TAITO系のゲームセンターで、電子マネーカード(nanaco,Edy,WAON,交通系)がそのまま使える!
秋葉原にあるTAITO系のゲームセンターで、電子マネーカードがそのまま使えるようになっていました。
そのまま使えるというのは、先に何らかの操作をする必要なく、残高のある電子マネーカードを持ってゲーム機に向かえばいいということです。
通っている人には「前からそうだよ。」と言われるでしょうが、ゲームセンターに行かなくなった人間にとっては斬新です。
両替機で大量の100円硬貨を用意するか(笑)、その店独自のプリペイドカードを使用するかでしたからね。
使えるのは、nanaco、Edy(楽天)、WAON(イオン)、交通系カード(SuicaやPASMOなど)です。
ゲーム機を改造し、カードリーダーを付加するかたちで、電子マネーカードが使えるようにしてありました。
上の操作パネルでカードを選択し、1秒間タッチします。
残高照会もできます。
タッチするだけで使えるのは、対応の電子マネーカードにはNFC(近距離無線通信)が搭載されているためです。
カードをシュッと通したり、バーコードを読ませる必要はありません。
# 実はau WALLETカードもNFCが内蔵されている。
# 使用箇所はウェルカムガチャ!くらいであるが。
# おさいふPontaは、NFC非搭載。
# カードをシュッと通す(磁気)か、バーコードを読ませる必要がある。
クレーンゲームだけでなく、画面でプレイするゲーム機にも、カードリーダーが搭載されていました。
SuicaとPASMOに関しては、チャージ機が店内に設置されていました。
以前のように、両替機で大量の100円硬貨を用意する必要がなくなったわけです。
近隣のセガでは電子マネーカードは直接使えないので、こちらが格段に上ですね。
関連:ゲームセンターでのポイントカードと、UFOキャッチャー地獄の話
但し、ゲームのやりすぎで、Suicaの残高がなくなり、帰れなくなったということのないように(笑)
このあたりのシステム(遊戯機器と電子マネー)に関しては、JAEPO(ジャパンアミューズメントエキスポ)でも知ることができるでしょう。
JAEPOとは、遊戯機器の展示会で、年1回、行われています。
今年はJAEPO2016ということで、2月19日(金)と2月20日(土)に、幕張メッセで開催されます。
2月20日(土)は、業界関係者ではない一般人も参加できます。
クレーンゲームが無料でプレイできたりしますので、好きな人は楽しめますよ。
入場料は、前売券は800円(税込)、当日券は1,000円(税込)。
なお、ゲームセンターに当日券が700円になる割引引換券が置かれていることがあるので、ゲームセンターに通っている人はチェックしてみましょう。
知り合いに遊戯機器関連業に勤めている人がいれば、その人からも手に入ります。
JAEPOでは遊戯機器の展示紹介が目的なので、設定が甘くなっており(つまり掴む力が強い)、ほとんどの場合は確実に取れます。
JAEPOでカンタンに取れたからといって、市中のゲームセンターで取れると思ったら大間違いです。
JAEPOでも、多くの場合、クレーンゲームで得た景品はもらうことができますが、大量にもらうと帰りに困るので注意しましょう。
特に、ぬいぐるみ系を大量に取ってしまうと…
押しても膨らみますからね、巨大な荷物を持って、電車に乗ることになってしまいます(笑)
関連:ゲームセンターでのポイントカードと、UFOキャッチャー地獄の話(セガ系,Pontaポイント)