円定期預金を中途解約するとどうなるか? [大和ネクスト銀行]
大和ネクスト銀行などの、定期預金のキャンペーン金利は魅力です。
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魅力があるので、有りガネ全てを使って定期預金を作成したくなりますが、円定期預金は中途解約できませんので、期間中使わないおカネのみで組みましょう。
さて、気になるのが、円定期預金を中途解約するとどうなるか、ということです。
円定期預金には、「中途解約利率」というものが設定されています。
中途解約すると、解約前の金利は適用されず、この「中途解約利率」が適用されます。
中途解約利率は非常に低く設定されており、大和ネクスト銀行の場合、2014年12月24日時点では0.01%です。
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普通預金の金利が0.04%ですので、その四分の一しかありません。
関連:円普通預金の金利 (大和ネクスト銀行)
これでは、ほとんど利子が付きません。
大和ネクスト銀行は、「中途解約試算」ができます。
これは、指定日に定期預金を解約した場合の利息を計算してくれるものです。
まず、大和ネクスト銀行にログインし、作成済みの円定期預金の詳細を表示します。
その下部に、「中途解約試算する」がありますので、それをクリックします。
すると、以下の画面になります。
解約日を①に入力し、「解約試算を行う」をクリックすると、その下に結果が表示されます。
②と③から、年末特別金利キャンペーン(3ヶ月もの,0.5%)で組んであるのが分かると思いますが、中途解約すると④、解約適用利率(中途解約利率)の0.01%になることが分かります。
この利率は、上でも書いたように、普通預金の四分の一しかありませんので、利子はほとんど付かないことになります。
普通預金以下となりますので、定期預金は解約しないようにしましょう(解約しないような金額で組むこと)。
しかし、どうしても解約しなければならない場合もあろうかと思います。
定期預金の部分解約はできませんので、解約の可能性を考えると、複数に分けて組む方がいいでしょう。
仮に500万円で円定期預金を組んだ場合、解約となると、500万円全てが解約となってしまいます。
今回のキャンペーンは300万円という条件がありますので、これを300万円と200万円の2つに分けて組んでおきます。
そうすると、どちらか片方を解約しても、もう片方を当初の金利で残すことができるのです。
大和証券コンタクトセンターの電話口でその旨を申し出れば、複数に分けて組んでくれます。
関連:大和証券コンタクトセンターに電話して大和ネクスト銀行のキャンペーン金利(0.4%)適用の円定期預金を作成した!
複数に分けても、その全てに同じ金利が適用されますので、マイナスはありません。
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