[NTTドコモ] 金融事業で包括提携する方針 [三菱UFJ銀行]

2021年5月1日

NTTドコモと三菱UFJ銀行は、金融事業で包括提携する方針を固めた。
ドコモユーザーを優遇する専用の銀行口座を三菱UFJに設けるほか、共同で住宅ローンや無担保ローンなどを手がける方向だ。
業界トップ企業同士が互いの顧客基盤を生かし、収益力向上につなげる。

NTTドコモ+三菱UFJ銀行

関連:NTTドコモと三菱UFJ銀が提携へ – 業界トップ同士、顧客データ活用

2021年3月末までの合意を目指している。

携帯料金を引き落とすと、ドコモのポイントがたまりやすい口座を新設する案などが検討されている。
将来的には、スマートフォンを介して様々な金融商品を販売することも検討する。

共同出資で新会社を作り、「金融サービス仲介業」に進出することも視野に入れる。
昨年法制化され、銀行、証券、保険など、幅広い金融分野でサービスや商品販売をワンストップで提供できるようになる。
膨大な顧客データを活用したサービスも手がける方向とみられる。

「携帯キャリア + 銀行 + コンビニ + ポイント + サラ金 + 保険 + 株/投資等…」という流れかな?

キャリアは、菅(72)や武田(52)が携帯電話料金についてウルサいので、それ以外でカネを取る方法を考えねばなりません。

4割程度は下げたい

そして銀行は、人員やコスト削減が迫られている状況。

関連:[三菱UFJ銀行] 未利用口座管理手数料とPontaポイント [口座維持手数料]

互いに手を組んで、この状況を打破しましょう、ということ?

au経済圏(笑)が、他よりも進んでいるような気がしますが…

・NTTドコモ:本件 + dポイント

・KDDI(au):auじぶん銀行 + Pontaポイント

・ソフトバンク:PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)(2021年4月5日からPayPay銀行) + Tポイント

・楽天:楽天銀行 + 楽天ポイント

auじぶん銀行

・auフィナンシャルホールディングス株式会社:63.8%
株式会社三菱UFJ銀行:36.2%

ジャパンネット銀行

(2019年10月1日現在)

・Zフィナンシャル株式会社:46.57%
株式会社三井住友銀行:46.57%
・富士通株式会社:5.26%
・三井住友海上火災保険株式会社:0.52%
・大樹生命保険株式会社:0.52%
・住友生命保険相互会社:0.52%

ローソン銀行

(2020年7月1日現在)

・株式会社ローソン:95%
株式会社三菱UFJ銀行:5%

関連:[商号変更] ジャパンネット銀行→PayPay銀行へ! [2021年4月5日から]

関連:ローソン銀行が開業、サービス開始は2018年10月15日から!

2021年5月1日三菱UFJ銀行NTTドコモ,三菱UFJ銀行