払込票をモバイルレジで支払う方法
コンビニで支払うような払込票が手元に来た時、「モバイルレジ」と書かれていることがあります。
東京駅開業100周年記念Suicaの払込票が、それでした。
これは、この払込票の支払いをネット経由で行うものです。
一部の支払先によっては利用手数料がかかる場合がありますが、多くの場合、手数料はかかりません。
コンビニへ行く必要がないので、便利かもしれません。
では実際に、モバイルレジで支払う方法方法を見てみましょう。
その前に、最終的には銀行のモバイルバンキングで処理をしますので、都市銀行等では
・みずほ銀行
・三菱東京UFJ銀行
・三井住友銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・楽天銀行
・ゆうちょ銀行(地方公共団体・公共料金は不可)
などに、モバイルバンキングを持っている必要があります。
他にも、地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫がありますが、このブログでよく出てくる、
・じぶん銀行
・PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)
・大和ネクスト銀行
・新生銀行
はありません。
モバイルバンキングを使っている銀行が対象銀行にあれば、そのIDとパスワード、乱数表などを用意しましょう。
次に、モバイルレジのアプリ(無料)を入手します。
アプリを起動したら、「バーコード撮影開始」をタップします。
カメラ画面になりますので、払込票にあるバーコードを撮影します。
バーコードは横長ですので、カメラも横向きにした方がいいです。
バーコードの読み取りが完了すると、バーコード情報が表示されますので、確認をタップします。
この時点で、ブラウザにジャンプします。
表示されている支払内容を確認し、問題がなければ「確認」をタップします。
次に、モバイルバンキングのある金融機関を選択します。
ここでは、三井住友銀行を選択してみます。
個人の場合、「SMBCダイレクトにログイン」をタップします。
3桁の店番号、7桁の口座番号、10桁の契約者番号、第一暗証を入力します。
これ以降の手順は案内のままですので、割愛します。
支払いが完了した時点で即座に口座から引落されますので、残高がない場合はエラーになります。
また、モバイルレジに対応していない払込票のバーコードをスキャンしても、その後に「この請求書はお取り扱いできません。」となり、エラーになります。
モバイルレジを使うには、携帯電話、スマートフォンが必要ということですが、最終的にブラウザに飛びますので、iPod touchやiPadでも可能です(但しカメラのある機種)。
対象銀行が少ない(ネット専業系が少ない)のがネックですが、ネットと親和性の高い楽天銀行があるので問題ないでしょう。
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