au WALLETカード(プリペイド)が2000万枚を突破!キャンペーンは?

2019年10月3日

2018年8月1日に行われた、KDDIの2019年3月期 第1四半期決算説明会で、au WALLETカード(プリペイド)とau WALLET クレジットカードの発行枚数が明らかになりました。

au WALLETカード_発行枚数

関連:2019年3月期 第1四半期決算説明会 (KDDI)

2016年6月末
プリペイド:1,730万枚
クレジット:160万枚

2017年6月末
プリペイド:1,880万枚
クレジット:250万枚

2018年6月末
プリペイド:2,000万枚
クレジット:360万枚

ということで、au WALLETカード(プリペイド)単体で、2,000万枚を突破しました!

1,000万枚突破(2015年2月24日)の時には「お客さま大還元祭」が行われたので、2,000万枚でも期待しているのですが、気配すらありませんw

1,000万件

関連:[2015年2月24日時点] au WALLETカードの申込み数が1,000万件を突破! [約2.5秒に1枚のペース]

伸びですが、1年前(2017年6月末)と比べると、プリペイドは1.06倍の伸びしかありません!

au WALLET_発行枚数_2017年8月1日

関連:[2000万突破] au WALLET(プリペイド/クレジット)の最新枚数は? [2018年3月期第1四半期決算]

クレジットは1.44倍の伸びとなっていますが、プリペイドに比べ枚数が少なすぎます。

クレジットが伸びているのは、プリペイドからの移行もあるかもしれませんね。

クレジットのゴールドカードをすすめる動画をau公式が出していたりします。

が、ゴールドカードは年会費が10,000円(税別)も必要なので、相当ハードに使わないと元が取れないでしょう。

ゴールドカード_au WALLET クレジットカード

関連:au WALLET クレジットカードの審査基準と信用、auかんたん決済

au WALLETカード(プリペイド)で使いにくかった、残高上限10万円の制限も外れたことですし、審査不要で手軽に持てるau WALLETカード(プリペイド)でいいかな。

関連:au WALLETカード(プリペイド)の残高上限が10万円から100万円に引き上げられている!

iPhone7/8 Plus/iPhone8/8 Plus/iPhoneX等で使えるApplePay(QUICPay)にも、プリペイドカードとしては唯一対応していますし。

ApplePay_QUICPay_対応カード

なお、auスマートパスプレミアム(有料)の会員数も発表され、500万会員とのことです。

auスマートパスプレミアム会員数

カードともに順調に増えているのですが、カードについては、使っていない人も多いかと思われます。

契約時にすすめられて作ったとか、何らかのキャッシュバックを受け取るために作ったとかなら、その後はほとんど使わないでしょうし、使っていた人であっても、特典(メリット)の減少でもう使っていない人もいるでしょう。

発表では、「au WALLETカード 有効発行枚数」とあるので、当然auを去った(解約)等で無効になったカードは除外されているでしょうが、auとの解約はあるものの、カードを全く使っていない(寝ている)枚数は相当あると思われます。

au WALLETカード(プリペイド)の有効期限は、早い人では「2019年5月」となっているでしょう。

au WALLETカード登場時のニュースリリース(2014年5月8日)に書かれていますが、au WALLETカードの有効期限は60ヶ月(5年)だからです。

有効期限は60ヶ月(5年)

関連:開始時のニュースリリース (KDDI)

2019年5月以降、順次新しいカードに切り替えていくことになるでしょうが、有効発行枚数を減らさらないために、カードを使っていない人にも送り付けるのでしょうか?

それとも、(カード発行の)コストカットのために、申し込まないと送らないようにするのでしょうか?

後者だと、コストカットはできますが、期限切れとなったカードは「有効発行枚数」に含めることができず、当然数値が減ってしまいます。

悩みどころだと思いますよ。

関連:au WALLETカードの有効期限はいつまで?更新方法と新機能予測

私はApplePay(QUICPay)で使うことがあるので今も現役ですが、ポイント0.5%(税込200円毎に1ポイント)程度では、還元率としては魅力はありません。

なお、ApplePay(QUICPay)としてau WALLETカード(プリペイド)を使うのに、au契約のiPhoneは必要ありません。

SIMフリーのiPhoneを買って、格安SIMを入れた、auとは何ら関係のないiPhoneであっても、ApplePay(QUICPay)にau WALLETカード(プリペイド)を登録して決済もできます(確認済)。

2年縛りがないのでラクですし、格安SIMを使うので、月額費用(通信/通話)も安く抑えられます。

3Gのガラケーを通話専用として持っている人に有効ですね。

auに支払う月額費用は、千円程度で済みます。

ガラケーとiPhoneの2台持ちというヤツです。

通信専用の格安SIMで月間3GBのプランは月千円程度なので、合計2千円で通話(ガラケー)+通信3GB(iPhone)+ApplePay(QUICPay)の環境が持てます。

3Gの停波が気になりますが、東京オリンピック終了までは大丈夫でしょう。

その前に停波してしまうと、3Gにしか対応していない端末を持った訪日外国人が困りますから。

停波はその数年後だと思われますが、ドコモ、au、ソフトバンクの中では、auが最も早そうな気がしますw

3Gが終了し、4G(LTE)となると、プラン変更に伴い、月額料金が上がってしまいます。

今まで通り通話しかしないのに料金が上がるのは困りますから、格安SIMへの流出が進む?

当然、大手キャリアは逃げないように「スマホ(端末)無料」とか「月額料金しばらく据え置き」などの策を打つでしょうが。

関連:KDDI「4/2年縛り」を見直しへ

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2019年10月3日au/UQ mobileクレジット,プリペイド,枚数