au WALLETカードは電子マネーの中でどれくらい使われているのか？ [電子マネーに関する定期調査]

2014年10月24日2020年3月27日

突然ですが、サイフを見てみましょう。

このブログをお読みの方は、au WALLETカードは入っているとして(グッバイ、おサイフじゃないのかというツッコミは回避)、

・クレジットカード各種

・SuicaやICOCAなどの交通系(JR)

・PASMOやPiTaPaなどの交通系(非JR)

・WAON(イオン系)

・nanaco(セブン系)

・Edy(楽天)

・majica(ドン・キホーテ)

・Ponta(コンビニだとローソン)

・Tカード(TSUTAYAや、コンビニだとファミリーマート)

カードだらけ！

ここにおサイフケータイの類も含めると…

面倒！

その通りです。

全部au WALLETカードでイケるようにしてくれ！

というのも、目下無理なハナシです(笑)

で、このうち、電子マネーの類の利用動向は気になりますね。

「au WALLETカード持っている人を、自分以外に見たことがない。」

そういう人も、多いのでは？

以下に、調査の結果(2014年9月3日)があります。

電子マネー利用者740人(全体の68.8%)に「使っている電子マネーの種類を教えてください」と尋ねたところ、最も多いものが「交通系(JR：Kitaca、Suica、TOICA、ICOCA、SUGOCA)」(45.7%)で、以下「WAON」(35.4%)、「nanaco」(33.6%)、「楽天 Edy」(32.3%)、「交通系(JR以外：PASMO、PiTaPa、はやかけん、manacaなど)」(28.9%)の順番となった。
老舗の楽天Edyを除くと、交通系とスーパー系の電子マネーが強い。

これらに続く6位が、NTTドコモのポストペイド型電子マネー「iD」(7.7%)。
そして注目の「au WALLET」は6.6%で、「iD」に次ぐ7位だった。

Q.使っている電子マネーの種類を教えてください

2014年9月3日 10代～50代以上のインターネットユーザー1,076人中、電子マネー利用者740人

・交通系(JR)：45.7%
・WAON：35.4%
・nanaco：33.6%
・Edy：32.3%
・交通系(非JR)：28.9%
・iD：7.7%
・au WALLET：6.6%
・WebMoney：5.5%
・QUICPay：4.5%
・BitCash：2.7%
・majica：0.8%
・その他：0.5%

調査対象は1,076人と少ないので、その点を踏まえて読んでください。

交通系はやはり強く、そこにWAON、nanaco、Edyが挟まれています。

それ以外は数字が大きく下がり、au WALLETカードもその中に含まれます。

au WALLETカードは後発(2014年5月21日開始)なのでまだまだ下位ですが、今後どれだけ伸ばすことができるか。

カードを持つメリットがなければわざわざ作りませんし、メリットを知っている人は既に作っているワケで。

au WALLETカードを持つには、auユーザーである必要があるので、その点もネックです。

ドコモやソフトバンクのユーザーがauに流れる(MNP,携帯電話番号ポータビリティ)ほどの魅力を出すのは…

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