LCCのピーチ・アビエーションのプリペイドカードが登場予定!
格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション(Peach Aviation)のプリペイドカードが登場するようです。
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カード名は「Peach Manepa Card(ピーチ マネパカード)」で、マネーパートナーズが扱うようです。
このカードは、米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・香港ドル・日本円の6通貨に対応し、チャージした額の範囲内で、世界210以上の国と地域に於ける、250万台以上のマスターカードマークのあるATM、及び、3,800万店舗以上のマスターカード加盟店で利用できます。
年会費やカード発行手数料は無料。
申込対象は、日本国内に在住する、満15歳以上、満75歳未満の者です。
クレジットカードではなくプリペイドカードなので、審査は特にないようです。
カードショッピング保険が付帯します。
カード会員専用サイトが用意され、残高や利用履歴の確認、利用金額の上限引き下げだけでなく、紛失や盗難時にロックを掛けるなどが可能です。
また、会員は「Peach Card」会員限定の航空券セールにも参加できます。
申し込み開始は2018年6月頃を予定しています。
<Peach Manepa Card(ピーチ マネパカード)>
・申込開始日:2018年6月頃(予定)
・申込方法:WEB
・年会費・カード発行手数料:無料
・ブランド:MasterCard
・チャージ可能通貨:米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・香港ドル・日本円
・付帯保険:カードショッピング保険
・与信審査:なし
ピーチ・アビエーション(Peach Aviation)にはPeach Card(ピーチカード)というクレジットカード(JCB/VISA)がありますが、
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今回登場する「Peach Manepa Card(ピーチ マネパカード)」はプリペイドカードです。
審査が不要なのでカンタンに持つことができるのがいいですね。
但し、現時点では、ポイント還元については不明です。
なので、「会員限定の航空券セールに参加するために持っておくためのカード」となるのでしょうか。
<気になる点>
・ポイント還元?
・チャージの方法と手数料
・日本円以外の扱い
・海外決済時の手数料(au WALLET プリペイドカードは4%)
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他社のプリペイドカードで、チャージに手数料が必要という最悪なカードもあるので、詳細が明らかになるまで待ちましょう。
約1年前の2017年4月、マネーパートナーズは日本旅行と提携し、「日本旅行 マネパカード」を出しました(申込開始は2017年4月10日)。
このカードは、日本国内の利用では、最大で2%を現金でキャッシュバックでした。
米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・香港ドル・日本円の6通貨に対応。
入金方法は、銀行からの円建での振込か、マネーパートナーズのFX口座から円若しくは外貨の振替で入金でした。
Peach Manepa Card(ピーチ マネパカード)も同様だと思われますが、プリペイドカードを持つためにFX口座など開きたくないので、チャージ(入金)方法がラクだといいのですが…
あと、航空券購入の際の高額な支払手数料(540円)は、何とかならないのでしょうか?
LCCはその名の通り飛行機代が安いのですが、空港までの移動費、空港使用料、そして支払手数料を加えると、結局高くなり、格安が薄れてしまいます。
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なお、ピーチ・アビエーション(ANA HDの連結子会社、67.0%)と、同じくLCCのバニラエア(ANA HDの100%子会社)は、2019年度末を目途に統合されるとの発表が出ています。
関連:PeachとVanilla Airの統合について (ANA)
2018年3月1日に大阪(関西)-新潟が、2018年4月26日に沖縄(那覇)-高雄(台湾)が、2018年8月1日に大阪(関西)-釧路が新規就航するなど、ピーチ・アビエーションは勢いに乗っています。
が、結局ANA(全日空)の傘下ですから、それなりの価格にとどまり、以前のような激安は生じないのでしょう。
価格がもっと下がるには、LCC自体の競争がなければなりません。
スカイマークはアレですし、ジェットスター・ジャパンは日本航空(33.3%)の色があるので、どこかが新規参入しない限り、激化は起こらないか…
なお、ジェットスター・ジャパンはauかんたん決済に対応しているので、後払い(通信料金と合わせて支払い)が可能です。
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