Times Car PLUS(タイムズカープラス)のカーシェアを沖縄で利用した件

2021年5月1日

沖縄県に出張の場合、那覇空港に到着し、ゆいレール(沖縄都市モノレール)で那覇市内に宿泊、というパターンが多いかと思います。

# 夏場の観光であれば那覇市内でないかもしれませんが。

ゆいレール

先日の沖縄出張では、Times Car PLUS(タイムズカープラス)で車を借りて、沖縄本島を移動しました。

なお、Times Car PLUS(タイムズカープラス)ではau WALLETカードは使用できませんが、ジャパンネット銀行のVisaデビットカードでは通りましたので、必ずしもクレジットカードが必要なわけではないようです。

Times Car PLUS(タイムズカープラス)へのカード登録は、以下をご覧ください。

関連:Times Car PLUS(タイムズカープラス)では使用不可! [au WALLETカード]

Times Car PLUS(タイムズカープラス)の費用や申込手順は、以下をご覧ください。

関連:Times Car PLUS(タイムズカープラス)

当然ですが、申込みには普通自動車の免許証が必要です。

申込みが完了したら、Times Club Cardが送られてきます。

Times Club Card

カードとスマートフォンを持って、出張に出ます。

スマートフォンには、タイムズカープラス クイック検索というアプリを入れておきましょう。

関連:タイムズカープラス クイック検索(iOS版)

関連:タイムズカープラス クイック検索(Android版)

スマートフォンに入れたアプリから、対象のステーション(シェア車のある駐車場)を探し、車が空いているかを調べます。

アプリ(タイムズカープラス)

島であることから、沖縄本島でのシェア車の利用は多いようで、那覇市内に約40台のシェア車が用意されています。

空いていれば、予約をします。

何時何分から、何分使用という感じで探します。

多くの場合、シェア車のあるステーションでもシェア車は1台しかないので、シェア車が使用中の場合は、他のステーションを探すことになります。

シェア車を見つけたら、アプリから予約をします(結局はブラウザに飛ばされる)。

予約には、カード裏面に記されているIC管理番号と、設定したパスワードが必要です。

予約が完了したら、設定してあるメールアドレスに予約登録メールが来ます。

予約登録メール

この段階では、まだシェア車に乗ることはできません。

数分後、予約確認メールが来ます。

予約確認メール

この時点で、シェア車の後方(車種によっては右側後部座席の三角窓)にあるセンサー部にカードをかざすと、シェア車のドアロックが解除され、中に入ることができます。

シェア車後方のセンサー部

シェア車の前にスタンド看板が置いてありますので、それを移動させます。

シェア車の前のスタンド看板

グローブボックスに鍵が入っています。

シェア車のグローブボックス

グローブボックスは多くの場合、助手席前面にあります。

鍵を貸出側に回すと、鍵を取り出すことができます。

貸出側

鍵は以下のような形状で、エンジン始動のための鍵(写真では右)とグローブボックス内の鍵(写真では左)は異なるので注意して下さい。

鍵

エンジン始動!早速出発!といきたいところですが、シェア車を動かす前に、車の安全確認(タイヤや外装などのチェック)をしましょう。

シェア車の大半は屋外の駐車場に停められており、他の使用者もいますので、何があるか分かりません。

安全を確認したら、取り出した鍵でエンジンをかけます。

少し動かしたら、スタンド看板で停車場所を塞ぎましょう。

スタンド看板で塞ぐ

そうしないと、その場所に他の車が入ってしまう可能性があります。

そうなると、自分が帰ってきた時に、シェア車を戻せなくなってしまいます。

スタンド看板で塞いだら、出発!

シェア車にはカーナビが搭載されていますので、不慣れな土地でも運転できますし、ステーションの場所も登録されていますので、戻る時もラクです。

給油や洗車が必要であれば、運転席真上の日よけにある、給油・洗車カードを使いましょう。

運転席上の日よけ

Times Car PLUS(タイムズカープラス)はガソリン代も洗車費用も含んでいますので、自分で払う必要はないのです。

給油・洗車カード

ETCカードスロットもありますので、ETCカードを持っていれば、それを使うことができます(ETC費用は含まれていません)。

使用後は、シェア車があったステーションの元の場所にシェア車を戻しましょう。

スタンド看板で他の車の停車を防いでいるはずなので、それを移動させてから。

そして、シェア車を戻したら、スタンド看板を車の前に置きます。

スタンド看板を置く

鍵をグローブボックス内に挿し、返却側に回します。

返却側

そして車内に忘れ物やゴミがないかを確認し、借りる時同様、カードをタッチしてドアをロックします。

カードをタッチしてドアをロック

借りている車ですので、車内には、何も残さないようにしましょう。

これで、シェア車の返却は完了です。

渋滞状況を考慮し、若干早めの戻りを考えましょう。

返却時間の30分前になると、返却確認メールが届きます。

返却確認メール

# 返却時間の通知であるから「返却確認メール」というタイトルはおかしいと思う。

返却が完了したら、返却証メールが届きます。

返却証メール

何らかの事情で延長する必要が生じた場合は、カーナビのメニューから延長申請ができますので、必ず申請しましょう。

これを怠ると、後の利用者に迷惑が掛かりますし、割増料金が適用されてしまいます。

車を持つと、車の購入費は当然のこと、駐車場代、維持費、ガソリン代、保険代などがかかります。

特に地代の高い東京都内では、駐車場代は非常に大きな負担となります。

頻繁に乗るとか、改造したいとかなら自分の車を持つ必要がありますが、たまにしか乗らない場合は、こうした出費は無駄です。

駐車場代や保険代は、車に乗らなくても、所有しているだけでかかりますので、非常に無駄です。

そんな時に、Times Car PLUS(タイムズカープラス)のようなカーシェアサービスは、非常に便利です。

ガソリン代、保険代も含まれています。

また、今回のように、出張先で使う場合にも、カーシェアサービスは便利です。

事前申込を済ませ、カードを持っていれば、レンタカーの店舗に出向き対面でやり取りする必要はありません。

スマホで状況を確認の上、予約し、ステーションに行くだけであり、返却時も同様です。

他のカーシェアサービスには、以下のようなものがあります。

・オリックスカーシェア

・三井物産グループのカーシェア「カレコ」

費用もそうですが、ステーションの数と場所を確認し、適したサービスを選んでください。

費用が安くても、ステーションが生活範囲になければ、利用することができませんので。

なお、車を長く借りる場合は、カーシェアよりも、レンタカーが適する場合もあります。

じゃらんレンタカー

日本旅行のレンタカー料金比較・予約サイト

住んでいる地域によりますが、カーシェアやレンタカーを上手く使い、車を所有(も)たずに車を使う生活が可能となります。

1ヶ月などの長期で借りるなら、コスモ石油の【カーリース】コスモスマートビークルという手もあります。