12月3日より「吉野家プリカ」が登場、期間限定で5%分のボーナスチャージ!

2018年12月4日

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2018年12月3日10時より、吉野家の電子マネーである「吉野家プリカ」が登場しました!

吉野家プリカ

関連:「吉野家プリカ」12月3日より発売開始 (吉野家)

吉野家での食事や持ち帰り(テイクアウト)の会計で利用することができます。

発行は、吉野家の店頭ですが、取り扱っていない店舗(競馬場や競艇場など)があります。

<吉野家プリカ未実施店舗>

・宮城県:鶴巣パーキングエリア店
・福島県:福島競馬場店
・東京都:東京競馬場店、日本橋一丁目店
・埼玉県:戸田競艇場店
・神奈川県:大黒パーキングエリア店
・千葉県:中山競馬場店、木更津駅前店
・愛知県:中京競馬場店
・新潟県:新潟競馬場店
・京都府:京都競馬場店
・兵庫県:阪神競馬場店
・福岡県:小倉競馬場店、博多デイトスアネックス店、博多駅地下街店
・熊本県:熊本駅店

関連:吉野家プリカ未実施店舗 (PDF)

「吉野家プリカ」そのものの発行費用はかかりませんが、最低千円のチャージ(入金)が必要です。

カード発行手数料・年会費・入会費は無料です。

カード残高は、支払い後のレシートや、吉野家ホームページ、または電話で確認できます。

関連:残高確認

電話:0120-69-5114(9時-17時)

ネットや電話での残高確認の際には、カード裏面にあるカード番号とPINが必要です。

カード番号とPIN_吉野家プリカ

残高の有効期限は最終利用日より2年間です。

有効期限を経過した残高/カードは無効となり、残高の払い戻しはできません。

吉野家プリカの開始を記念し、2019年2月28日までの期間限定で、チャージ金額に対して5%分のボーナスチャージが付与されます。

ボーナスチャージ_吉野家プリカ

チャージ(入金)は1,000円単位で、利用は1円単位、1回あたりの最大利用額の制限はありません。

1回にチャージできる上限は49,000円まで。

チャージできる最大額は140,000円(14万円)で中途半端ですが、これは牛丼並毎日1年分(税込380円×365日=138,700円=約14万円)となっています(笑)

チャージ(入金)は吉野家の店舗でしかできず、ネットでのクレジットカード/デビットカード/プリペイドカードによるチャージなどはできません。

カードの発行は1人1枚で、複数のカードをまとめる(集約)はできません。

チャージ(入金)後は、現金に戻す(返金)ことはできません。

個人情報登録がなく、本人確認ができないので、紛失してもカードの再発行はできません。

同業のすき家などで使えるZENSHO CooCa(クーカ)に比べると、カードでのチャージ(入金)ができず店頭のみとか、アプリがないとかで、非常に原始的な感じです。

カード表面_CooCa(クーカ)アプリ

吉野家の店員さんは普段の業務に加え、吉野家プリカの発行の扱いが増えて、繁忙時間(12時半ごろ)は大変でしょうね…

残高の最大は14万円までと非常に大きいですが、紛失時の再発行はできない(勝手に使われてもどうしようもできない)ので、少額にとどめておくべきでしょうね。

期間限定で5%増額ですが、1万円のチャージで10,500円ですから、スタートアップとしては少し微妙…

当然ですが、吉野家に頻度高く通う人限定ですね。

あまり行かないのにチャージしてしまうと、最終利用日より2年という有効期限に苦しむことになります。

吉野家は交通系の電子マネーやWAON、Origami Pay(スマホ決済サービス)に対応するので、相当利用頻度が高くないと、わざわざカードを増やしてまで持つのは?

関連:2018年12月から、吉野家の全店舗でSuica等の交通系電子マネーが使えるように!

数千円程度をチャージし、プレゼントとしての用途には向いているかもしれませんが…

決済の広さは、同業の牛丼店である「すき家」が圧倒的に進んでいますね。

すき家では、CooCa(自グループ)、交通系カード、iD、楽天Edy、QUICPay(ApplePay)の使える店が大半で、クレジットカードが使える店も増えてきています。

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