[au WALLETカード] コンビニでは使用可能だが、切手や年賀状、税金などには使用できない [ショッピング枠,キャッシング枠]

2016年1月3日

切手で葉書を出そうとすると、2015年現在、52円の切手が必要です。

消費税が8%になる前は50円だったので、50円切手が余っていますが、それでは不足するので、あと2円必要です。

50円切手

切手は郵便局に行けば売っているのですが、近隣に郵便局がない場合、コンビニでも手に入ります。

2円切手

但し、au WALLETカードは使用できず、現金で買う必要があります。

領収証(切手)

よって↑の領収証は、現金で支払ったものです。

ローソンで購入しましたが、ローソンのおさいふPontaでも、切手は買うことができません。

おさいふPonta

コンビニでau WALLETカードは使用できるのですが、買う対象によって使用できないものがあるのです。

関連:au WALLETカードが使用可能なコンビニでも購入・支払できないもの

コンビニには郵便局とは違い、切手の在庫がない可能性もあります。

なお、52円が必要な葉書に、10円切手が余っているとして50円+10円=60円でも出すことができます。

多い分には問題ないので、私もたまにやるのですが、8円損をしていることになります。

2円切手を買いに行けば済むのですが、その手間がかかりますし、10円切手が多数余っているので、使わずに持っていても無駄です。

節約の観点としては、この事例、どうなのでしょう(笑)

なお、11月に入り、年賀状の販売が開始されましたが、切手同様、年賀状も買えないので注意してください。

年賀状や切手を買うことができないのは、換金性があるからだと思われます。

クレジットカードでこれらを購入し、その後売却して現金を得る。

クレジットカードにはショッピング枠(買い物をする)とキャッシング枠(現金を借りる)がありますが、ショッピング枠を使って現金を得るのは認められていません。

キャッシング枠は、お金を借りるので金利が上乗せされます。

ショッピング枠で買い物をして現金化し、それを回避しようというものです。

使い切ったキャッシング枠を超えて現金を手にするという目的もあるのでしょう。

au WALLETカードにしても、一度チャージ(入金)してしまうと、現金には戻せません。

それを現金化するのを防ぐために、換金性のあるものに対してはカード決済不可としているのだと思います。

また、税金や年金の支払い、通信販売などの収納代行サービスに対しても、使用できません。

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税金は多額になるので、au WALLETカードが使えれば、ポイント(税込200円毎に1ポイント)がたまっていいのですがね。

セブン-イレブンのnanacoだと、税金の類を支払うことができ、チャージするクレジットカードを組み合わせることで、クレジットカードのポイントをためることができます。

関連:セブン-イレブンのnanacoで税金を支払ってポイントを得る方法