au WALLETカード(プリペイド)が2000万枚を突破!キャンペーンは?
2018年8月1日に行われた、KDDIの2019年3月期 第1四半期決算説明会で、au WALLETカード(プリペイド)とau WALLET クレジットカードの発行枚数が明らかになりました。
関連:2019年3月期 第1四半期決算説明会 (KDDI)
2016年6月末
プリペイド:1,730万枚
クレジット:160万枚
2017年6月末
プリペイド:1,880万枚
クレジット:250万枚
2018年6月末
プリペイド:2,000万枚
クレジット:360万枚
ということで、au WALLETカード(プリペイド)単体で、2,000万枚を突破しました!
1,000万枚突破(2015年2月24日)の時には「お客さま大還元祭」が行われたので、2,000万枚でも期待しているのですが、気配すらありませんw
関連:[2015年2月24日時点] au WALLETカードの申込み数が1,000万件を突破! [約2.5秒に1枚のペース]
伸びですが、1年前(2017年6月末)と比べると、プリペイドは1.06倍の伸びしかありません!
関連:[2000万突破] au WALLET(プリペイド/クレジット)の最新枚数は? [2018年3月期第1四半期決算]
クレジットは1.44倍の伸びとなっていますが、プリペイドに比べ枚数が少なすぎます。
クレジットが伸びているのは、プリペイドからの移行もあるかもしれませんね。
クレジットのゴールドカードをすすめる動画をau公式が出していたりします。
が、ゴールドカードは年会費が10,000円(税別)も必要なので、相当ハードに使わないと元が取れないでしょう。
関連:au WALLET クレジットカードの審査基準と信用、auかんたん決済
au WALLETカード(プリペイド)で使いにくかった、残高上限10万円の制限も外れたことですし、審査不要で手軽に持てるau WALLETカード(プリペイド)でいいかな。
関連:au WALLETカード(プリペイド)の残高上限が10万円から100万円に引き上げられている!
iPhone7/8 Plus/iPhone8/8 Plus/iPhoneX等で使えるApplePay(QUICPay)にも、プリペイドカードとしては唯一対応していますし。
なお、auスマートパスプレミアム(有料)の会員数も発表され、500万会員とのことです。
カードともに順調に増えているのですが、カードについては、使っていない人も多いかと思われます。
契約時にすすめられて作ったとか、何らかのキャッシュバックを受け取るために作ったとかなら、その後はほとんど使わないでしょうし、使っていた人であっても、特典(メリット)の減少でもう使っていない人もいるでしょう。
発表では、「au WALLETカード 有効発行枚数」とあるので、当然auを去った(解約)等で無効になったカードは除外されているでしょうが、auとの解約はあるものの、カードを全く使っていない(寝ている)枚数は相当あると思われます。
au WALLETカード(プリペイド)の有効期限は、早い人では「2019年5月」となっているでしょう。
au WALLETカード登場時のニュースリリース(2014年5月8日)に書かれていますが、au WALLETカードの有効期限は60ヶ月(5年)だからです。
関連:開始時のニュースリリース (KDDI)
2019年5月以降、順次新しいカードに切り替えていくことになるでしょうが、有効発行枚数を減らさらないために、カードを使っていない人にも送り付けるのでしょうか?
それとも、(カード発行の)コストカットのために、申し込まないと送らないようにするのでしょうか?
後者だと、コストカットはできますが、期限切れとなったカードは「有効発行枚数」に含めることができず、当然数値が減ってしまいます。
悩みどころだと思いますよ。
関連:au WALLETカードの有効期限はいつまで?更新方法と新機能予測
私はApplePay(QUICPay)で使うことがあるので今も現役ですが、ポイント0.5%(税込200円毎に1ポイント)程度では、還元率としては魅力はありません。
なお、ApplePay(QUICPay)としてau WALLETカード(プリペイド)を使うのに、au契約のiPhoneは必要ありません。
SIMフリーのiPhoneを買って、格安SIMを入れた、auとは何ら関係のないiPhoneであっても、ApplePay(QUICPay)にau WALLETカード(プリペイド)を登録して決済もできます(確認済)。
2年縛りがないのでラクですし、格安SIMを使うので、月額費用(通信/通話)も安く抑えられます。
3Gのガラケーを通話専用として持っている人に有効ですね。
auに支払う月額費用は、千円程度で済みます。
ガラケーとiPhoneの2台持ちというヤツです。
通信専用の格安SIMで月間3GBのプランは月千円程度なので、合計2千円で通話(ガラケー)+通信3GB(iPhone)+ApplePay(QUICPay)の環境が持てます。
3Gの停波が気になりますが、東京オリンピック終了までは大丈夫でしょう。
その前に停波してしまうと、3Gにしか対応していない端末を持った訪日外国人が困りますから。
停波はその数年後だと思われますが、ドコモ、au、ソフトバンクの中では、auが最も早そうな気がしますw
3Gが終了し、4G(LTE)となると、プラン変更に伴い、月額料金が上がってしまいます。
今まで通り通話しかしないのに料金が上がるのは困りますから、格安SIMへの流出が進む?
当然、大手キャリアは逃げないように「スマホ(端末)無料」とか「月額料金しばらく据え置き」などの策を打つでしょうが。
関連:「2年しばり」や「SIMロック」は違反 公正取引委員会
関連:アップルの携帯大手3社との契約に対する独占禁止法違反被疑事件