ドコモ「dポイント」約3万5千人の利用停止へ!

2018年9月13日

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NTTドコモは、買い物などに利用できるポイントサービス「dポイント」が、第三者に勝手に使われる被害が相次いでいるとして、不正に利用される可能性がある、およそ3万5000人のポイントの利用を停止しました。
被害があったのは、NTTドコモの「dポイント」で、携帯電話の料金の支払いなどに応じて付与されるほか、幅広い店舗でためたり、買い物の支払いに利用したりすることができます。
会社によりますと、先月末に「身に覚えがない利用がある」という問い合わせがあり、調べたところ、dポイントの加盟店のウェブサイトに不正なアクセスが見つかったということです。
このサイトの会員ページには、dポイントの番号が記載されていて、NTTドコモは番号が盗み見られたとして、不正に利用される可能性がある3万5000人のポイントの利用を停止しました。
実際にポイントを使われたという被害はおよそ300件あり、1回に数万円分を使われた事例もあったということです。
dポイントを使うには、カードかアプリのバーコードが必要で、番号を元に不正なバーコードが作られた疑いがあるということです。
NTTドコモは、ポイントの利用を停止した人に新しい番号を作るよう案内しているほか、被害にあった人にはポイントの返還など、個別に対応しているとしています。

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dポイントカードは無料配布していることからも分かるように簡易なもの(=コストがかかっていない)なので、偽物かを判別する仕組みは皆無に等しいですし、

dポイントカード(ローソン)

カードを提示された方も、バーコードの読み取り程度で、真偽の判別まではしません。

使う時に指紋認証や暗証番号入力もしませんし。

アプリに関しても、提示画面の読み取りだけなので、アプリである必要すらありません(生成したQRコードを画像表示すればよいだけ)。

なので、コードが偽造(真偽区別が付かない)されると、何の問題もなく通ってしまいます。

# QRコードは短時間のみ有効の可変するものだが、プラスティックカードのバーコードは変化させることができない。

バーコードの番号が分かれば、バーコードはカンタンに生成されてしまいます。

バーコード/QRコードの危険性は、この点にあります…

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