みずほWallet+ApplePayのダメな点
追記:2019年8月29日に、やっとApplePayに対応しました。
関連:[みずほ銀行] みずほWalletがApplePayに対応、20%還元のキャンペーン! [デビットカード]
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QUICPay+に対応するカードは、2018年9月現在、プリペイドカードではau WALLETカード(プリペイド)が唯一のものですが、
デビットカードでは、みずほWalletが唯一対応しています(2018年2月14日に対応済)。
関連:[みずほ銀行] デビットカードがQUICPay+に対応予定! [みずほWallet]
みずほWalletはプラスチックカードではなく、アプリ内に存在するバーチャル(仮想)カードです。
アプリは、当初はAndroid版しかありませんでしたが、その後、iOS版も登場しました。
iOS版の登場により、ApplePay(QUICPay+)で使えるようになったのか、と思われますが、実はそうではありません。
QUICPay+に対応しているのはAndroid版のみで、iOS版は非対応!
iOS版が対応しているのはSuicaのみです。
・ApplePayに追加できるのは「Mizuho Suica」と呼ばれる特殊なバーチャル(仮想)カードのみである(アプリ内で生成)。
・「Mizuho Suica」にみずほ銀行の口座から予めチャージ(入金)しておく必要がある。
・つまり、口座から即時引き落としではない。
「Mizuho Suica」を介在させ、チャージ(入金)が必要な点で、デビットですらありません。
みずほ口座とApplePayの直結(=デビット)を想像していたのですが、全く違いますね、これ。
当然、使える店はSuicaが使える店に限られてしまいます。
単に、みずほ口座+ApplePay+Suicaというだけです。
ハナシになりませんね、これは。
#手数料がらみの事情でしょう。
Android版もバーチャルカードですが、既にあるみずほJCBデビット(物理カード)も登録できます。
QUICPay+に対応しており、スマホタッチで決済可能(但し「おサイフケータイ」対応機種に限る)ですが、キャッシュバックは0.2%と低く(10万円の利用でたった200円)、2年目以降、条件により年会費が発生するので注意が必要です。
関連:[みずほ銀行] デビットカードがQUICPay+に対応予定! [みずほWallet]
真のキャッシュレスにするためには、銀行口座+カード(=デビットカード)か銀行口座+スマホであり、口座直結でなければなりません。
事前チャージ(入金)が必要なのは問題外です。
プリペイドカード(事前入金が必要)であるau WALLETカード(プリペイド)も、その点でアウトです。
店側が負担させられる、決して小さくはない決済手数料も問題ですが、そのためにはカードブランド使わない、新たな決済手段が必要ですが、既に世界的に抑えられているため…
まぁ、東京五輪までが限度、その後は急速に冷めていき、現金社会に逆戻りw
ヂャラ♪ヂャラ♪
「先進国」から見事に転落/落転してゆくことでしょう。
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