スマホ決済利用意向調査の結果 au(KDDI)調査
au(KDDI)が行った、スマホ決済利用意向調査の結果の結果です。
関連:スマホ決済利用意向調査の結果詳細 (KDDI)
<スマホ決済の利用>
スマホ所有者の2割がスマホ決済を利用。
理由は「会計がスムーズだから」(23.4%)
ポイントが付くから」(22.2%)
「財布を持たなくて済むから」(15.0%)
9割がスマホ決済を「継続利用する」と答えており、スマホ決済への満足度が高い。
<スマホ決済の利用意向>
約半数が「将来的にスマホ決済を使う」と回答。
特に「10代」(53.8%)が最も高く、続いて「20代」(42.2%)と、若年層がスマホ決済に積極的である。
<スマホ決済の利用場所>
10代では「ライブ・コンサート会場」(27.0%)、「フリマ」(25.4%)、
20代では、「音楽フェス」(27.1%)、「観光地」(25.9%)などアクティブシーンでの利用が多い。
40~50代はアクティブシーンよりも「百貨店・デパート」や「家電量販店」など日常のシーンで主に使用。
<スマホ決済の意向理由>
スマホ決済の利用意向理由として、10~20代は「会計がスムーズ」「財布を持たずに済む」が多く、
40~50代は「ポイントが付くから」が主な理由。
<スマホ決済を利用していない理由>
「セキュリティ」「スマホの紛失・故障」に不安を感じている。
10代は「クレジットカードを持っていないから」が多く、利用したくても利用できない実態。
スマホ決済の意向理由で、若者の「会計がスムーズ」「財布を持たずに済む」だと、ならポイント不要じゃね?となってしまいます。
ここは積極的に「ポイントが付くから」を選んでいかないと、今後ポイントは増えませんよ?
# 本件は調査なので、そのような願望意図が加わるのは適切な回答ではない。
スマホ決済を利用していない理由で、10代の「クレジットカードを持っていないから」というのは、年齢的なものでしょうか。
2017年7月4日からau WALLETカード(プリペイド)がApplePayに対応し、クレジットカードがなくてもスマホ決済が可能、今後もその流れは進むでしょう。
# 本調査の調査期間は2017年6月16日~6月19日であり、対応前です。
プリペイドカードでありクレジットカードではないau WALLETカードは、残高上限の低さ(10万円)や補償、決済不可な場合(毎月支払う月次決済など)があるので、クレジットカードには負けますが、銀行口座直結のデビットカードも併せて持つことで、クレジットカードがなくても何とかなりますし、今後さらに追いついていくでしょう。
プリペイドカードはチャージ分、デビットカードは口座にある残高分しか使えないので、カード会社にとっても安全(取りはぐれることがない)だと思うのですが、そうしてしまうと(以下略)
スマホ決済だと、カードを持つ必要がないので便利です。
外出時、スマホは確実に持って出るでしょうから、忘れることがありません。
しかし、スマホ決済に依存してしまうと、キャリア変更する際に非常に面倒なので、そのあたりも考慮する必要があります。
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