携帯電話会社で通信サービスの停止手続きを行ったが、楽天Edyには連絡しなかった。
このため何者かに電子マネーの利用額の設定を変更され、約2ヶ月にわたり不正使用された。
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au WALLETカードの残高上限は10万円なので、最大でも10万円の被害で済むと言えますが、オートチャージや紛失した際の手続きについて調べておきましょう。
紛失時の連絡先は、au WALLETカードの裏面に書いてありますが、なくすと見れないので、スマホに登録などしておくといいでしょう。
au WALLET プリペイドカードお問い合わせ窓口
電話番号：0120-977-964
受付時間：9:00～20:00(年中無休)
au WALLETカードの利用時に身分証は不要ですし、サインを求められたとしても裏面のサイン欄にあるのを真似ればいいだけなので、他人でも利用できてしまいます。
通販で求められることのある(求められないことも多い)セキュリティーコード(CVV番号)もカード裏面に書かれてあるので、何の防御にもなりません。
スマホでau WALLETアプリを使っている場合は、スマホにロックをかけて、アプリにアクセスされないようにしておきましょう。
銀行のアプリやWebMoneyカードケースなどでは、アプリ起動時にパスワードを求められますが、au WALLETアプリにはそれがありません！
よって、スマホのロックを解除されると、カンタンにアクセスされてしまいます。
スマホの暗証番号とauかんたん決済の暗証番号を同じにしていると、au WALLETカードに勝手にチャージされてしまいます。
対応機種では指紋認証にするか、暗証番号の場合は異なる番号を使うようにしましょう。
スマホとau WALLETカードを同時になくさないように…
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