[ドコモに対抗] 4G LTE ケータイ向け「スーパーカケホ」と0円から使えるデータ定額サービス、月額1,500円から [au]
auは、4G LTEケータイ向けの新プランを発表しました。
関連:4G LTE ケータイ向け「スーパーカケホ」と0円から使えるデータ定額サービスの提供について (KDDI)
月額1,500円(税別)から利用可能になる「スーパーカケホ」と、0円から使えるデータ定額サービスです。
料金プラン(「誰でも割」適用時)
4G LTEケータイ向け「スーパーカケホ」:1,200円
インターネット接続サービス
LTE NET
300円
データサービス
新データ定額サービス:0円~4,500円(最大)
上記合計:1,500円~6,000円
受付開始日:2016年11月9日
0円から使えるデータ定額サービスは、「au STAR ギフト」の中の「誰でも割 更新ギフト券」(3,000円分相当)の対象になります。
<スーパーカケホ>
月額1,200円の定額料金で5分以内の通話が回数に制限なくかけ放題。
<新データ定額サービス>
新データ定額サービスは0円~4,500円とありますが、0円は500KBまでなので、まず無理でしょう。
パケット単価は1KBあたり0.03円で、146.9MBの利用で上限の月額4,500円に到達します。
月間2.5GB以上利用すると、通信速度が128kbpsに制限されます。
「au スマートバリュー」や「au スマートバリューmine」の対象外です。
「au STAR」の加入対象となりますが、「au STAR ロイヤル」対象外です。
「データチャージ」「データギフト」のサービスは利用できません。
何故スマホではなく4G LTEケータイ向け、そしてこのタイミングで?と思われますが、NTTドコモが2016年10月19日にLTE対応フィーチャーフォン向けプランを発表、これに対抗したためです。
関連:「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」と「ケータイパック」を新設 (NTTドコモ)
各社ともガラケー利用者をスマホに持っていきたいところですが、こうして4G LTEケータイプランが拡充されることで、「ガラケーでいいか、電話とメールしかしないし」というユーザーがいつまでたっても残ります。
ドコモのガラケー利用者にメリットのあるプラン発表で、auは「いらんことすんなや!」という感じでしょう。
しかし対抗しないと、ガラケーユーザーがドコモに流れてしまうので、仕方なく追随。
ガラケーユーザーの中にはほぼ通話の待受専用で徹底的に安く済ませたい人がいますから、スマホは不要、ガラケーで十分なのです。
そのような人に「スマホの格安プラン」を提示しても無駄です。
そこをドコモは突いてきたわけですね。
ソフトバンクのギガモンスターに追随するし、ドコモには本プランで追随するau。
そしてドンドン横並び、いつまでたっても横並び、ドンドン!ドンドン!(by 事情により短期で●えた花咲爺)横並び、総務省も形だけの指導。
ドコモは現社長になってから、セメてくるようになりましたね。
競らないと安くならないので、これは歓迎すべきコト?
また、ドコモは、端末価格は約3万円ですが、端末購入サポート(12ヶ月にわたり同一端末の利用が条件)により、実質負担額(一括)が650円程度のスマートフォン「MONO MO-01J(ZTE製)」を12月上旬に発売するようで、安価なスマホ組も狙っています。
関連:MONO MO-01J
ハイスペックなカメラやワンセグ、おさいふケータイなどの機能は不要、そして高すぎる上に在庫がなく買えないというナメているとしか思えないiPhone7/Plusは眼中にナシ、メールと軽いWEB閲覧程度しかしないならば、これで十分です。
<MONO MO-01Jの仕様>
4.7型TFT液晶(720×1280ドット)
CPU:MSM8952(1.5GHz×4、1.2GHz×4のオクタコア
RAM:2GB
ストレージ:16GB
増設:microSDXCカード(最大128GB)
OS:Android 6.0
通信速度:下り最大150Mbps、上り最大50Mbps
対応周波数帯(国内)
LTE:2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz
3G:2GHz/800MHz
VoLTE:サポート
SIMカードサイズ:nanoSIM
メインカメラ:1330万画素
インカメラ:490万画素
Bluetooth 4.1
Wi-Fi:IEEE802.11 b/g/n
IPX7の防水、IP5Xの防塵性能
バッテリー:2440mAh
連続待受時間
LTE:約580時間
3G:約410時間
GSM:約360時間
連続通話時間
LTE:約620分
3G:約710分
GSM:約660分
外部端子:microUSB
サイズ:約136×69×8.8mm
重さ:約138g
ボディカラー:ホワイトとブラック
Wi-Fiがac非対応とか指紋認証がないなどの細かい点はありますが、このスペックで約650円とは安すぎではありませんか?
ストレージの16GBはマイクロSDカードで増設できますし、アンドロイドは6.0、Bluetoothも搭載しています。
端末やプランだけでなく、プリペイドカードでもセメてきたドコモ、auはどうなってしまうのか~!?(●ァイトクラブ風)
関連:ドコモ「dカードプリペイド」登場!Master決済だけでなくiD決済可,200円毎に1ポイント,ローソン常時3%引き,残高上限30万円までなどでau WALLETカードに対抗!
関連:au WALLETカードとdカードプリペイドの比較(決済,ポイント還元,残高上限,特典など) メリット デメリット