au WALLETカード と au WALLET クレジットカードの比較 [メリット・デメリット]

2019年10月8日

先に書いた通り、au WALLET クレジットカードが登場しました。

au WALLET クレジットカード

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以下で書いたような、既存のクレジットカードではない新しいカードを期待したのですが、一般的なクレジットカードにとどまった感があります。

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まぁ、KDDIさんやその提携会社だけではどうにもならない部分が多い(カードは全世界対応)ので、仕方がないとは思いますが。

さて、au WALLET クレジットカードを持つメリット(利点,長所)について考えてみましょう。

au WALLETカードユーザーがau WALLET クレジットカードを申し込むメリットは、

・公共料金(電気やガスなど)の支払いができる。
・上限10万円までという制限がない。
・既にauユーザーでありau IDを持っているはずなので、年会費(税抜1,250円)は無料となる。
・ポイントがau WALLETカードの2倍(200円で2ポイント)たまる。
・支払方法が広い(翌月1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、リボ払い、分割払い)。
・ETC機能を付加できる(発行料、年会費無料)。
・自動付帯保険がある(紛失盗難不正利用保険・海外旅行傷害保険・動産総合保険)。
・付帯特典がある(ホテル・レジャー施設などでの優待)。
・カードローン機能がある。

au WALLETカードはプリペイドカードなので公共料金の支払いはできませんが、これができるようになります。
その他でも、au WALLETカードが使えなかった箇所で使える可能性があります(カード決済かのうなガソリンスタンド等)。
ということは、カードの使用頻度が上がりますので、ポイントも多くたまります。

au WALLETカードには残高の上限が10万円までという制限がありますが、これがありませんので、ちょっと高級な電化製品も買えますね。

年会費が必要なものが無料になるのは、メリットです。

ポイントがau WALLETカード(200円で1ポイント)の倍(200円で2ポイント)たまるのはウレシイですね。

au WALLETカードは1回払いのみで残高から即時引き落とされますが、au WALLET クレジットカードは複数の支払方法がありますので、支払の先延ばしができます。

ETC機能は、高速道路を多用する人にとっては便利です。

au WALLETカードには補償がありませんが、補償は非常に重要です。
盗難紛失不正利用の危険性は常にありますからね。
海外旅行傷害保険・動産総合保険も魅力です。

付帯特典はないよりはある方がいいという程度でしょう。
よく使うホテルや施設が、特典の対象であるとは限りません。

カードローンは、デメリットでもあります(後述)。

逆に、デメリット(欠点,短所)としては、

・審査が必要(定期的な収入があることなど)。
・使用上限がないので使い過ぎてしまう可能性がある。
・auを解約すると年会費が発生する(au依存)。
・カードローンは利子が高い。

といったところでしょうか。

審査が必要なのは、どのクレジットカードでも同じ(審査の厳しい緩いはあるので、ダメなら他をあたる意味はある)なので、仕方がありませんが、カードを手にする敷居は格段に高くなります。

上限がないために使い過ぎる点は、自分を抑えてください(笑)
買おうとしているそのシナモノ、本当は必要ないのでは?

年会費の発生は、「カードを解約すればいいじゃないか」ということなのですが、いろいろな支払いをクレジットカードに設定していると、その変更が非常に面倒なんですね…
解約するとそのカードは使えなくなるので、そのカードに設定している支払いが行われなくなってしまいます。
それに気付かず放置すると、そのサービスが停止されてしまうわけで…

au依存については、じぶん銀行のプレミアムバンク for auも同じです。
auを解約させないための策(囲い込み)ですから、それに乗るか乗らないか。
auに依存することで、ドコモやソフトバンクに、簡単に移行(転出)できなくなってしまいます。

カードローンは、即ち「借金」です。
自分のおカネではなく、人のおカネを借りているのと同じことです。
銀行口座におカネがなくても、カードローンで買えますが、カードローンは利子が高いので、結局高く買ったのと同じです。

au WALLET クレジットカードは、2014年秋に登場した新参カードです。

クレジットカードというものは相当昔からあり、発行会社はかなりの数になります。

還元率が高いとか、特定のサービスで特典を受けたいとか、カードにより差があります。

また、年会費無料のカードも数多くあります。

・還元率が高い(REX CARD)

au WALLETカードは、基本的には200円毎に1ポイントがたまりますので、還元率は0.5%。

REX CARDの還元率は1.25%(REX CARD Lite)/1.75%(REX CARD)で、しかもREX CARD Liteの年会費は無料です。

au WALLETカードの2.5倍ものポイント還元率ということになります。

・ファミリーマートをよく使う(ファミマTカード)

・セブン-イレブンやイトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマートなどのセブン系の店をよく使う(セブンカードプラス)

・ローソンをよく使う(JMBローソンPontaカードVisa)

・Tポイントをよく使う(Tカードプラス)

・TSUTAYAをよく使う(TSUTAYA Tカードプラス)

・アマゾンをよく使う(Amazon MasterCardクラシック)

・アマゾンを非常によく使う(Amazon MasterCardゴールド)

・ヤマダ電機をよく使う(LABI ANAカード)

・イオンをよく使う(イオンカード WAON一体型)

・楽天をよく使う(楽天カード)

・ガソリンスタンドをよく使う(ENEOSカード)

・電車によく乗る(ANA VISA Suicaカード)

・飛行機(JAL)によく乗る(JALカード)

・飛行機(ANA)によく乗る(ANA VISA Suicaカード)

・銀行のカードがいい(三井住友VISAカード)

・ロードサービスが欲しい(マツダm’z PLUSカードセゾン)

・カードのデザインで選ぶ(エヴァンゲリオンやワンピースのカード)

ということで、

auユーザーッッ! → 年会費無料ッッ! → 入るッッ!

という短絡的な考えではなく、他のカードも加え、冷静に検討してみるのがいいかと思います。

昨今では、クレジットカードを複数枚持つのも珍しくないので、コレクションしたいなら速やかに申し込みましょう(笑)

今なら、KDDIフィナンシャルサービスじぶん銀行のコンビネーションとして、au WALLET クレジットカードの引き落とし銀行をじぶん銀行にすることなどの条件を満たすことで、もれなくWALLETポイントが500ポイントもらえます!

関連:もれなくWALLETポイント500ポイントプレゼント! [じぶん銀行×au WALLET クレジットカード]

もれなく500ポイントキャンペーンの期間は、2014年10月28日(火)~2015年3月31日(火)までですので、お急ぎを。