ピーチカード(ピーチ・アビエーションのクレジットカード)が誕生!ベーシックとプレミアムの比較、そのメリットは?

2019年6月10日

格安航空会社(LCC)であるPeach Aviation(ピーチ・アビエーション)のクレジットカードである、Peach Card(ピーチカード)が誕生しました。

ピーチカード

グレードはPeach CardベーシックとPeach Cardプレミアムの2つがあります。

Peach Cardベーシック
ピーチカード ベーシック
・ブランド:JCB、VISA
・年会費:無料
・会員限定航空券セール:年2回
・大抽選会:年1回
・機内割引販売
・入会で1,000円分のピーチポイントプレゼント

Peach Cardプレミアム
ピーチカード プレミアム
・ブランド:JCB、VISA
・年会費:5,000円(税別)
・会員限定航空券セール:年4回
・大抽選会:年2回
・機内割引販売
・入会で2,000円分のピーチポイントプレゼント

デザインが両方ともイマイチでありかつ区別が付きにくいのはいいとして(笑)、ピーチ利用者にとっては多少の特典はあるようですが、決済手数料(支払手数料)が無料になるなどの特典はないようです。

ピーチの航空券の決済は、カード決済が可能であり、au WALLETカードも使えます。

が、支払手数料として往復で660円(片道330円×2)もかかります。

660円(片道330円×2)_ピーチ_決済手数料_支払手数料

今回登場するピーチのクレジットカードで、これが無料になればいいのですが、そのような特典はないようです。

同じくLCCであるJetstar Japan(ジェットスター・ジャパン)の場合、決済手数料(支払手数料)は往復で860円(片道430円×2)となりますが、

860円(片道430円×2)_ジェットスター_決済手数料_支払手数料

ジェットスター・マスターカードまたはジェットスター・プラチナマスターカードで決済すると、手数料が無料となります。

ジェットスター・マスターカードとジェットスター・プラチナマスターカード

関連:ジェットスター・マスターカード (英語)

「ヨぉ~シ!ジェットスターカードに申込みだ!」と思っても、オーストラリア在住者に限る(笑)ので、なんじゃそりゃ!となります。

「ヨぉ~シ!ならオーストラリアに在住(スム)ゾぉ~」というのは、手間がかかる以前に、気合の入り方が間違っています。

ピーチやジェットスターの決済手数料(支払手数料)は高すぎます。

往復であっても、1回の決済であれば、1回分とすべきでしょう。

往復=片道×2だから2倍もらうよ、って…

LCCはチケットが安く、特にセールの時はさらに安くなるので、「安い!予約!」と進めるものの、決済時の合計金額を見て「高っ!」と感じやすいです。

さらに、空港使用料の類や、国際線であれば燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)が加算される(ピーチは含まれている)ため、さらに値は上がっていきます。

空港使用料の類は空港の取り分なので仕方がありませんが、決済手数料(支払手数料)はそれ自体がビジネス(儲け)となっているのでは?

取れるものは取りマッセ~↑
競合LCCも取ってるヤロ?
それが普通ヤロ?セヤロ?

という、携帯大手のような横並びです。

某首相が支払手数料の引き下げを指示」

某官房長官『似た料金体系は国民から見ても問題』」

ともなれば、ハハァ~↓↓(水戸黄門,古い)となる(笑)

まぁ、数回の有識者会合を開いて、50円さげましたぁ!程度で終わるでしょうが。

そもそも、現在協議が進行中の携帯料金についても、どれくらい動くのかアヤシイものです。

関連:Jetstar Japan(ジェットスター・ジャパン)の航空券決済に使用可能! [au WALLETカード]

関連:安倍首相が総務大臣に携帯料金の引き下げを指示 – 結局下がるの?

関連:菅官房長官「大手3社似た料金体系は国民から見ても問題」の問題

関連:[高市総務大臣登場!] 携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース 第2回 2015年10月26日