海外でau WALLETカードを使うとどうなるか？実際に試してみた！

2015年5月28日2017年3月8日

今月、韓国に行っていたのですが、現地SIMを購入し、日本から持ち込んだSIMフリーのWi-Fiルーターに入れて使っていました。

到着した空港(仁川国際空港)のコンビニで、SIMカードが売られています。

EGSIMというものがあったので、それにしました。

料金とSIMのサイズによって4種類あるのですが左端のSIMを買いました。

販売価格は30,000ウォンなので、日本円で約3,300円。

SIMを指定してau WALLETカードを出すだけで、カンタンに購入できます。

なお、au WALLETカードを海外で使用すると、4%の手数料がかかります。

カード利用明細を見ると、3,430円となっていました。

KRWというのは、KoReaWon(韓国ウォン)のことですね。

au WALLETカード使用時の交換レートが0.114とありますが、これは1ウォン＝0.114円ということを示しています。

当時のレートは1ウォン＝0.1095円だったので、

0.114円/0.1095円 = 1.04109589… = 1.04 = 4%増

ということですね(レートが悪くなる)。

分かりやすく書くと、現金で払えば

30,000ウォン = 3,286円

なのが、

au WALLETカードで払うと、

30,000ウォン = 3,430円

ということで、約1.04倍、4%増、金額にして144円高くなったということです。

まぁ、それはブログにも書いていますし分かっていたことなのですが、海外でau WALLETカードを使ってみたくて(笑)

# 5%増額のプレミアムチャージが継続されていれば、それでも1%(5%-4%)オトクだったのですが、2014年末に終了しています。

このEGSIM、通信は30日間有効で、容量は1GB以上可能なのですが、滞在は2泊3日なので、使い切れず、残りは半ば捨てることになります。

2泊3日であれば、明日からサービス開始となる、auのWi-Fiルーターを借りた方が安く済むわけです。

また、EGSIMの購入は、上で書いたようにSIMを指定してau WALLETカードを出すだけでカンタンなのですが、開通作業は非常に面倒です。

コンビニの人は売るだけであり何もサポートしてくれませんから、自力でやる必要があります。

国内で借りておくと、既に設定済みなので、韓国到着後に借りたWi-Fiルーターの電源をONにし、スマホやタブレットをWi-Fi接続するだけで終わりです。

そういう意味でも、今回の韓国渡航者向けWi-Fiルーターレンタルサービスはいいですね。

これから韓国に行こうとされている方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

au利用者であれば、この各種料金は毎月のau電話料金に合算して請求されますので、支払いも楽かと思います。

au WALLETカードも韓国に持っていって、ショッピングを満喫してください。

まぁ、ショッピングの内容が高級品とかだと、残高上限10万円のau WALLETカードではキビシイものがありますし、もれなく4%高くなる逆特典付きです(笑)

この逆特典のキャンペーン終了日はありません(泣)

ということで、安く済ますなら、やはり現金(Cash)です。

そのためには、日本円→韓国ウォンへ両替する必要がありますが、レートを考えると、現地(韓国)で行うのがベストです。

なお、海外でカードを使うのであれば、スルガ銀行のカード(ワールド・キャビット)があります。

これはクレジットカードではなく、キャッシュカードの一種です。

このカードを使用すると、自分のスルガ銀行の口座から、即時引き落とされます。

このワールド・キャビットを海外で使用すると、「海外取引事務手数料」として、3%が加算されます。

au WALLETカードの場合は4%ですから、手数料が1%抑えられます。

昔は、海外でカードといえばクレジットカードだったのですが、今はVISAやMasterが付いているデビットカードやプリペイドカードが広まっており、クレジットカード持たなくても海外でカード利用ができるようになっています。

銀行の口座と結び付いているデビットカードや、その他プリペイドカード(ココカラクラブカードなど)は、審査不要のことが大半なので、気軽に持つことができます。