ドコモが、端末の0円販売を1月末で終了?

「iPhone6s(16GB)の実質0円を撤廃し、1万円値上げ」に関連する情報。

0円販売

NTTドコモは、携帯電話端末の実質販売価格が0円程度になるような割引について、2月からは取りやめる。
29日の第3四半期決算の記者会見において、同社代表取締役社長の加藤薫氏がコメントした。

「端末機器販売は、(かつての)MNPで行き過ぎたキャッシュバックで大幅な値引きがあった。
これを是正しながら不健全さを解消していきたいと進めてきたが、タスクフォースがあって総務大臣から要請を受けた。
ドコモでは2月から0円以下の販売になるようなものは謹んでいきたい」(加藤氏)

新機種と型落ちのどちらも含むのか、という質問について、加藤氏は「いろんな選択肢があるだろうが、まずはそれも含めて、0円以下を慎もうと思う」と回答。

「端末の売れ行きについては、実質価格を0円以上にするのは、ほとんど、月々サポートで対応していく。
月月サポートは時間をかけて少なくしていく。
販売奨励金は別で、そんなに変化しないと思っている。
販売台数はどうなるかというと難しい。
少し減る傾向はあるのか、でも極小化するよう努力したい」としている。

関連:ドコモ加藤社長、「0円販売は2月からやめる」 (インプレス)

iPhoneの16GBモデルは最小の記憶容量なので、各社とも実質0円用のモデルとなっていました。

これが廃止され、結果として16GBモデルでも値上げになるようです。

ドコモだけでなく、auとソフトバンクも追随するでしょう。

1円~1万円の間になるのでしょうか。

iPhoneの16GBモデルは最安モデルですが、システムで容量を使っているので、16GB全てを自由に使えるわけではありません。

音楽や動画をたくさん入れる人、iPhoneのカメラで動画を撮る人は、16GBでは確実に不足します。

iPhoneはマイクロSDカードスロットがないため、容量増設はできません。

それなりにiPhoneに慣れていて使いこなしている人は、安いといっても、16GBモデルは選択しないでしょう。

だと32GB?となりますが、iPhone6/6 Plus、iPhone6s/6s Plusには、32GBモデルがない罠(笑)

16GBの上は64GBモデルになり、端末代が1万円以上も上がります。

まぁ、iPhoneはそんなもんで高いのが当然、と思い込まされていますが、原価はせいぜい数万円でしょう。

どれほどAppleが儲けているか。

●●●相手に商売しても儲からないし●●●●だけなので、カネモチしか相手にしていません。

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