買物などの利用履歴の取り扱いは? [au WALLET カード]

2016年8月17日

au WALLETカードは全ての店で使用できるわけではありませんが、MasterCardが使用可能な店であれば、使用できる可能性が高いプリペイドカードです。

au WALLETカード

で、気になるのが、使用履歴などの個人情報の取り扱いです。

何をどこで買ったか知られるのはイヤだ!という人も多いでしょう。

au WALLETau WALLET 利用規約には、

第13条(本カードの個人情報取扱いに関する特約)
お客様は、両社等が、お客様に係る本申込情報(本申込情報を変更した場合は、変更後の情報を含みます。)並びに本利用者に係る本カードへのチャージ実績及び決済の状況等の本カードの利用に関する情報(以下「利用履歴」といいます。)を取得することを承諾するものとします。
お客様は、両社等が、前項に定める情報に加えて、本利用者が本カードに設定したau ID及び当該au IDに紐付けられた会員情報(au IDに登録したメールアドレス等を含みます。以下同じとします。)(以下、併せて「本個人情報」といいます。)を、本利用者の管理、本カードに係る諸機能及び特典の提供、本カードに係る利用状況の分析、本カードに係るサービスの品質向上、両社等が本利用者にとって有益と考える情報の掲載又は配信(第14条に定める情報の配信又は通知を含みます。)等の目的で利用することを承諾するものとします。
両社等は、本カードに係る諸機能及び特典を提供する目的を達成するために必要な範囲内において本個人情報の取扱いを第三者に委託することができるものとします。
両社等は、本個人情報を使って統計的な分析又は集計を行い、個人が特定できない形式に加工した上で、当該分析又は集計の結果を第三者に提供することができるものとします。
WALLET会員資格失効後も、ウェブマネーはWALLET会員資格失効カードの提供及びウェブマネーが本利用者にとって有益と考える情報の掲載又は配信を目的として、本カードに設定したau IDに紐付けられた会員情報(au IDを除きます。)及び利用履歴を継続保持するものとします。WALLET会員資格失効後カードの本個人情報の取扱いについては、ウェブマネーが別途定める個人情報の取扱いに関する条項が適用されます。
前五項の規定によるほか、本個人情報の取扱いについては、両社等が別途定めるプライバシーポリシーが適用されます。

「個人を特定しない形で第三者へ提供することができる」

との記載があります。

「個人を特定しない=誰か分からない」のでしょうが、気になる方は、他の利用規約も含め、読んでおきましょう。

au WALLET 利用規約

第1条(本特約)
第2条(本カード)
第3条(本カードの申し込み)
第4条(本カード利用前の手続き)
第5条(発行手数料及び年会費)
第6条(本カードの特典)
第7条(NFC)
第8条(本カードのチャージ)
第9条(本カードの利用可能残高及び利用明細の確認)
第10条(本カード及び利用可能残高の有効期限)
第11条(新カードの発行及び残高移行)
第12条(本カードの利用停止等)
第13条(本カードの個人情報取扱いに関する特約)
第14条(メール等の配信)
第15条(準拠法)
第16条(お問い合わせ・相談窓口等)

なお、第1条(本特約)の5に、

両社等は、本利用者の承諾を得ることなく、必要に応じて本特約を改定できるものとします。この場合において、両社等は、別途定める場合を除き、本カードに係るウェブサイト(以下「本サイト」といいます。)内に変更後の本特約を掲載するものとし、当該掲載以降における本カードのご利用については、当該掲載された規約が適用されます。

au WALLETの利用規約は、本利用者の承諾を得ることなく、必要に応じて本特約を改定できるとありますので、利用規約は時々確認しておく必要があるでしょう。

2016年8月17日申し込み利用履歴