au WALLET カードの生産体制を強化 [1日4万枚→4.8万枚→約8万枚] KDDIの目指す未来 – Designing The Future
au WALLETの画面の上部には、長らく「カードお申し込みのお客様へ」として、au WALLETカード申し込みからカードが届くまでの所要日数が掲載されています。
その内容が、8月1日に少し変わったのですが、
カードお申し込みのお客様へ
大変申し訳ございません。ご好評につき、カードのお届けまでにお時間を要しております。
(お届けの目安)
お申込から約1ヶ月後にお届け
ということで、相変わらず約1ヶ月かかるようです。
au WALLETカードは電子情報ではなく物理的なカードなので、生産枚数に限度があります。
au WALLETカードの当初の生産枚数は、1日に約4万枚。
それでは注文(カードの申し込み)に全く追いつかないので、カードの生産体制を強化。
6月末時点で、1日に約4万8,000枚まで強化されました。
それでも追いつかないので、7月からは1日に約8万枚まで強化とのこと。
それでも約1ヶ月待ちとは…
7月末時点での申込み数は、何万件なのでしょうか?
関連:au WALLETカード の申込み数が、6月末で300万件を突破! [au WALLET カード]
また、じぶん銀行からのチャージで5%増額されるキャンペーン(プレミアムチャージ)により、じぶん銀行の口座開設数が増加。
au WALLETの開始以前に比べ、約4倍に急増したとのこと。
関連:プレミアムチャージで5%増額チャージ!1万円で500円増額! [au WALLET×じぶん銀行]
関連:プレミアムチャージのためにじぶん銀行に口座を開設! [au WALLET×じぶん銀行]
私もじぶん銀行という銀行があるということは知っていましたが、「何それ?(変な名前)」といった感じでした。
それが、au WALLETの開始とプレミアムチャージにより一変。
5%増額はかなり大きいですよ。
au WALLETカードに10,000円チャージしたら、500円増額。
au WALLETカードに25,000円チャージしたら、1,250円増額。
au WALLETカードにチャージすると現金化はできませんが、MasterCard扱いにより使用範囲は広いので、無駄になることもないでしょう。
世界約3,810万のMasterCard加盟店で利用することができますからね。
コンビニやスーパーマーケット、ドラッグストアなどの実店舗で使ってもよし、アマゾンやソフマップ・ドットコムなどのネットショップで使ってもよし。
高速バスのチケットも決済できますし、ドメイン取得などのサービスにも使うことができます。
もれなく1,000円チャージや抽選で4万円が当たるなど、プレミアムチャージ以外にもおカネがかかっています。
関連:[20億円以上投入?] もれなく1,000円×200万件 [au WALLET カード]
au(というかKDDI)の、相当な本気度が見えます。
その先にあるのは、何なのか?
au WALLETカードはクレジットカードではありませんが、クレジットカードの差をなくしてくる可能性もあります。
クレジットカードは審査が必要ですが、au WALLETカードは審査が不要なので、取得の敷居が低い。
だから広まったのです。
au WALLETカードは、残高確認の問題などがクリアできれば、クレジットカードにかなり近づいてきます。
いや、クレジットカードではない、クレジットカードを超えた新しい存在になるかもしれません。
すぐには難しいでしょうが、何年かかけて変化させてくるでしょう。
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