[auは?] 電気と通信をセットにして割り引くサービスで東電とソフトバンクが合意!

2015年10月29日

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東京電力とソフトバンクが、電気と通信をセットにした割引販売の提携で基本合意したことが6日、わかった。
家庭用電力小売りが全面自由化する来年4月からサービスを始める。
東電は異業種との提携を進めて自由化後の競争に備える。
ソフトバンクも新たな料金プランを用意して顧客拡大を図る。
近く発表する。
料金などの詳細は今後詰める。
ソフトバンクが契約窓口となり、同社の国内店舗網を活用し電気料金と携帯電話の通話料をセットにして割り引くサービスを全国で提供する。
全面自由化後は電力会社の地域独占が崩れ、成長余力のある首都圏には新電力や他の大手電力が攻め入ろうとしている。
東電はサービスエリア外での営業基盤を構築するため、全国で知名度のある異業種と提携交渉していた。

関連:東電、ソフトバンクが電気・通信のセット販売で合意に (産経)

東電からのプレスリリースは以下です。

東京電力株式会社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:廣瀬直己、以下「東京電力」)とソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:宮内謙、以下「ソフトバンク」)は、本日、電力と通信・インターネットサービスの共同商品販売に関する業務提携に向けた基本合意書を締結しました。
本業務提携では、全国約2,600店舗(2014年度末時点)のソフトバンクショップや東京電力の家庭向け無料WEB会員サイト「暮らしのプラットフォーム(仮称)」などを通じ、電力と携帯電話や光回線による通信・インターネットサービスの共同商品を全国規模で提供していく予定です。
さらに、お客さまの「あんしん・あんぜん・おとく」に役立つ新たな付加価値を創出するため、今後、両社が共同で新サービスの企画・開発を行ってまいります。
両社は引き続き、2016年4月の電力全面自由化に向けて、お客さまにご支持・ご満足いただける魅力的な商品・サービスを提供するために協議を進めてまいります。

関連:電力と通信・インターネットサービスの共同商品販売および新サービス開発に関する業務提携について (東京電力)

電力全面自由化は2016年4月からです。

au(KDDI)も、何かしらの発表をしてくると思われますが、具体的な内容が明らかになるのは、まだ先でしょう。

スーパーカケホのように、auが発表→ソフトバンクが類似プランを発表→さらにドコモが類似プランを発表、という具合になるのではないでしょうか。

関連:[国内通話定額プラン] スーパーカケホで、5分以内なら通話無料 [月額1,700円]

関連:ドコモが(も?)「カケホーダイライトプラン」を提供開始 [月額1,700円 5分以内通話無料]

A社がサービス内容を発表すると、それを見たB社がそれよりもイイものを発表すれば、顧客はB社に流れますしね。

後(あと)の方が優位になりますから、なかなか発表されないのです。

ケータイのプランや価格は大手3社似たようなもので、差がつきにくい。

電力とセットにすることで、差をつけようとしているようですが…

関連:東京電力、首都圏で携帯3社と提携へ、他地域はソフトバンク軸 [au WALLETカード,ソフトバンクカード]

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