払込票をモバイルレジで支払う方法

2018年12月17日

コンビニで支払うような払込票が手元に来た時、「モバイルレジ」と書かれていることがあります。

東京駅開業100周年記念Suicaの払込票が、それでした。

東京駅開業100周年記念Suicaの払込票

関連:東京駅開業100周年記念Suicaの支払い

これは、この払込票の支払いをネット経由で行うものです。

一部の支払先によっては利用手数料がかかる場合がありますが、多くの場合、手数料はかかりません。

コンビニへ行く必要がないので、便利かもしれません。

では実際に、モバイルレジで支払う方法方法を見てみましょう。

その前に、最終的には銀行のモバイルバンキングで処理をしますので、都市銀行等では

・みずほ銀行
・三菱東京UFJ銀行
・三井住友銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・楽天銀行
・ゆうちょ銀行(地方公共団体・公共料金は不可)

などに、モバイルバンキングを持っている必要があります。

他にも、地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫がありますが、このブログでよく出てくる、

じぶん銀行
PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)
大和ネクスト銀行
新生銀行

はありません。

関連:地方公共団体・公共料金の納付書に対応している金融機関

関連:民間収納機関の請求書に対応している金融機関

モバイルバンキングを使っている銀行が対象銀行にあれば、そのIDとパスワード、乱数表などを用意しましょう。

次に、モバイルレジのアプリ(無料)を入手します。

・モバイルレジ:iOS版
・モバイルレジ:Android版

モバイルレジの入手

アプリを起動したら、「バーコード撮影開始」をタップします。

バーコード撮影開始

カメラ画面になりますので、払込票にあるバーコードを撮影します。

払込票にあるバーコード

バーコードは横長ですので、カメラも横向きにした方がいいです。

バーコードの読み取りが完了すると、バーコード情報が表示されますので、確認をタップします。

確認をタップ

この時点で、ブラウザにジャンプします。

表示されている支払内容を確認し、問題がなければ「確認」をタップします。

確認

次に、モバイルバンキングのある金融機関を選択します。

金融機関

ここでは、三井住友銀行を選択してみます。

Pay-easy

個人の場合、「SMBCダイレクトにログイン」をタップします。

SMBCダイレクトにログイン

3桁の店番号、7桁の口座番号、10桁の契約者番号、第一暗証を入力します。

ログイン情報

これ以降の手順は案内のままですので、割愛します。

支払いが完了した時点で即座に口座から引落されますので、残高がない場合はエラーになります。

また、モバイルレジに対応していない払込票のバーコードをスキャンしても、その後に「この請求書はお取り扱いできません。」となり、エラーになります。

この請求書はお取り扱いできません

モバイルレジを使うには、携帯電話、スマートフォンが必要ということですが、最終的にブラウザに飛びますので、iPod touchやiPadでも可能です(但しカメラのある機種)。

対象銀行が少ない(ネット専業系が少ない)のがネックですが、ネットと親和性の高い楽天銀行があるので問題ないでしょう。

関連:東京駅開業100周年記念Suicaの支払いにau WALLETカードは使えるのか?







2018年12月17日Pay-easy(ペイジー),経済モバイルレジ,払込票,支払い