au、「2年縛り」見直しへ – 大手3社で初めて

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KDDI(au)の田中孝司社長は7日、総務省から改善を要請された携帯電話料金の「2年縛り」を見直す考えを示した。
2年ごとの自動更新を改め、最初の2年だけ料金を割り引くプランを検討中だという。
大手3社で見直しを表明したのは初めてで、残る2社も追随する見通し。
4~6月期の決算発表会見で述べた。
携帯大手3社の一般的な料金割引プランでは、2年ごとに訪れる契約の更新期以外に解約すれば、違約金が発生する。
利用者の契約を不当に縛っているとの批判があり、田中社長は「改善に向けて取り組んでいる」と話した。

関連:au、「2年縛り」見直しへ 大手3社で初めて (朝日新聞)

これに関しては、先月半ばに総務省が携帯各社に2年縛りの見直しを要請していました。

スマートフォンなどの通信契約が2年ごとに自動更新される大手携帯電話会社の料金プランについて、総務省は16日、見直しを要請する。
2年ごとに訪れる更新期間に解約しないと違約金がかかるしくみが、利用者を不当に縛って選択肢を狭めていると判断した。

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手3社は現在、契約から2年間は解約しないことを条件に、月額料金を大きく割り引く「2年縛り」のプランを採用している。
総務省が6月に都内で実施した調査では、利用者の約9割がこのプランを選んでいた。

契約25ヶ月目にあたる1ヶ月の契約更新期間に解約手続きをとらないと、契約は自動で更新される。
それ以外の時期に解約すると、9,500円の違約金がかかる。
契約が更新されたことに気が付かない利用者も多く、不当に顧客を縛っているという批判が出ている。

関連:携帯「2年縛り」見直しを 総務省、大手各社に要請へ (朝日新聞)

違約金がかからないように解約するには、非常に短い間に行う必要があり、それを逃すと自動更新され、違約金が発生してしまいます。

一瞬を狙うことになり、これでは不満が出ますね。

au/UQ mobile2年縛り,au,KDDI